私自身何度も観光で出入りして一度も疑問に思わなかったのですが、入国時帰りの航空券がないとダメなのでしょうか?(観光で90日滞在できる国の)ヨーロッパ人の友人が行くらしいのですが、片道のチケットだけで入国できるかと言う話題でつまずいています。考え難いのですが、片道で入国しようとしてトラブッたことありますか?
Re: HK入国について その2 その方の意見とは違うかもしれません・・・というより違うのですが、一般に言われている情報をあげておきます。 まず入国拒否と国外退去命令は違うということ。強制送還は、国外退去命令の次に起こることはあるが、一般に入国拒否の後には起こらない。一般にとしたのは、そういう規定を持った国があるかもしれないからで、具体的には存在すらしりません。入国拒否の後に起こるのは、乗せてきた航空会社の負担で出発地に戻すことであり、国外退去命令 の場合は本人の負担で名宛国に行かなければならないことです。 又、入国管理官の業務は「書類の不備」を調べることでなく、対象者を入国させてよいかどうかを判断することです。もちろん、判断するまでの過程で書類を調べることはありますが、書類が完璧であっても入国拒否をすることがありうるということは前にかいたとおりです。 次に日本国の場合ですが、>> パスポート取り上げ中 という制度はありません。 旅券の返納命令ということはありますが、今まで発令されたことはほとんどないようで、2年位前によど号関係者に対して発令されたというのが稀有な例といわれています。 この命令の発令には、外務大臣による本人宛の理由等を記した通知することが決められていますので、もし本当に返納命令を受けたのであれば、その理由はわかるはずです。ちなみに返納命令を出せる要件中、帰国のための航空券を持っていなかったので入国を拒否されたことによるというものは見つかりません。 >>取り直しのパスポートも五年間でしか取れず とあるのですが、五年間P/Pしか発行できない要件にこの方が行っているような場合は書かれていません。 大体>>パスポートの有効期限いっぱい海外渡航禁止 というのを旅券の発行拒否と置き換えてみても、そんな期間の決め方をした条文は見当たりません。 極めつけは、 >>今回は生涯申請禁止みたいな厳しいものまでは行かなかったものの、ケースによってはそこまで行く場合もあるそうです。 で、法治国、民主主義国の日本で、いったいどんな法律に基づき 「生涯申請禁止」なんていうことが可能なのか。 ひとつはっきりさせてよ。といいたい気分です。 実は約20年ぶりに旅券法などを見てみましたが、何回も読んだ上の結論です。年のせいで目は衰えてきているのを自覚していますが、これらはみなわたしの見落としでしょうか。 見落としでないのなら、この方のレスは「そうぞうせい」あふれる作品で、情報としての価値はほとんどない、というか有害なレスだといってもあながちおかしくはないとおもっています。 いろいろ書いていましたが、ひとつ思い出しました。 それはこの掲示板のレスの中には、違う日本語を使う人がいるということです。 「××はありえます」と書くと「××がないというのはおかしい」というレスをする人です。 わたしの学んだ国語では理解しがたいので、違う日本語というのですが、もしかするとこのレスをよせた方も 違う日本語の世界の人かもしれません。そうなるともうわたしにはわかりません。 3 >中にはパスポート、スタンプだらけの人いますよね。←目指してます! わたしのパスポートはスカスカで、特にスタンプだらけを目指してはいませんが、記録と記念の意味でできるだけおしてもらうようにしています。 昨年冬フランクフルトから帰国の際、イミグレのお兄さんがチラッと見ただけで返してきたので、身振りでスタンプを押してくれるようたのみました。めんどくさそうな表情でパスポートを一瞥した後おしてくれました。あまり使わないので更新していないせいか、日付以外かすれたようなものでしたがそれなりによい記念になりました。 あまりスタンプを押さないようなイミグレでも頼むと押してくれることもありますので、がんばって集めてください。昔ヨーロッパの小国では、国内の郵便局で出入国のスタンプを押してくれるというはなしをきいたことがあります。今はどうなっているんでしょうかね。
Re: HK入国について その1 Gowild さん今日は。 1 経験談ではありませんので、厳密に言うと横レスになるのかもしれませんが、トピ主さんだけでなく読む方にも少しは役立つと思いますので、レスさせていただきます。 >片道で入国しようとしてトラブッたことありますか? トラブッたというと範囲が非常に広くなりますので、まず入国を拒否されるかどうかという、一番重要かつ根本問題について述べたいと思います。ご質問は>HK入国について となっていますが、ほとんどすべての国に共通とかんがえていただいてよいとおもいます。あえて全部の国とは言いませんが。 結論から言うと、片道切符だけで行った場合入国を拒否されることはありえます。 と同時に帰路の航空券を持って行った場合でも入国を拒否されることはありえます。もっと言うと有効なビザを持ち行った場合でも入国を拒否されることはありえます。 つまり、入国させるか拒否するかはその国の主権に基づく行為なので、その国の判断で決まるということをご理解いただければよいとおもいます。具体的に判断するのは、入国管理を行っている個々の役人さんです。 ここで言うのは可能性としていっているだけの話で実際の場合、普通の観光旅行の場合はあらかじめ考えておく必要がないくらいレアケースですので心配する必要はないと思います。 次にもう少し広く考え、入管の手続き中、よその人より多く質問などををされたりすることまでひろげてみます。 前の入国拒否と比べると比較にならないくらい多く、逆に言うとあらかじめ考えておいたほうがよい程度発生します。対応は別に難しいことではなく、所定の期日内にここを出ます。具体的にはこういう方法で、トはっきり言うことができそれを裏付けるむことができるようにしておけばよいだけです。 帰りの航空券はここで買います。滞在費と航空券代はこのようにもっています、とかクレジットカードをもっいますとかいえばいいだけです。 なお、ご質問のケースでドイツとHKの協定で、90日以内の観光の場合ビザはいらないが、帰路あるいは第三国への航空券等を提示する。ことが決まっているのであればそれに従うことがトラブルを減らす有効な手段です。 2 トピ主さんの質問からは少し離れるかもしれませんが、こういう掲示板にはいろいろな人のレスがつきます。 経験至上主義の方の意見など多く寄せられますが、これはああ、ひとつの経験談なのだなと理解すれば、いくら断定的に書かれていてもまだ判断が可能なのですが、困るのは「そうぞうせい」豊かなレスがあることです。「そうぞうせい」とは創造性であり想像性のことです。 このトピでも、トピ主さんが>マジですか!???といいたくなったようなレスがありましたね。 読み物としてならは、それなりに面白いところがないわけではないのですが、情報となると非常に疑問を感じます。 続く
笑い事ではありません 香港当局が決定した処分は『Refusal of Entry(入国拒否)』ではなく、『Forced Repatriation (強制送還)』でした。処分緩和のための交渉人としてではなく引取り代行人で派遣されたので、 取調室への同席も許可されていませんし、取調べ中の当人の態度や受け答えの詳細も知りません。 機内でも不要の私語を禁じられていたため、直接聞くチャンスもありませんでした。後日、会社宛に ご家族の方から、日本の空港でご家族と対面した後また取調室でうんぬん・・・とか、私が前のレスで 書いた処分になった旨の連絡がありました。この引取りの件に関して私は事実をそのまま 書いており、妄想が入り込む余地はありません。 私は外務大臣ではありませんし、通知がどうこうとか処分とかその後のパスポートの交付基準に ついて決定できる立場ではありません。決定事項を一般公開するか非公開のままにするかを 決める立場でもありません。 今回のように帰ってこられた場合はまだ良い方で、一番最悪なケースで帰国さえ認められずに 悪質な出入国法違反として裁判で有罪になり、現地の刑務所に服すことになったこともあります。 (これは私が直接関与したケースではありませんが、何年か前に旅行ドキュメントのテレビ番組 で放送されました。) 今日び、日本人の年間海外渡航延べ人数は2000万人近くにも達します。その中での割合となると ほんのちっぽけな数字ではありますが、絶対人数としては決して無視できるものではありません。 入管から部外秘機密と口止めされているので具体的な数字では申し上げられませんが、例えば 同じ0.1%(実際の数字とは無関係)の割合でも、10,000/100,000,000と1/10,000では前者の方が 絶対的な影響力や重要度が大きくなることがある、というのと同じです。 あなた自身が豊富な経験をお持ちなのは他のレスなどからも十二分に分かっております。 未経験のことでも色々な資料で勉強されていることも。でも、どんなにレアケースでも 実際にあったことが妄想で片付けてしまわれ、それを信じた人が軽い気持ちでまたこういう 目に遭うのは決して私にとって嬉しいことではありません。むしろ、こういう仕事を するような事態が起こることのほうが悲しいです。 私も未体験なことはいっぱいありますが、海外旅行する方が少しでも楽しく過ごしていただき たい一心でこの掲示板へ来ております。それだけは勘違いしていただきたくは無い。 お願い致します。
最近は・・・。 Gowildさん、こんにちは。 最近は、帰国or第三国に出る航空券を持っていないと 飛行機にさえ乗せてくれないケースが増えているようですね。 (これまでは、空港のカウンターで一筆書けばよかったのが) 香港がどういう規定かはよく分かりませんが。(^^ゞ 香港の入管で、チケットの提示を求められないのも、 もしかしたら、出国する空港で、事前にこの条件を満たしているため 航空会社が飛行機に乗せましたと言う、暗黙の了解なのかもしれません。 他の方のコメントに、強制送還もあり得るということを考えれば、 往復チケットを用意するのが無難だと思いますが。 もし、香港滞在日程が未定なら、日付変更が可能なチケットを買うか、 この方法がありなのか分かりませんが、 台湾などの隣国への正規航空券を買って、後日払い戻しをするといった 方法をとったほうがいい様に思えます。
Re: HK入国について Gowildさん、こんにちは。 HKというのは香港のことですよね? 私(日本パスポート保有者)も空港では10回以上入国の経験がありますが、そもそもチケットの提示を求められたことがありません。しかし、自分の視界の範囲内で、入国審査でひっかかり、別室に連れて行かれた外国人は何人も見たことがあります。(その後入国できたかは定かではありませんが。) なので、やはり(ビザ無し90日滞在OK国の人でも)同国人の経験談を聞いたほうが確実だと思います・・・・。日本人ならよっぽど挙動不審でもない限り、イミグレでチケットが話題になることはまずない。と思いますが・・・・。
Re^2: HK入国について 早速ありがとうございます。HKは香港です。そうなんです、日本人の感覚からは考え難いですよね(笑)。因みに友人はドイツの人で、条件は日本人とほぼ同じと思えるのですが。。。だたバンコク経由で来るそうなので、乗るフライトにもよるのかも知れません。以前モロッコからフランスに着いた時『ビザは?』とパスポートコントロールで聞かれびっくり、結局向こうの勘違いだとわかりましたが、もちろん『別室』が直ぐ浮かびました。