私が会ったレレの住人

日本人率は高かったですね。

私も、一緒に行った人もあまり量を食べられないので、夜はティー・ルームで食事しました。
食べたものは、市場や外のバールで買って来たお惣菜や、果物、ワインです。道のよくわからない街を夜酔っ払って帰る心配をせずに飲めるのも楽だったし・・・

で、そんな調子でゆっくり食事をしていると、ポツポツと人が現れ、コーヒーを入れたり、お湯をわかしてお茶を入れたりするんですね。

最初に現れたきれいなご夫人は、ご子息がフィレンツェで洋画の修復の勉強をされてるということで、
「あらまぁ~~ 素敵なお子さんお持ちで・・・」みたいな話から、「でも、息子は将来家族を養っていくことを考えると、学校を出て地元の工房に入っても、最初の何年かは無給なので、もう辞めて日本に帰ろうかとか悩んでるんです」
「それはもったいない!」
というような話をしたり・・・・

次に来た30才くらいの日本人男性は、お湯の沸かそうとして、エスプレッソ・メーカーをやかんなのかと思って「これでお湯わかすんですか?」と私たちに聞くので、電気ポットにお湯湧いてるから・・と教えたら、そのまま一緒のテーブルでお茶を飲み始め、なぜかアジアの旅はいいですよね!みたいな話になったので、私たちのワインとサラダを分けてちょこっとゆっくりしていきました。

翌日朝には、アメリカ人の太ったおじさんが本を読みながらコーヒー飲んで、毎日レレで用意してくれているチョコレートケーキを食べていました。

そのときには、日本人カップルの男性の方がキッチンで洗い物をしてました。

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1件のコメント

  • でも、レレは・・・

    音が気になって眠れない人には向かない宿です。

    ドアを閉める音がバッターンとものすごいので、閉める時、そっと閉める習慣のない人が傍の部屋だともう大変!
    夜、早めに寝ても、ゆっくり食事して帰って来た人のドアの開け閉めで起こされます。
    私は、目が覚めてもすぐに眠れるので大丈夫でしたが、寝つきの悪い人には大変なんじゃないかと思います。

    部屋の呼び鈴もないので、ドアのノックの音もガンガン響きます。
    昼寝をしていたら、ガンガンとドアを叩く人がいるので、火事かなにかあったのかと思いびっくりして飛び起きたら、2つくらい隣の部屋のノックの音でした。
    ま、ちょうど起きるのに良い時間だったので、かえってよかったんですけど。

    また、隣の部屋のバスルームの音は丸聞こえです。

    シャワーを浴びて出てきたら、まだ音がするので、「あれ?止めなかったっけ?」と思ってバスルームに行ってみたら、止まっていたので、水音は隣の部屋の音でした。
    その後シャワーの音が止まり「ハーイ ダ~リン(ハァト)」という声が聞こえた時には、その語 あふん とか言う声が聞こえるんじゃないかとハラハラしました(笑)しかし、それは杞憂に終わりました(笑)

    っと、まぁ、こういう事が気になる人は下宿感覚の宿には泊まれないって事で・・・

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    レレ関連なので

    ここに付けさせてもらいます。

    チェックアウトの時ですが、レレの方がいらっしゃる前の早い時間に出発する場合、一人旅だと困ることが...。
    あそこのエレベーターって鍵がないと動かないじゃないですか?
    でも、部屋に鍵を置いていかなければいけない...。
    下りだからといって階段を荷物を持って下りるのは辛いし、先に荷物だけエレベーターで降ろして、鍵を部屋に戻してから人間は階段で降りるとして、ひとりだとその間、荷物から目を離すことになるわけで、いくら建物全体の入口の戸はその時点では閉まっているといっても、やっぱり不安。

    けっこう悩みましたね。
    で、そんなこんなしている内に、乗るつもりだった列車に乗り遅れてしまいました(笑)
    未だにどうするのが正解だったのか謎で、音が筒抜け(キッチンとは全然離れた場所の部屋だったにもかかわらず、キッチンに集まっている人とたちの話し声、立てる音がガンガン響いていたのは事実)以外はいい宿なんですけどねぇ、一人旅でフロント営業時間外に出発の場合、ここの利用は考えものかもと思っています。