レポート

バス時刻表と共に、Galicia Rias Altas & Vigo

公開日 : 2006年05月17日
最終更新 :

(原因 その1)
Air Franceがオンライン購入システムを変更した昨年末、
勢いで検索しまくったら、Vigo往復が安いのを見つけ、
発作的に(くくく)クリックしたのが、そもそもの始まりであった。

(原因 その2)
昨年11月、Galicia Rias Baixas(Bajas)を行き当たりばったり
巡った折、しっかりとSantiago de CompostelaのSantiago(Jacob)君
に、念には念を入れ、2度もしっかりと抱きついておいた。
ついでに、骨入れのような純銀の棺にも、2度お参りしておく。
注)旅の安全祈願のご利益があるらしい・・・

(障害)
スペイン語で幾ら検索をかけまくっても、必要な情報が得られない。
何度か、温泉があるらしい街の宿に連絡を取っても、返事が来ない。
いい加減厭になって、昨年11月に入手した、宿の名刺、バス時刻表を
片前足に、行き当たりばったり、全く予約なしで出かける事になった。

(反省)
スペインの『温泉マーク』『青空市場マーク(どの広場か?)』を、
スペイン在住者に事前に確認しなかったのが、今回、温泉にも
目指していた市場にも、行き当たらなかった敗因?であった。
次回はきちんと抑えておくことにするが、考えてみれば、青空市場
で過去、購入したことがあるのは、ジャム、蜂蜜、ワッペン等の
雑貨品しかないことに、思い当たった。

(唯一の準備編)
余りに下調べをしても、情報が得られないのに業を煮やし、どら(^0^)
先発隊長に、「GW中の成田空港の脱出の方法」を聞き、予習をしておいた。
しかし、準備した事に限って、あにはからんや~・・・(報われなくて良かった?)

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  • 今夜は軽食、でもBarでは侘しい (Vigo)

    お昼(14:00過ぎ)にジャガイモ盛りもりの、Bacallau
    a la Cachata(?)を皿半分食べたので、夜(21:00過ぎ)は
    軽く済ませたかった。しかし、スープは欲しい。

    バスクだとこれはどうしようもない、前菜+前菜の組み合わせに
    なってしまうのだが、ガリシア地方は料理の位置づけが一番
    日本に近いため(注:和食と言う意味ではなく、量の調節が利く)、
    古びた伝統的な居酒屋っぽいお店を探しにウロウロした。

    けっこう夜は肌寒いのに、半袖で外で頑張る人は多い。
    爺ちゃんが仕切っているらしい、小さいお店に入ったら、
    Caldo GallegoもEmpanadaもある、ということでその2つに
    した。

    隣のテーブルは、ガリシア地方に1年米語を教えに来ている
    アメリカ人のようだ。アクセントが東部なので、話の内容が
    ガリシアに到着して以来、最高に聞き取れる。んがっ、私が
    散々聞かされた外国語に対する不満ばかり・・・危うく、もし
    飲みに入ったのなら、文句を付けていたかも?

    まず、Caldo Gallegoが出る。パンと一緒に食べていると、
    隣の視線、爺ちゃんの視線を感じる。そりゃまぁ、東洋系
    他にいないもんね。身体が温まった所で、Empanada登場。
    これは、ガリシア地方の「おにぎり」もどきで、遠出の際、
    持って行くそうだ。MadridのBarでも食べたことがあるので、
    興味ある方は、"Un piso de empanada, por favor?"でどうぞ♪

    今回の具は、さすがSantiago de Compostelaに近いのもあってか、
    小さい帆立貝。確か、帆立貝ってフランス語でも、San Jacques
    だかなんだか呼びますよね。聖地Santiagoに因んでいます。

    22:00を回っているので、Cafe soloであっさりすっきり
    終わらせ、夜のVigo Downtownをふらつくことにした。
    初めて、夜のイルミネーションを、電磁亀吉君で撮ってみるが、
    何だか光が尾を引く。夜間という設定にしたのに、わからない。

    さて、これが今回の旅の最後の夜なので、明日のお買い物+最後
    の御馳走を期して、宿で休む事にする。

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  • 曇り後時々雨のLa Corun~a

    昨年11月のガリシア道中を想定していた時は、真面目にRias Altasも
    行ってしまうつもりだったので、ガラスが日光に反射した、ある夏の
    綺麗なLa Corun~aの街並みに魅入っていた。

    しかし、Carballoから乗り込んだ頃には、雲行きが怪しげであった。
    勿論、ディパックには軽量折畳み傘”気分はオレンジ”は入れておく。
    キヲスクのおばさまに、旧市街に行くバスを聞けば、「そこの道の端の
    バス停がそうよ!」と、聞こえた気がした。端って、一番手前のあそこ?

    何だかバスが来たので、乗り込み、運転手にしつこく確認する。
    ボケラーと半島を走り抜ける街並みを見ていたら、急に運転手に
    下ろされた。

    どんより曇りなので、写真にあった場所の筈だが、綺麗ではない。
    ちゃんと掃除はしているのかぃな?
    日曜日で人通りも少ないので、テキトーにその裏に入ったら、いきなり
    旧市街のど真ん中、まるでMadrid Plaza Mayorの白くてお綺麗さん
    バージョンになった。まん前が市庁舎で、教会が隣にある。

    お店、レストランはそのあたりにしか見当たらないのをチェック♪
    ぐるぐるテキトーに石畳の道を歩いて行ったら、断りも無く終わって
    しまった・・・

    ここらへんは、海岸線に沿って、トラムが走っているはずなのに、無い!
    仕方が無いので、砦を通り越して、ヘラクレスの塔まで、ひたすら歩く
    ことにしたが、歩けど歩けど、逆風は逆巻くわ、雨っぽくなるわ、
    あっか~ん(●●)===33

    自慢の日本の軽量傘を、開いて見せびらかしたいのだが、生憎風が強いので、
    『雨にも濡れて、風にも吹かれて』ひたすら歩いて、坂をひたすら上ったら
    ヘラクレスの塔に辿り着いた。

    ⇒ またもや、古代的な名前に騙され、実は17世紀に建てられたとわかり、
      悔し紛れに、館内の入場者名簿には、漢字のサインを残す。
    (同じ事を、この前バスクのViscaya巡りでやったので、成長は無い!)

    グルグル上り、写真を撮り、グルグル下ったら、すっかり雨になっていた。
    坂の下までおりれば、トラムが来ている。ダッシュで乗り、そこからは、
    トラムでグッテグッテ海岸線を眺めることにした。

    最初旧市街から歩き始めた地点に、トラムで戻る。
    そろそろ、お昼を食べて、またバスステーションに戻らないと、Vigoに
    ついたら夜になってしまうので、先程の広場に戻り、レストラン物色。
    身体が冷えたので、Caldo CallegoにBacallau なんだったっけを
    注文し、これからバスなので、おとなしく水にする。

    最初の10口は美味しかったが、塩辛く、量も多いので、半分残して
    しまった。コックさん、ゴメンね。

    かなり、15:00のバスにはギリギリなので、タクシーでターミナルに
    戻り、ピギーを回収、バスを待つ。

    La Corun~a - Vigoまで、通しのチケットを買ったのは、私だけだった。
    (運転手に念押しされた)
    つまり、Santiago de Compostelaを中心として、見事、ガリシア地方は
    上下に分断され、情報が伝わらない、人の交流もイマイチない感じ?

    時刻かっきりに出発し、どんより曇り時々雨のLa Corun~aを後にしたら、
    段々空も晴れっぽくなってきて、Vigoの夕方はすっかり晴れていた。

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  • 週末の特別Menu

    さて、Carballoの最後の夜は、週末だった。
    明日は、Carballo - La Corun~a - Vigoに移動予定。
    La Corun~aでは、旧市街地をウロウロするつもりで、
    2日前に荷物預かりと時刻表を確認してきたばかりである。

    その日も、疲れてトボトボとバスステーションから帰宅?
    地図で行けば、単に数センチの所を、バスが限られていた為に、
    おいこらおいこら、乗ったり下りたりのペースで、1日が過ぎて
    しまうのだから、日本人の通勤ペースから行けばかたつむり状態。
    多分、Rias Altasと言う所は、人の往来は激しくないのだろう。
    つくづく「海辺のリゾート」は合わないと感じた。

    さて、夕食はまぁ、21:00Hから始まり始まり~♪
    Camareroが、「Sopa o Cigala・・・・」ときたので、スープと
    言いかけ、慌てて”手長蝦 Cigala”を選ぶ。お次は、Bacallau a la
    Picamenteと何チャラ、と聞こえたので、一発でそれ、で決める。
    本日のまたもやArbarilloはナミナミとついでくれたので、蝦を平らげる
    頃には、すっかり脳味噌は出来上がってしまった。

    お次は、赤ピーマンの蒸したのが、上に乗っかった、ジャガイモとBacallau
    がグラタンっぽく土鍋?の平たいので、オーブンにかかった感じの料理
    だった。これはあまり塩辛くなく、量も程ほどで美味しかった。

    しかし、3晩目ともなると、デザートで食べたいものはないので、Cafe Solo
    でお仕舞い♪ お勘定は、10 Euros程度だったんだけど、いいのかな~?

    部屋が上でよかった。
    かなり、千鳥足ながら、赤い顔で、フンフン♪と戻り、ほてりすぎて、
    風呂に漬かるのには、1時間待つ羽目になった。

    明朝は、バスの便が多いLa Corun~aなので、気は楽である。
    タクシーの件だけはフロントで確認しておいた。

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  • Camarin~as/ Muxiaへ: 一日運転手さんと一緒

    さて、Rias Altasほっつき3日目、この日は、Finisterreよりは
    近いけれど、遠い地点の漁村らしき村を目指すことにしました。
    前日の苦い思い出があるので、きっちり乗る前に、行先を確認します。

    この日の目的地は、もろ「ガリシア地名」です。
    ⇒ カマリーニャス、ミュシィーアという発音です。
     スペイン語では”X”は稀にしか出ませんが、バスク・ガリシア
     地名ではかなり出てきます。バスク語では、Ch(チャ)発音、ガリシア語
     では、Sh(シャ)発音になるので、ややこしいです。

    さて、La Coruna発Carballo等々経由Muxia行きは、一日1往復しか
    していません。片言のスペイン語で、運転手さんを突っついた所、
    Camarin~asで休憩15分で下ろされた折、「●●で何時に拾った
    あげるから、帰り道もボクのバスに乗れば大丈夫!」と言われました。
    因みに運転手は、ちょっと先のFisterre手前でSiestaのようです。

    【典型的なRias Altasの漁村】
    という説明のスペイン語を読んだので、行くことにしました。
    手元に地図も説明もないので、村ほっつき歩きです。

    週末なので宿のBarは10:00~なので、ヨーグルトを食べてバスステーション
    に向い、朝食は休憩したCamarin~asで取りました。Tortilla de patata
    とあるのに無いので、Empanadaにしました。

    食べてちょっとしたら、次は目的地のMuxiaまで、山道を行きます。
    途中で幾つものガリシア地方特有の「貯蔵倉」を見ました。
    (AMiGOに写真UP予定)

    着いたMuxiaは、まぁなんだ、老人と子供ばかり・・・
    適当に歩き始めたら、墓地に行ってしまいました。途端、最近は避けて
    いたので、久しぶりの、あの鳥肌+背筋ゾゾゾーモードに切り替わり、
    引き出し式の墓地で興味深いんだが、写真を撮ったら間違い無く日本の
    丑三つ時に、枕元に立たれてしまうので、見るだけにしました。
    きっと、海難事故の犠牲者がた~んと葬られているので、成仏出来ていな
    いのでしょう。海外でここまでになるのは、珍しいです。
    (ガリシアは幽霊・妖精伝説が豊富だそうです)

    墓地から1ブロック離れたら、また身体がすっとしました。やれやれ。
    そこから、村を突っ切ってしまったら、急に荒い岩石海岸に出てしまった
    ので、焦ったら、村の反対側でした。

    ブーラブーラしていたら、雨が降ってきたので、慌ててBarまで行き
    Cafe con Lecheで休憩。ガリシア語で珍しく大声でがなりたてている
    チーム:大声爺が、珍しそうにこっちを見ながら喋っている。

    30分程度でまた晴天になったので、昼食所を探したところ、つまり
    Barもある通り沿い程度にしか、お店も食べる所も無い。
    こういうところのMariscosは美味しいだろう、と一軒目星を付け、
    ブーラブーラ再開。今度は、石を積み上げたガリシア家屋っぽい
    通りを中心にぶらつく。

    ここで思った・・・
    自分がぶらつくのは、この1日だからいいけれど、ここで1週間なり、
    1ヶ月夏の休暇と来たら、飽きて、バスに乗って別の所に行ってしまう
    だろう。

    お昼の時間になったので(バスの時刻も迫っているので、急ぎ気味)、
    Mariscos屋に行けば、まだスープはない、これもない、のナイナイ尽くし
    であった。でも、ここで食べねば喰いッぱぐれ!

    Gambas a la Planchaにする。そうしたら、おまけの油ぎっとぎっと
    の小皿が来たので食べる。チョリソの切れ端、目玉焼きの中心部分のみ、
    Fried Potetoが乗っている。お次に来たのは、エビ君。なかなかに
    美味だが、エビだけっていうのは、寂しい・・・

    これから山道なので、Cafe Soloですっきりさせ、運転手との待ち合わせ
    ポイントまで行くと、恐るべし・・・こんな山道と漁村しか走らないルート
    でも、時間前に到着した。やれやれ。

    また、Camarin~asまで行けば、90分の休憩???
    また村歩きをするが、墓地すらないので、ラベンダーグッズを拠って、
    スーパーに行って、Cafe con Lecheを飲んで、今度こそCarballo
    まで乗っていった。

    2つしか村に行かないのに、出発時間08:55、同じ地点に同じバスで
    運転手で戻ったのは18:30。歩きつかれた上に、更にトボトボと
    宿まで疲れ気味に戻った。

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  • (ーー;ヾ あれ~?

    (lll)には、A Corun~a→Carballoの切符。
    <ガリシア語では、La Corun~aではなく、A Corun~aになる>

    それで、バスを探しに降りて行くと、バス運転手がいた。
    「このバスは、Carballoに行きますか?」と聞いたら、Si'
    と答え、やにわにパンチの穴を開けてくれる。何だか、行き先には
    Carballoの地名がないので、またもや尋ねると、「だから行くっ
    てば!」、という調子なので、開いている座席に座った。
    因みに、バスク地方と似たり寄ったりで、皆静かに本を読んだり
    して、黙って出発を待っている。

    時間になったようで、動き出した。
    と・・・ところが、来るときにみた風景と全然違う所を走って
    いる上、海岸線沿いを、”FERROL”という所に向かってガンガン
    飛ばし始めた。

    (¬●¬;;) あ”~~~、やられた~~~ぁぁ

    皆静かなので、腹の中で黙~~~って、思った。
    どうせ距離的には、片道40分程度なので、行った道を戻れば
    いいのだが、問題はだな、自分の交渉術 en Espan~olなのだ(沈黙)

    気を揉んでも仕方がないので、風景を眺める。
    確か、Vigoでもらったガイドには、「織り成す谷と川と海岸線の
    光景は、まるで一枚の絵画のようである」とあったのだが、確かに
    美しい♪ 典型的なスペイン(Meseta)の赤茶けた大地と岩石の
    連なりとは裏腹に、まるで日本の5月の光景に、薄雲がかかったかの
    よう・・・

    これが自分の意図した行動だったのなら、鼻♪息♪で気分良く
    眺めているのだが、やはり気が重い。

    Ferrolに入り、高台のバスステーションに着いた。
    やにわ、運転手を捕まえ、「ここはCarballoじゃなくて、Ferrol
    でしょ??? 私はCarballoに行くって、何度も聞いたのに!」
    と言ったら、いきなり、アッチャーという表情になり、早口の
    ガリシア語で同僚に事情を説明し始めた。 傍らでエンジンを
    かけ始めたバスに乗れ、っと言うので、「でも、これは違うバス
    会社なのに?」と確認すれば、「とにかく事情は説明したから、
    まずそれで一旦A Corun~aに戻って、そこからCarballo行きに乗って
    くれ」というので、滞在5分後には、また来た道を戻った。

    そして、A Corun~aに着き、今度はCarballo行きを探したが、
    ちょっと待つようだ・・・

    やっとバスが来て、券売機の所で、パンチの穴が開けられた切符
    を見せたら、懸念通り「これは使えない」と来る。片言スペイン語
    で細かい説明は出来ないので、早口の米語で、説明し始めたら、
    今度はあちらがウッキーぃぃという表情になってきたので、
    「スペイン語は片言なので、英語でゴメンね」と伝えやりとりを
    再開したが、埒が明かない。元はといえば同じ会社のバス運転手が
    間違って穴を開けたのだから、こちらとしても二重払いはやりたく
    ない。

    散々双方の言語で、認める認めないをやった挙句、ふと時刻に目が
    止まったので、そこを指差して、「ほら、この時間に買って、
    Ferrol往復させられれば、今の時刻からピッタリでしょ!」と
    言った途端、”あぁ~運が悪かったね!わかったよ、じゃぁ座って
    いいよ!”という状態になった。

    あんまり周囲が静かなので、他の乗客はまだかと思って、OKが
    出た時点で、背後を振り返った途端・・・10人程背後に静か~に
    列を作って待っていらっしゃった。

    待っていた方々は、どうやら運転手に小声でどうしたの?、
    とガリシア語で尋ねているようだ。「うっかりの外国人が、
    間違った行き先に乗ったらしい」と、これまた小声で答えている。

    --------------------------------------------------------

    それにしても、もしこんな事が、普通のスペインで起きたのなら、
    絶対に後ろの乗客の介入があるのだが、ガリシアではそれが無い。
    更に、静か・・・静か過ぎる。

    疲れ果ててトボトボと宿に歩いて戻れば、今日こそSiestaをして、
    起きたところで夕日を、という内心のプランはすっ飛んで、
    19:00過ぎになってしまった。Malpikaからおとなしく、ちょっと先の
    バス停で降ろしてもらえば、多分14:00頃には戻っていただろうに。

    そんなこんなで、21:00過ぎにレストランに行ったその日の
    Menuは、名物の羊君、パスタ入りスープであった。羊君がまたまた
    なかなかに、赤身部分が美味しい。脂身は嫌いなので、赤身をくり
    貫いて食べた所、皿を下げに来たCamareroが不思議そうに、皿の
    上の骨と脂身を見ていた。

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  • バス時刻表: FisterreのつもりがMalpikaへ

    Tostada, Cafe con Leche Grande, Zumo Naranjasを平らげて、
    今度は別の道を使って、バスステーションに向かう。
    5分短縮したが、金曜日なのに誰も見当たらない。

    09:00前にガリシア地方のRias Altasのあちらこちらへ
    行くバスが、Carballoに到着する。初めは、地の果て、Fisterre
    を目指すつもりだが、地名を見て、未だにわからない。

      → Cabo de Finiesterre こっち行きのバスは見当たらない
     → Fisterre 1日1~2本、接続不明

    来るバス、来るバスに尋ねるが、Fisterre行き 08:55発なんて、
    来ない!!! 1時間待って、仕方が無い、Malpikaに行く事に
    した。Malpikaとは、Carballoから更に20-30分程度行った、
    漁村のようである。

    あぁ何と、宿の前を通って、バスはガンガン行った。
    急に海が見えて、寂れたBarの前にバスが止まる。
    運転手を突っつくと、ここがMalpikaだというので、降りた。

    どうも村の中央通りを進んでいくと、ケルト十字架のようなものが、
    道標のように、交差点に立っている。そこを左上に上がって行ったら、
    岩山に突き当たり、2階で掃除中らしいおばぁさまに、声をかけ
    られる。多分、「ここで行き止まりよ」と言われたようなので、
    「ほっつき歩いているだけだから、大丈夫。ありがとぅ~♪」
    と(lll)をパタパタ振って、今度は坂を下りると、Mercado
    にぶち当たった。

    面白そうなものは?、とキョロキョロしていたら、やけに買っていけ
    と声がかかるので、「見ているだけよ~」っと見るが、どうも市場
    はお仕舞いに近いらしい。市場には必ずBarがあるので、入る。
    Cafe con Lecheを飲んでいたら、真向かいのワイン屋が目に入った。
    銘柄を見てみたら、ガリシア地方のお酒は無い??どうして?

    そこから道なりに行くと、元の所に戻ってしまった。
    わき道を行ったら、Mariscos屋があるのだが、まだ夏前なので、
    開店している気配ゼロ。ウロウロしてみたが、食べるところは、
    どうもBarしかないし、ろくなTapasもない。

    バスはどちらにしても、La Corunaに行くので、La Corunaの
    バスステーションに荷物預け場所があるかどうか、下調べを
    して、更にお昼ご飯を食べるのに、次のバスでLa Corunaまで
    行く事にした。

    多分、夏だったらもうちょっと活気があって、レストランも
    開いていて、一日ボーーーっとしているのに、いい村だろうなぁ、
    と思ったが、5月の初めはまだまだ春だった。

    ---------------------------------------------------------
    La Corunaでは、大嫌いな蛸からは、目を背け、Menuを食べた。
    ウーン、ありゃステーキだろうなぁ。羊君かと期待したが、
    牛君だった。また改めてLa Corunaには来るので、バスステーション
    あたりをウロウロして、El Corte InglesのCDショップでちょっくら
    買い物、そして、Carballoに戻る事にした。

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  • Carballo: 宿 ⇔ バスステーション

    さて、フロントで飛び込みチェックインしようと思えば、誰もいない。
    『時刻は午後2時過ぎ、闘牛が始まる時刻であった・・・』
    とヘミングウェィだったら、顎鬚をシゴキながら書いたかもしれない。
    さすがに腹ペコなので、隣のBarにピギーをずるずる引きずりながら行った。

    皆、静かに食事をしていたり、昼酒で瞑想に耽っている。
    東洋顔のクマがのこのこ1頭入ってきたのに、驚いた表情をされる。

    順当に、Menuを頼み、スープ・きのこ入りご飯・デザートが出てくる。
     1)まずはスープが、でっかい器に入ってきた。
       ⇒ 余りの空腹さに、3杯目になったら、メインが出てくる。
     2)Champinion Arozz
       スープでかなり満たされてしまったので、塩辛いわ、肉が硬い
       もんで、半分残してしまう。
     3)どういうわけか、ティラミス♪
     4)おしまいは、Cafe soloですっきりと♪
    これで、8 Euros程度であった。

    満たされた胃袋で、ヨロヨロまたフロントに行くと、運良く英語がわかる
    係りが(その時だけ)いた。

    予約が出来なかった旨、幾らメールを送っても返事が無かった事を伝えると、
    「あっ、今ね~ここのサイトの調子悪いんで、メールが受けられないのよ。」
    とあっさり片付いた。

    ところで、ガリシア人って、宿代を余りはっきり言わないのである。
    前回Baionaの時も、チェックアウトの際まで、わからなかった。
    あっさり、ダブルのベッドが2つ入っている、広い部屋をくれたので、
    まずは洗濯をジャブジャブした。

    それから、ウロウロ部屋と廊下を歩き回った。

    昼寝するには、満腹すぎる・・・ Uー。ー;U
    冷蔵庫があるので、水とヨーグルトの買出しに、行くことにした。
    ガリシアの外出に、折畳み傘は欠かせない!

    さっきのタクシー通り、車道の端をテクテク歩き始めた。
    あそこにある角がやたら遠いのだ。バスステーション前に、スーパーが
    あるのはわかっていたので、歩いていったら、遠回りになったせいか、
    30分かかった。

    もう一度念押しにバスステーション内のBarで、バスの時刻表がないか
    おばちゃんに確認すると、1つくれた。今回は、この小さな小さな
    時刻表と共に、Rias Altasをほっつき歩いたのだった。

    そしてスーパーに行くと、水、オレンジジュース、ヨーグルト、Cuajada
    等々安いので買い込んだ。5kgs以上になるが、3 Eurosにもならない。

    まぁ、バスで到着した時に、全て思いつけば出来たんだろうけれど、
    腹ごなし散歩で、抜けた情報も手に入ったので、帰りもテクテク歩く。
    さすがに、胃がこなれた頃、宿に戻れた。時刻は19:00過ぎ。
    日本だったら暗いだろうに、こちらはまだまだ明るい。

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    ガリシア人

    旅クマさん、はじめまして。
    いつも旅クマさんのレポートを楽しく拝見しております。

    このGWに私もスペインに行って参りました。
    二度目のスペインになるのですが、スペイン人の印象は

    「やっぱり愛想悪いな~」
    でした。

    でも、そこが気楽で良かったりもするのですが。
    おつりや切符を投げるのは当たり前。
    レジのにいちゃんに舌打ちされたことも。
    でも、ガリシア地方はかなりメンタリティが違うみたいですね。
    同じスペイン人なのにおもしろいです。

  • さて、Vigo出発、Rias Altasへ

    スペインには、日本のように複雑怪奇なコンピューターで組まないと
    組めないような、細かいシステムは多分存在しないと思う。

    半年前のバスの時刻表を片前足に、朝ご飯を食べにBarに行く。
    多分、変わらないだろうと思うので、まずガリシア地方中心の、
    Santiago de Compostelaで、乗換えのバスを聞く事に決めた。

    Castillaあたりだと、Camarero=男性ばかりなんだけど、北部は
    バスクもガリシアも、Camarera=女性が増えてきたな~と思う。
    Tostada, Cafe con Leche grande, Zumo Naranja Naturalを
    頼み、いつのバスに乗ろうか考える。

    ふと、ここでInternetをいじっておこうと思ったので、バスを一つ
    遅らせる事にした。また、これが正解で、Rias Altasのどこでも、
    村か週末にあたり、Internet Cafeらしき所は見なかった。
    巣穴に到着のメールを送り、為替レートを確認し、バスステーションに
    向う。

    Vigo~Santiagoは、この前辿った道なので、別に考えることもない。
    ただ、バスステーションに行ったら、反対側のホームに、A Guarda
    行きのバスが止まっていた。次回ガリシア修行に来たら、目指したい村
    の一つである。位置を覚えておいて、時刻を確認、こうすれば、次回は
    多分そのまま狙えるので、おとなしく今回はそのままRias Altasに
    向った。

    1時間ちょっとで、Santiago到着。Informacionは上のフロアなので、
    どこで上がろうとうろうろしていたら、急に目的地の”Carballo”の
    文字が目に飛び込んできた。エンジンがかかっているので、慌てて
    運転手に確認すると、もうすぐ出発だというので、ピギーバッグを
    バスの荷物室に入れ、切符を買う。

    余りの接続の良さに驚きながら、ここから見たことがない風景の展開。
    何て言うか、本当に山がちな地方で、村々が点在している。余り人間
    が出歩いているを、車窓からは見かけない。

    ガリシア語の地名で止まるので、よく途中はわからなかった。
    1時間ちょっとしたら、建築途中のバスステーションの外に止まる。
    運転手に確認すると、目的地のCarballoだと言うので、下りる。

    バスステーション内で、時刻表を書き写し、宿に向うことにする。
    しか~し、TAXIってタクシーの姿が無い・・・
    暫くボーっと待っていたら1台来たので、宿のプリントアウトを見せ
    たら、何だか凄いスピードで走り出した。

    想像していたよりも、町から離れた場所に立つ宿に辿り着いた。
    余りに何も無さ過ぎて、目がパチクリ。

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    スペインのタクシー

    毎度の厳しいご修行、一段と大きく成長されて戻られ、くま母上もご満足なことと存知ます。

    でも、あのスペインのタクシーって、どうしてああ感じが悪いのか。
    マドリッドでは、こっちがドアを閉める前にタクシーを発車させ、グギ~ッとすごい音がしてドアが引きずられ、やな感じのオヤジがスペイン語(当たり前だ)で怒鳴り散らしていた。運転も乱暴。

    スペイン男は、私は印象が悪いです。
    10日間の間、一番感じの良かった男はマドリッドのカフェの男性。
    珍しく明るい表情でフレンドリー。でも、この人はヨルダンからの移民だった。スペイン語なんて簡単、三年でネイティブ並みよ、と言っていたっけ。

    スーパーで知らないでオレンジに触ったら、若いチビ男が激怒。
    こんな下らんことで大げさに怒るなよ、と言う意味でもっと触ってやったら「オカーサン、恥ずかしいからもうやめて」と娘に引きずられてしまった。

    私もそろそろ修行に出たい。
    そう、タヒチが私を呼んでいるのです。(呼んでないって)

  • オンナ一人旅、21:00頃到着、宿の予約は無しでも大丈夫ですか?

    スペイン関係のトピックで、必ず出る質問です。

    基本的には、個人的にはお勧めしません。
    必ず、夜の到着は事前に予約をしていく事を、お勧めします。

    --------------------------------------------------------

    しかし、今回は余りに情報が取れないので、半年前にもらった
    宿の名刺を、出発前夜見つけ、それを片前足に、5月初めの
    VigoのHostalに予約無しで飛び込んだ。

    実は、前回のガリシアの旅で、Bogavanteに満足しすぎて、眠くて
    動けなくなって、予約無しに飛び込んだ所と同じ宿である。
    今回も予約無しで、バスタブ付きのダブルの部屋があったので、
    そこの部屋にする。

    かなり時差ぼけの影響で、Quince Eurosの部屋もどーたらこーたら、
    と聞こえたのだが、咄嗟に幾らの事かわからなかったので、とにかく
    最初に提示された部屋にする。

    後程判明したのだが、Quince Euros (15 Euros)の部屋とは、エレベーター
    を上りきり、更に階段を上った屋根裏のような部屋で、小さくて、
    シャワーしかない部屋の事であった。さすがにここまで、節約する気には
    なれない。

    さて、翌朝は多分07:00過ぎには自然に起きるので、風呂にたっぷり
    漬かり、気付いたら翌朝であった。

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  • ガリシアには、闘牛もフラメンコも無い

    夜22:00以降は、スペイン人にとっては、近所・友人とお喋りタイム
    である。この習慣は、どの地域も変わらない。

    もし、アンダルシア地方であったら、フラメンコギターの音色が
    聞こえてくるような、典型的なスペインの夜、闘牛もフラメンコも
    ないガリシア地方では、ただ物柔らかにガリシア語で話す、人たちの
    声が聞こえるだけだった。

    もし、ここが1時間離れたポルトガル領内であったら、しーーーーんっと
    静まり返っているだろう。

    イベリア半島の国境線は、言語、習慣、行動様式を、どうやらきっちりと
    分けてしまうらしい。

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  • Deportista Ceuta応援軍

    Vigo到着前から、BC Barcelona vs. Ceuta の因縁大会が、
    Vigoで開催されているのは耳にしていた。

    しか~し、AF Regional Airに乗るのに、沖止めのヒコーキに
    連れて行くバスに、「日本人オトコ2人組み X 3組」が乗り込んだ
    のには、驚かされてしまった。さすがに、今夜の試合観戦ではなかろぅ。

    2時間余り後、Vigoに到着。
    ピギーバッグを引きずっていたら、律儀な入国審査官らしき、
    Policia Verdeは「あぁ、着替えね」で通してくれた。

    Informacionに行けば、スペイン語とガリシア語しか通じないおぢさまが、
    「ウーン、Rias Altasは全然知らないけれど、Vigoはこれだけあるから、
     持っていきなよ」と英語版をくれる。

    (ーー;)嗚呼~、やっぱり行き当たりばったりだ~・・・

    市内バスの場所を尋ね、空港の外に出ると、丁度日没時であった。
    時刻22:00頃。1 Euroを支払い、バスに乗ると、ガンガンに試合状況
    を流している。

    さすがにぼけ~っと聞いていても、”Barsa~”ばかりなので、ありゃ
    負けているわね~、と思っていたらやっぱりそうであった。
    運ちゃんを突っついて、上手いこと旧市街の目的の広場前で下ろしてもらった。

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    お、いよいよ始まりましたね。グッデグッデガリシア紀行!

    まだ途中みたいですが、レスしますね。

    楽しみにしていましたよ。グッデグッデガリシア紀行!
    今の所、比較的順調な感じですが、今後の展開が楽しみです。

    1箇所だけ、VIGOのサッカーチームはCELTAですね。
    CEUTAだと、アフリカ大陸になってしまいます~。

    ちなみに、今日は欧州チャンピョンズリーグの決勝戦!
    バルサ勝つといいな~!

  • きっちり背凭れに沿って腰掛ける

    最近、AFのFAさんは、後ろ足元の荷物の位置に五月蝿い。
    毛布2枚でしっかり見えぬように、目くらましをかける。
    そして、背凭れにしっかり沿って腰掛ける。

    今回のフライトは、乗客全員の「行楽気分」を冷やす為か、
    アメリカ系のように、ガンガン冷房が利いていた。きっとどら(^0^)
    先発隊長だったら、その場で凍りついたに違いない。南無~。

    実は3月のBilbao往復の折、ビタミンEと繊維吸収の為に飲み物サービスで、
    「トマトジュースとアップルジュース」を頼んだ際は、50代のフランス人
    FA女史は、やたらこちらの米語が違うかのように、とぼけたものであった。
    どっちが欲しいの、って両方に決まっておるのだ(●●)===33
    頼み方は前回は押しが足りなかった、と反省していたので、今回は、
    120%の目線をつけて、頼んだら、あっけなく2杯分置かれた。

    隣席の滑込み日本男子は、コーラと~~~、と余りに語尾を延ばしすぎた
    ので、コーラしかもらえなかった。オトコは踏ん切りが必要なのだ。
    やたらクニャクニャしたヤツで、姿勢をかえるので、飛行所要時間
    が、あと4時間かかるようだったら、きっちりと座る講習会をしていたか
    もしれない。

    (11時間を過ぎる頃)到着のアナウンス

    ”Du A ~、ウンタララ~~~♪”
    と機内放送が流れた。記憶によれば、「ドス エフェ」の筈だが、
    どうも2Aターミナル到着のようにしか、聞こえない。

    やがて到着したのは、初めて2Aターミナルで、久しぶりに黄色の
    入国カードを、きちんと徴収した。非常に驚いた。

    さて、ここから2Dターミナルに動けばいいだけなので、暇だな、
    と思っていたら、個人一人旅初めてです、という通路を挟んで隣席嬢が、
    「あの~、お仕事で来られたんですか?」と突っついてきた。
    どうやら、乗換えも一人は初めてだそうなので、2Fを隔てる
    歩くエスカレーターの所まで、案内することにする。

    そこで、2Aから2Fって、意外と途中がわかりにくいかもしれない?、
    と思われた。無事、案内して、今度は地下通路をくぐって2Dに
    行くと、丁度次のフライトにいい頃であったのだが、モニターに
    出ていないので、焦ってしまった。

    成田出発時 気温14℃、CDG到着時 24℃
    「パリはバリである」と思わされた乗換え時間であった。

    やっと、わかりそうな地上職員に確認したら、何と何と、この前
    Bilbao行きに乗った、隣のドアがVigo行きであった。

    やれやれ。
    なかなか案内が放送されなかったので、うっかりPisa行きのフライトの
    列に並びかけた。焦りは禁物である。

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  • 成田空港 5月3日 10:00過ぎ

    今回は、大好きな会社帰り夜便だと、航空券が\55,000高くなるので、
    珍しく昼出発のAFに乗るべく、ピギーバッグを引きずって、08:00
    前に、YCATに着いた。

    「只今、YCAT~成田空港間、100分で運行しております。」

    言葉どおり、何回も一般道と高速を、下りたり上ったりしながら、
    バスはガンガン飛ばしまくった。GWに初めて海外旅行出来るんだ~、
    と何だかハラハラしながら乗っている。

    ”千葉県にようこそ”

    この標識が出た途端、今までの渋滞が嘘のように、遮る車が殆ど無くなった。
    バスが、「成田空港第2ターミナル前」に到着したのは、YCAT出発後
    100分、私一人が降りた第1ターミナルには、107分後到着した。

    一つ寂しく残っていたピギーバッグを片前足に、AFカウンターに向う。

    (¬O¬;)嗚呼~、検査の列が出来ている・・・

    隣のKEのカウンターの列であった。AFの方はがーらがーーーら。
    Check-inだけビジネスのカウンターで、待ち時間0分でしてもらい、
    お握りを仕入れに、5Fのコンビニに向う。

    ハラハラしながら乗っていたバスの中で、シャンプー・リンスを
    入れ忘れたのに、気付いたのだ。コンビニなんて便利なものは、
    スペインでは期待してはいけない!!! おまけに、アメニティーに
    ついてきてもシャンプーのみ。更に、禿げオヤジ用に少な目の分量しか、
    入ってないのだ~~~。

    お握りを選び、シャンプー・リンスの携帯用を買い、今度は出国ゲートに
    向った。どら(^0^)先発隊長に「すっごーく並ぶのよっ==3」
    と力説されていたので、エスカレーターで、悠々と下りる数人を尻目に、
    ラッシュの東海道線の階段を下りるスピードで、”混んで”いる筈の
    ゲートに小走りに走る。

    ガラーーーーンっとした出国ゲートは、3人待ちであった。
    5分後には、ハンコをもらい、所在は日本外になってしまった。

    気ばかり焦ったもので、腹は減ってくるは、搭乗時間まであと
    100分はあるわなので、巣穴から持ってきた新聞を読むことにする。
    気付いたら、CDGで食べる筈のお握りは消え、新聞は読み終わって
    しまった。仕方が無いので、五月晴れの空を眺めていた。

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