高山病が怖いのは

高地では空気が薄くなり・・・酸素の量がへるため血液中のヘモグロビンがセイイッパイ運んでも体の中の燃焼カロリーが少なくなります。そのためますます血液が少ない酸素を肺から取り入れて駆け巡るので 頭の中の血液が不足して貧血になったり頭が痛くなったりします。

この程度は実は前段で 体温が下がってきて肺が過剰活動してうっ血したりして肺炎を起こしますが 酸素が不足している?ので高熱が出ないで知らないうちに進行し水が溜まるなどして 危険状態になるとか・・。

ヒマラヤ高地や ペルーの高地などで進退が不便だとつい突っ張って大事に至りますが ヒマラヤ登山などでは 3-5百メートルの高さを戻って一晩過ごすとたいてい(余病が無ければ)よくなって追いついてくるとか・・・。

つまり スイスのような便利なところでは多少の不快感はあるかもしれませんが慎重に行動すればまず心配はありません。

風邪を引いていたり喘息の気味があるなど呼吸器の弱い人は慎重にすることですが早めに低いところに戻ればダイジョウブです。

なお高度馴化に早く対応するなら 息を吸う前に吐くことから始めること事をお忘れなく。

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