レポート

チベット列車 詳細発表

公開日 : 2006年06月03日
最終更新 :

チベット・ラサにはいよいよ列車で行ける様になりますね。
時刻表と料金はまだですが路線の概要が発表されました。


路線には通常の旅客列車と新型の観光列車が運行。
青蔵線の格爾木-拉薩間には駅が全部で34、約547km(東京~大阪間に相当)。

駅のうち9カ所に観光駅が設けられ、この観光駅のプラットホームは
長さ約500m、高さ約1.25mの台状になっており観光撮影ができる。
その中でもタングラ駅は海抜5072mの高所地点にあり、観光の為に
2~3時間の停車してくれます。

新型列車は15両の編成、普通寝台5~8両、1等寝台2両、普通座席車4両、一編成の旅客の定員は1000人程度。

所要時間はゴルムドーラサ間は12時間、西寧ーラサ間は20時間、
ラサー北京間は48時間。
北京を始め、広州、上海、成都、蘭州各駅始発が運行されます。
その中で広州ー拉薩への列車の運行距離が最も長く約4980km、所要時間は約58時間です。

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1件のコメント

  • 乗ってみたいな

    富士山に登ったときは高山病はなんともなかったけど
    5000Mは酸素が必要かも。

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    列車の中は気圧調整とか

    飛行機と同じように気圧調整されるようです。
    ただホームに出たときは立ち眩みがするかも?

    経験では5000mの高地で車から降り動き出したら100mを
    全力走行した感じの息切れでした。
    http://4travel.jp/traveler/japan-jin/album/10001631/

    暫くすると身体が順応してくるのでしょうか、それも感じなくなりましたが・・・。

    余談ですが、飛行機は機種にもよりますが1万メートルを越える
    上空でも2~2500m相当の気圧に調整されています。

    ラサの標高は 3658m、途中駅の安多は 4800m、那曲 4507mです。