レポート

リトアニア、エストニア

公開日 : 2006年06月10日
最終更新 :

 5月23日から31日までリトアニア、フィンランドのヘルシンキ、エストニアのタリンへ行ってきました。今回は、リトアニアと札幌の友好親善を目的とした旅行でした。参加人数は15名ほど。
 リトアニアでは市役所を表敬訪問し、市長をはじめ、市役所の方々、札幌在住の大使などと会談(というほどのものではないですが・・・)してきました。お互いの街の良いところを伝え、今後も友好関係を築いていくという約束をしました。なかなかできない貴重な体験でした。
 リトアニアにはかつて、ユダヤ人にビザを発行し命を助けた杉原 千畝の資料館がありました。遠い異国なれど、日本とは関係の深い土地です。街並みや自然も美しく、お勧めの場所です。
 エストニアは同じバルト三国ですが、ヘルシンキからフェリーで行きました。船の揺れはほとんどありませんし、船自体が非常に快適なつくりになっていました。街並みはリトアニアと異なり、「魔女の宅急便」に出てくる風景を思わせました。一見、店かどうか分からないけれど、扉を入ると色々なものが売っていたりして、趣がありました。リトアニアだけでなく、エストニアもぜひ訪れてみてください。
 フィンランド(ヘルシンキ)はやはり都会だなあ、という感じでした。当初は郊外にあるヒルトンに泊まる予定で、ワクワクしていたのですが、買い物や観光にはやや不便な場所にあるとのことでホテルが直前になって変更。街中にあるScandic Marski Helsinkiというホテルになりました。本当に街のど真ん中にあるので、買い物、観光には最適でした。建物自体も大きく、レストランは開放的で明るいし、食事も良かったです。ただ、私たちが泊まったのは表から見える新館ではなく、渡り廊下を通って、古い旧式のエレベータを使った旧館。部屋の扉からして新館とは大違いですし、部屋も見晴らしもいまいちでした。(というかガッカリ・・・)しかも、夜中にブレーカーが落ちるなど、ちょっと考えられないことまで・・・。もし、このホテルに泊まるなら、新館を希望すると伝えたほうが良いかも・・・。
 また、夕食の席で同じツアーの方が盗難にあい、パスポートからお金から全部入ったバッグを盗られました。私たちもいたのに、誰も怪しい人物(途中酔っ払いが乱入したが、彼はバッグには近づいていない。おそらく、仲間がいたのだろうとのこと)に気がつかなかったというのは、プロの仕業としか考えられないとのことでした。
 どんなに治安の良い街でも、最善の注意を払う必要がありますね。
 近くにはSTOCKMANという大きなデパートがあり、こちらでフィンランドのお土産を手に入れることができます。レストランも大きく、お買い物をするにはお勧めです。

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