レポート

2度と乗りたくない、シベリア鉄道。

公開日 : 2006年09月25日
最終更新 :

ウラジオストックから(途中イルクーツクでホテルに1泊)モルクワまで車中6泊のシベリア鉄道の旅を体験しました。
列車の走行は予想したより揺れがなく、空調のいい加減なのは大目に見るとしても、我慢のならない問題が一つありました。
車内トイレ使用に現代では考えられない様な制限のあることです。
殆どの途中停車駅の到着30分前から、停車中、発車後30分、計1時間半
ほどの間、車掌が清掃、衛生上の理由でトイレに施錠し、利用できないのです。(イルクーツクとモスクワ間は停車駅との前後の駅の間が、
サニタリー・ゾーンとして同様、トイレに施錠)
深夜、尿意を催し目覚めた時、車掌がトイレに鍵を掛けた直後だったりすると、1時間半近く我慢する羽目になります。
停車中に用を足すにも、ホームにトイレはなく、駅舎まで走って行って
探さねばならない仕儀。下痢でもしようものなら一大事。
シベリア鉄道の旅を斡旋する旅行社は、この点を事前に確りと利用者に
案内をすべきだと思いますが、実際には各社無視しているようです。
これまでに多くの方々が乗られて、本掲示板に寄稿されておられますが、痛痒を感じなかったのでしょうか?大変大様、無頓着な方々ばかり
だったのでしょうが、将来乗車予定のある方に、一言忠告する次第。
未だに、垂れ流しの列車が走っていることに留意はするとしても、中国、ポーランド、ウクライナ、ルーマニア、ブルガリアで夜行寝台を利用した際ですら、これ程キツイ思いはしたことがないので、驚きを禁じ得ませんでした。宇宙開発並みとは言いませんが、早急にタンク式にするとか時代に即した改善をしたらどうでしょうか。

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9件のコメント

  • シベリア鉄道にも豪華列車が走りますよ。

    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/230357/-/parent_contribution_id/230357/

    これだと、トイレの心配は不要でしょうね。

    みどりのくつした

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  • まだまだ青造ですね

    このトピなんとなく見てしまいましたので一言。

    海外暦40年?とか・・・実は何も判っていない怒素人?

    今迄何を見聞きしていたのでしょうか?
    この程度の事で!世間知らずさに笑いをこらえ切れません。

    例えば中国でも9月現在同様な路線もあります。

    主観的トピは害あるのみでなく自身の薄っぺらさを自白している
    だけです。

    また文章にも改行がなくダラダラと中身のない事を書いている
    まさに自己中の典型的なパターンです。


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    Re: まだまだ青造ですね

    文意を読取れない気の毒な人。
    斯様な低次元のお相手は御免蒙ります。

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  • あじあ号

    1999年7月、瀋陽鉄路蒸気機関車陳列館を見学しました。その3ヶ月後に工事開始し、瀋陽蒸気機関車博物館が出来、SL5/パシロ、SL6/パシハ=
    はと号、SL7/パシナ=あじあ号が展示されていました。
    2006年世界花博のため当館は、鉄西区森林公園内に移転したようです。
    蒸気機関車愛好家に、些かお役に立てばと寄稿する次第。

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  • Re: 2度と乗りたくない、シベリア鉄道。

    多くのご意見ありがとう。
    7年前、赤い矢号に乗ってます。シベリア鉄道との比較に中国、東欧で利用した寝台車を引合いに出した次第。
    日本も60年以上前には類似の列車が運行されていたのは事実ですが、半世紀以上も昔のこと。時代が全く異なります。
    乗車したロシア号#7は停車中と前後各30分、ロシア号#9停車駅の前後
    駅間。トイレのドアーにСанитарные Зоныの規定事項が掲示されていました。トイレの前で細かい内容を読んだりメモする訳にもいかず、とは言え後学の為、旅行社に原文(露文)の入手を依頼しました。
    モスクワのホテルで朝食の際、会議で宿泊中のロシア人(ジャーナリスト)とこの件を話すと、彼等は緊急避難用の容器を持参するのだ?と。
    宇宙船に乗った経験はありませんが、船内の水は一滴たりとも貴重ですから循環式の筈、予想外の宇宙空間汚染防止の観点からも、船外放出は
    絶対にありえません。
    この先乗車する方々が何も事情を知らぬより、これが多少の参考になれば、それで結構なことです。

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    退会ユーザ @*******
    06/09/26 12:22

    Re^2: 2度と乗りたくない、シベリア鉄道。

    > 日本も60年以上前には類似の列車が運行されていたのは事実ですが、半世紀以上も昔のこと。時代が全く異なります。

     ううっ、これはないです(涙)。
     私は、実際の運行を、はっきり覚えています。
     でも、誕生は60年以上前ではないです!!!

     (内蔵介さんの、鉄粉が消臭剤の役目を果たすというトリビアは、へえ!!!です。さすが、鉄道博士。)


     いずれにしても、貴重な情報だと思いますよ。
     (ポットン方式うんぬんより、駅の前後で1時間以上の閉鎖という部分)
     今まで、話題になっていなかったのが不思議ですね。

     ロシア人は緊急用容器持参という話は、本当なのかしら。
     少し前に、ロシアの飛行機に子供用のおまるを持参する乗客の話がありましたから、本当かもしれませんね。


     友人でシベリア鉄道の旅をツアーで体験した人がいます。
     参加者はみな、シベリア鉄道という名に憧れていた人ばかりで、初めのうちはうきうきしているが、やがて変わらぬ車窓の風景にうんざりし始め、終わり頃には疲れ切っていた、と申しておりました。

     そう聞いても、私自身は、ちょっとまだ興味を持っています(^^)。

  • ロシアでは慣れない間はトイレで悩みます

    何回か乗車しましたけど、そう言えば駅が近くなるとトイレがロックされてましたね。 停車した時不審者がトイレに隠れるのを防ぐためか?なんて思ってました。
    便器を上から見下ろすと、線路まで素通し、レールもじゃり石も見えます。

    一度ビールを飲んだあとどうしてもガマン出来なくて列車の端から端へ空いているトイレ探したがダメ、車掌に開ける様に頼んでもダメ。
    ガマン出来ないのと、腹立ち紛れに列車の連結部の蛇腹になってるところはソコソコ線路へのスキマがあるので、そこで・・・スミマセン。オッサンです。 

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  • 宇宙ではタレ流し?それとも持ち帰り?

    vecchio_ishi さん おはようございます

    貴重な情報ありがとうございます。

    一度は乗りたいと思っていましたが、海外旅行では良く下痢になる私としては、
    一度も乗ることができなさそうです。

    ところで、宇宙では持ち帰りなのでしょうか?

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    Re: 宇宙ではタレ流し?それとも持ち帰り?

    (odn japan)様。皆様。こんにちは。


    >ところで、宇宙では持ち帰りなのでしょうか?

    お答えになる記事を見つけました。
    http://amor1029.exblog.jp/1354662


  • 一度は乗ってみたいシベリア鉄道!

    一度は乗ってみたいシベリア鉄道・・・に先月乗ってきました。僕の場合は北京~モスクワの6泊7日、ボストーク号です。停車前後30分ってことはなく、前後15分程度だったんですけど殆ど困りませんでした。

    列車の古さ・・・中国での列車経験はめちゃんこあるんで、シベリア鉄道も全く想像通り、って言うかおんなじ。なので違和感はぜんぜん無しです。むしろ北京からのは、お客さんの8~9割が中国人、勿論全員が主にモスクワへの出稼ぎ。おかげで窓の外はシベリアの風景が流れてるんやけど、車内だけは中国でした。ボストーク号は別名「中国人出稼ぎ列車」と言えます。中国より良かったのは2等寝台でも毎日キチンと清掃してくれるとこ。

    モスクワからは、サンクトペテルブルグへエクスプレス号と赤い矢号で往復しましたが、ビックリ仰天の素晴らしい列車。シベリア鉄道との両者を比較すると、余りの差が新鮮で、つくづくロシアは広いなぁ~体感させてもらいました。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/09/25 21:39

    横レスですが、日本も昔は・・・

    横レスですみません。

    私の記憶が正しければ、日本も昔は、電車の停車中はトイレはつかえなかったように思います。

    しかし、その前後30分間も駄目なんてことはなかったですが・・・

    どなたか、記憶の定かな方いらっしゃいますか~

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    Re: 横レスですが、日本も昔は・・・

    停車中にトイレを使わないのはマナーと言うか恥かしいですよね・・・物心ついてからは使ったことはありませんが、トイレのドアを閉めると言うことはありませんでした。・・・少なくとも田舎ではいつでも使えましたよ。
    プラットホームの人は気分悪いでしょうけどね。

    30分近く走り続ける北陸トンネル内では「トイレ使用禁止」のアナウンスがありましたが、ドアをロックしていたかどうかは・・トイレに立ったことが無いのでわかりません。

    で、線路上は○溜め状態になる・・・ところですが、以外やニオわないのです。
    列車がブレーキをかけた際に車輪が削れて舞い上がる鉄粉がにおい消しに効果的だったとか・・・

    でもねえ・・撮影した写真の何枚かには鉄さび色のバラストの間に白いものが混じって・・気分はよろしくないですね。

    シベリアでは冬場、細菌が活動しないので自然分解は期待できないのではないでしょうか・・・想像すると怖いです。

    失礼しました。

  • 06/09/25 17:47

    Re: 2度と乗りたくない、シベリア鉄道。

    私はシベリア鉄道は秋と冬2度モスクワまで乗りました。
    トイレは下へ落とす式ですが、日本の戦前は唯穴が開いているだけでしたから、
    ロシアはふたが有り水洗で下へ落としますので真冬でも寒くはありませんでした。

    何しろ聞くところによると第一次大戦ドイツ帝国時代の車両との事です。
    ロシアにサービスを求めても駄目です。停車中は駅構内を汚すので鍵を閉めます。
    食堂車も電気の節約かどうか知りませんが、停車中はお客がいても電気を消された事もあります。

    夜間走行中にトイレの鍵が閉まっている時は車掌に話すと開けてくれました。
    私もトイレットペーパーを持って行きましたが、トイレに紙が無かった時も浅草紙のような黒っぽい紙ですが、補充してくれました。
    これは1等車の場合で2等車の場合は知りません。

    それでも掃除は割合丁寧にやっていますので、不潔には感じませんでした。
    同じ大陸横断鉄道でもアメリカ、カナダ、オーストラリアは旅行気分満点の寝台車です。
    シベリア鉄道はそういうものだと思えばあきらめもつきます。言って治るような国ではないと思います。

    シベリア鉄道の場合はロシア人や担ぎ屋の中国人以外の我々外人はそこにシベリア鉄道があるからだで、
    初めからサービスや設備の充実した列車などは期待しない人が多いと思います。

    しかし共産主義崩壊で気長に待てば少しずつは良くなるかなと余り期待はしていませんが考えています。
    ロシアは帝政時代を含めて全体主義以外を経験していませんので、資本主義になったとは言え中々難しいです。

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