チベット・ラサにはいよいよ列車で行ける様になりますね。
時刻表と料金はまだですが路線の概要が発表されました。
路線には通常の旅客列車と新型の観光列車が運行。
青蔵線の格爾木-拉薩間には駅が全部で34、約547km(東京~大阪間に相当)。
駅のうち9カ所に観光駅が設けられ、この観光駅のプラットホームは
長さ約500m、高さ約1.25mの台状になっており観光撮影ができる。
その中でもタングラ駅は海抜5072mの高所地点にあり、観光の為に
2~3時間の停車してくれます。
新型列車は15両の編成、普通寝台5~8両、1等寝台2両、普通座席車4両、一編成の旅客の定員は1000人程度。
所要時間はゴルムドーラサ間は12時間、西寧ーラサ間は20時間、
ラサー北京間は48時間。
北京を始め、広州、上海、成都、蘭州各駅始発が運行されます。
その中で広州ー拉薩への列車の運行距離が最も長く約4980km、所要時間は約58時間です。