ドライビング フォード・フォーカス1600CC。赤いマニュアル車。2箇所の軽いかすり傷をしっかり確認してもらう。 日程が延期になってブロートン城の閉園日に重なって本当に残念でした。バンベリー行きを断念し、これまでのトラブルのことを考え年齢を甘く見ないことにして、できるだけシンプルに素直なルートをとることにしました。 これはcorlinさんに是非聞いていただきたいのですが、あ、doubletreeさんも口をすっぱくして地図の準備が大事って言ってくださったですよね、ほんとうに事前の地図との格闘がすごく役に立ったことを実感しました。 地図の切り貼りに始まってルート選びを散々悩み(楽しみ?)、準備の大半をかけた甲斐あって、いきなりの予定変更にもさほど迷うことなく、オクスフォードからコッツウォルズ界隈は標識だけで(地図を見なくても)ほぼ正確に走ることができました。 田舎道の無名の道も予定通りに回れたと思います。道標の地名に懐かしさを覚え、まるで土地勘があるかのような気になりました。 というわけでコッツウォルズ地方はcorlinさんたちのアドバイスを感謝しながら快走しました。 ま、私たちの場合若い皆さんと違い、走行距離が少なく、数少ない立ち寄り場所をゆっくり堪能する旅だったので一般のドライバーと比較にならないかもしれませんが。走行距離4日間で約250マイルでした。 地図は、チッピンカムデンのiセンターでOrdnanceSurveyの1センチ1㌔のコッツウォルズ中心のものを買いましたが、いろいろ情報が載ってて便利でした。 私は専らナビに徹しました。一度、ブロードウエイからスノーズヒルへの道をハンドル握ったのですが、走っているうちは平気だったのですが坂道で一旦止まって発進しようとしたら、クラッチの加減が不慣れの上、アクセルは短足には深い位置にあってブレーキとの距離がありすぎて後ろへズズッが怖くて、坂路発進は得意技なのにギブアップしました。彼には、ブレーキが少し甘かったほかは安定していて快調だったようです。 最終日の4日目の移動は行きつ戻りつばっちりロスタイムあり、最後に楽しみにしていたリッチモンドのハムハウスを訪問できなくて残念でした。 まず、マルバラでA4に入るのに迷って、美しい原生林をかなり南下してしまいました。 そして、Averuryで遊んだ後、J14でM4に乗るつもりで、まだかまだかと走るうち突然M4の標識が出てきたので確認する間もなく慌てて左折したらそこは即M4Wの入り口だったのです。どこかでA4から外れたのでしょうか。予告なくM4ウエストに乗せられて結局マルバラまで戻ってしまいました。 この日のルートは勉強不足で知らない地名に慌てました。国内でのドライブならこんなのは朝飯前といったところ、迷うのもまた楽しでしたが。 M4から空港ハーツ営業所へは掲示板情報のおかげで全く順調。ただ、エアポートウエイからperimeter道路に入るとき、ラウンドアバウトが余りに小さいのでまごついて併走するA3044に入ってしまい、Uターンしてperimeterに入りなおしました。 道中のロスタイムに加えて、リッチモンド―空港間のタクシー代の心配があったので、空港に寄って両替しようと手間をかけてしまい、Aveburyを出たのは午後1時頃でしたがピーターシャムホテルに着いたのは4時半ごろでした。
コッツウォルズ地方はどこに行ったのでしょう? hyさんって、MT派なんですか。日本では珍しい方だと思いますが、熟年ご夫妻がMTでぶいぶい言わせるって、かっこいいですね~。ところでロンドン→オックスフォード→その次はどういうルートで4日間、どこをめぐったのですか?私はマルバラまわってコッツウォルズ地方、帰りにオックスフォードをかすめてヒースローに返却したので、ルート的には逆っぽいですね。コッツウォルズあたりだと、町々で、頻繁に細い道に入る事がおおいので、1600ccあたりが妥当でしょうね。2000ccを借りた人の話では、もう少し小さいサイズの方がよかったという話でした。
コッツウォルズ1日目(走行距離約40マイル) オクスフォード空港11:30発―A44経由 ★チッピンカムデン [ブロートン城に行けなかったので、昼食その他用を足すために立ち寄ったが魅力的な町。 郊外の茅葺屋根の民家の家並みが素晴らしく、邪魔にならない道端に車を止めて小1時間散策。一軒のお宅では庭手入れをしていた紳士が招じ入れてくれてお庭を拝見。久しぶりに町からやって来て手入れに忙しいとのこと。 どのお宅の庭先もバラが盛りでほんとうに美しい。雑草とも共生、神経質に雑草を抜いてないところは私向きで大いに共感。 萱屋根にツゲやイチイの刈り込みが主の庭もあって、日本の民家との共通性が感じられ興味深い。] ―B4081、A44、ブロードウエイ経由― ★スノーズヒルの村 教会を中心に、静かで素朴で可愛らしい村を散策。 ―スノーズヒルマナーハウス(本日は閉園日だった!)― ★B&Bシープスクームハウス チェックイン4時 [観光的なものは何もない羊の牧場。これぞコッツウォルズ! (宿については別記予定。) ブロードウエイへ夕食に。軽い食事をとりたくてスワンホテルのパブレストランへ。ミートパイがとてもおいしかった。パブらしい賑やかさと気楽さも気に入った。 レストラン関係以外はクローズしてるけど素敵な町並みをゆっくり散策。 宿へ帰ってからは無垢の自然の中でくつろぐ。寝付かれないらしい1匹の子羊の声、大瑠璃に似た鳥のさえずりがいつまでもひびくコッツウォルズの牧場の夕暮。その丘の端が刻々と夕焼けて深紅が闇に包まれるまで、窓辺で見とれていた。 朝食時にはカナダ人の女性二人連れとヨークの北からという老夫婦と同席。カナダ人の美しい英語に感激!久しぶりにまともに英語を聞き、会話した?ような気がした。ヨークのご主人の英語は、、、ただ母音がウグウグと聞こえてくるだけでお手上げ。 カナダ人女性が、ヒドコートは素晴らしかった。ガーデニングに興味のない人にもスペクタキュラーだから絶対行くべきと薦めてくれたので、行くべきだったかもと、少々後悔。]
コッツウォルズ2日目(走行距離約37マイル) doubletreeさん、ラベンダーファーム行ってきましたよ! でも残念ながら花には早かったみたいです。そういえば他の、花いっぱいの民家の庭先にもラベンダーが咲いてるのは見なかったような・・。あの辺の気候、長野県と同じような感じがします。2,3日前から我が家の庭のラベンダーが咲き始めました。 それから、バイブリーコートホテルの滞在、素敵でした! 満足してます。 スノーズヒル9:30発 ― ラベンダーファーム ― ブロードウエイタワー[彼の希望で目の回る螺旋階段を上って360度の眺めを。帰り道、車道を行進する羊の大群に道を譲る]― B4077、B4632経由 ― ★ウインチクーム・スードリー城 [老木立が囲む幽玄な廃墟・・観光向けに廃墟が強調されてはいるらしいが、まるでシェークスピアの世界。その上、中世の英国の立役者?ヘンリー8世の最後の后キャサリン・パーが波乱の半生を過ごした居城となればひとしおの感慨。優雅な庭や美しい教会を巡り、城内の后達の関係などの説明に見入り、ランチをはさみ3時間余りを過ごしたがなお立ち去りがたい城だった。彼女の賢い生き方に興味を持った。 庭のモダンアートのような造形物が不調和に思われて残念。 また受付でツアーの誘いがあったのに、固有名詞が多くて聞き取れないだろうと敬遠してしまったが、ツアーでなければ立ち入れない部屋を見せてもらえたのではないかと、今になって未練に思う] ―ガイテイングパワー[この辺りから雨が降り出し本降りになったので先を急ぐ]―ナウントン[とても美しい村だったが通過] ― コルン・ロジャース[雨がやんだので車を降りてみる。素朴で美しい村のたたずまい。コルン川沿いに馬や白鳥が三々五々、これが日常の風景とは! 通ってきた村々を含め、人の暮らしと自然のピュアな調和に感動。] ― ★バイブリー到着16:00頃 バイブリーコートホテルチェックイン [バイブリーの村は評判どおりかわいくて素敵な村だった。ただ、観光スポットという感じは否めない。 バイブリーコートホテル周辺の散策には、手付かずの自然環境やスポットの当たらない昔ながらの素朴さに新鮮な感動があった。 ホテルへ帰る道すがら、6時の鐘を鳴らす教会へと足が向く。その素朴な教会の裏庭から恐る恐る木戸をくぐって鬱蒼としたホテルの裏庭へと出て敷地内のコルン川の清流沿いを歩く。]
Re: ドライビング マルバラ周辺で苦労した様ですね~。 多分、マルバラの村から南下しちゃったのは2本延びてる 国道の内のどちらかに入ったんだと思います。 狭い方のA345ならそのまま南下すると、途中ホワイトホースの 丘も見られてストーンヘンジの隣村まで行けたはずです。 突然M4高速への分岐点が現れたのはハンガーフォードの街手前 かな?何気ないラウンドアバウトだけどM4方面への道の方が 広く立派?に見えちゃうし、すぐ大きな円周のラウンド~が あったかな?ここで西方面と東方面の曲がり先を間違えて入ると 大変ですよね。なんてったって高速だからUターン出来ないし、 諦めて次のジャンクションまで走るしか、、、。 でも、色々ご苦労もあったみたいですが 安全に楽しく周遊出来て良かったですね! また何時か挑戦したくなったかな?!
Re^2: ドライビング >マルバラ周辺で苦労した様ですね~。 corlinさんや皆さん、マルバラでA4への分岐を迷わなかったですか? 標識に従って進むと、駅前広場みたいな、駐車場への車の出入りが混雑する広場になってしまって、??と躊躇ってしまいました。 結局そこを通り抜けるとA4らしい幹線道路になることが、2回ほど行き来してわかりましたが。(この辺の詳細地図の用意がなかったので、やはり準備不足でした) で、A345か346かもよくわからなかったです。 地図にはこの辺りホワイトホースの記号がずいぶんありますが、車道から見えるほど顕著なものですか。季節的にもいつでも見られるものなのですか。 またいつか、時間に拘束されず走り回れたらいいなあと、corlinさんたちの書き込み見てて思います。