リュックがベストだと思います

ヨーロッパ28ヵ国の列車乗り放題のユーレイル・グローバルパスを利用した2カ月を含む1~4か月のヨーロッパ一周の観光旅行を何度も経験していますが、すべて長期の旅行には最適の中型リュック(&サブのショルダーバッグ)です。
スーツケースはビジネス旅行での短期(1週間~10日)のみでした。

理由はホームと乗車口がバリアフリーの日本の駅と異なり、欧州の駅のホームは低い所が多く、女性の場合、胸の高さの車両の床までの乗車口の階段の上までスーツケースをあげなければならないケースもよくあるからです(日本の路面電車や路線パスの階段より高い)。
いつも手伝ってくれる方がそばにいるとは限らないので、荷物の上げ下ろしに立ち往生している人も。
リュックなら背負ったまま、両手で手すりをつたって乗車可能です。

鉄道利用の長期の周遊ではリュックが便利です。

その前のへも段階のホームへも、エレベーターやエスカレーターがほぼ完備された日本でも、スーツケースを持って階段を登る人をよく見かけるように、エスカレーターなどがより少ない欧州ではそうなるケースが多いです。

宿も安い宿では4階以下の建物はエレベーターがなく、階段で登る所は普通にあります。

駅から宿へも石畳以前に、雪道だと大変だし、凍結していて転ぶと両手が使えるリュックの方が安全です。

2カ月もの長期旅行でスーツケースという方は余りいないと思います。0ではないでしょうが。













ホテル

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1件のコメント

  • 追伸 リュックを背負うのは1日30分以内。体力は要りません。

    駅から徒歩5~10分の宿YH泊まるとして、駅入り口から列車まで5分。到着の宿まではこの逆で計10~15分。合計、1日でリュックを背負うのは20~30分だけです。

    2カ月の長期だとYHやホステルなどのドミトリーでも、朝食付きで60泊25万円(総費用は80~100万円)ほどはかかるので、YH、ホステルがメインになると思いますが、駅から歩けるYHは別として、バスで移動の場合は、旅費節約のため若者がリュック姿でYHへは自然なので乗客も暖かい目で問題ないですが、スーツケースの持ち込みはいやがられます。
    スーツケースでYH行バスに乗る場面も見ますが、「置く所もないバスへなど持ち込むなよ。タクシーで行けよ!」という表情がありあり。

    最近の過去ログを見ても、スーツケースでの列車の乗り降り、指定された宿の3,4階の部屋までの持参で大変だったというコメントが沢山あります。


    もし中型以上のリュックが苦手なら、小型リュック+小型キャスターケースの組み合わせがいいかと思います。

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