寝台利用は最適な1日の時間利用法

空路を薦めておられる方は列車の振動が苦手、昼でも空路がある所はなるべく空路で、一晩中振動が続く夜行、寝台など地獄という方のようです。
普通、列車の振動など全然かほとんど気にならない方のほうが多いと思うのですが。

私はそれでは宝の山をまたいでいくようなもので、空路は日本からの往復に限定。ヨーロッパでは列車(ない所はバス)で地を這うように旅したほうがいい、車窓を楽しみましょうという立場で180度旅行感が違います。

かたや安さと効率至上主義。私は旅には人生と同様、自由さが大切。ゆえにパスが最適とこれまた正反対。
寝台には寝台のよさがありますよね。

発車までゆっくり夕食、ナイトライフを楽しんだり、発車時間が遅くても、時間をつぶすのに困ったことはありません。寝てる間に移動できるし、安眠かまあまあ寝れる方には極めて便利な存在ですね。

朝早くから観光できるし、クルーズと同じく、理想的な旅の仕方だと思います。

夜行バス利用者も多いし、1日くらい寝る前にシャワーを浴びなくて問題ないと思いまし、朝する方なら午後にホテルに着くまでの我慢ですから、どおってことないと思うのですが、毎日決まった期間にシャワー浴びないとダメな人には夜行列車はダメなんでしょうね。

朝車掌やが「おはよう」といって持ってきてくれる朝食も寝台列車ならではの魅力です。

寝台でちゃんと(ORまあまあ)寝れれば、シベリア鉄道や北米、豪州、インドなどの大陸横断列車、高いがななつ星やJRのクルーズトレインにも乗れるし、旅の幅が広がります。

海が荒れない限り船旅も最高なので、少しの揺れでも船酔いが酷い方は残念な気がします。私も釣り船など小船は波があると弱いですが、大きな船は横になれば大丈夫です。

どんな交通機関にも平気で乗れること、何でも食べれることが旅行を最大限まで楽しくさせてくれます。
私も一部の国の料理、食材、日本の一部の料理・食材が苦手なので、他人のことは言えませんが。

ユーロナイトの旅を楽しんでください。

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