Re^2: 展示情報とES*など その2 お役に立ってなによりです。 パレルモ,知る人ぞ知る「お玉」像はいかが? 明治期にお雇い彫刻家として来日したラグーザに師事し, 彼についてパレルモまで行った女性画家です。 パレルモ近代美術館に彼女の油絵とともにあります。 ●追加情報 フィレンツェ・ピッティ宮とシェナのドゥオーモ, いずれも前面を覆って修復中で望めません。
Re^3: 展示情報とES*など その2 そうか~ 清原玉さんでしかしら、そう言えばシチリアでしたね! TVで特集番組みたいなのを見たことがあります。 また、ひとつ、訪ねる楽しみがふえました。ありがとうございました。 いずれにせよ、美術品の“巡業”は難物ですよね。 私は日本でもよく○○美術館展とかにまいりますが、いつも、ああ、今○○美術館に行った人はこれが見られないんだな、と思います。
Re^4: 展示情報とES*など その2 ポリテアーマ劇場2階の近代美術館の彼女の絵は清原玉でなくラグーザと結婚後の名前, Ereonola Ragusa(綴りはこれでいいかと?)になっているのでご注意。 石膏のお玉像は後世の着物襟部分補修がぞんざいです。 尚,夫死後かなり経った晩年,日本へ帰国。夫の作品共々 東京芸大にも寄贈。その石膏像を元にした同じような銅像が 東博ロビーにもあります(これも別作品ながら,襟の破損部分あり)