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スペイン語とイタリア語で会話は成り立つのか?

公開日 : 2006年02月24日
最終更新 :

こんにちは

イタリア語を話すAさんとスペイン語を話すBさんはお互い相手の言うことが理解できるのでしょうか?

そんな光景を見て(聞いて)以来、気になりだしたらとまらなくての質問です。勘違いかもしれませんが、わたしにはイタリア語とスペイン語での会話に聞こえたのです。

どちらも(東西の違いはあるにしても)ラテン語族ですし、単語が同じものもありますよね。一方でイベリア半島ではカタルニャ語とカスティリャ語等の違いもあるわけですが、イタリア語とスペイン語は概ね意志の疎通が出来る程度に近い言語なのでしょうか?





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9件のコメント

  • 07/01/31 12:43

    両言語勉強してますが。。

    そうですね、率直な意見としては会話は成り立ってしまいます。
    私はイタリアにもスペインにもホームスティに何度か行っていますが
    2言語勉強しているため、私自身もたまにどっちを話しているか自然にわからなくなりイタリアに居るのにスペイン語が出たりします。
    これは特にスペインへ先にホームスティに行き次にイタリアへ入ると
    そういった現象がおきます。頭の中ではイタリア語を話そうとしているのですが自然にスペイン語の単語がでてしまったりするんです。
    それはやはり近い言葉ほど起こりやすいのだとおもいます。
    私はイタリア語のほうが強いのですがスペイン人と話していて分からない表現はイタリア語を入れて話すこともあります。(これはもちろん故意に)まったく問題なく伝わります。またイタリア人の友人はスペイン語は分かりませんが
    仕事上スペイン支社へ電話でよく会話をするそうです。しかし自分たちの言葉で話すそうです。それで分からない部分だけ英語に置き換える、と言っていました。両言語、私も日常会話程度ではありますが話すことはできます。そんな立場の者の意見としては十分2言語違った言葉ではありますが会話は成立しますよ!

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  • 退会ユーザ @*******
    06/02/27 09:17

    イタリア語からスペイン語へ、という本を見かけました!

    しろくま5号さん、皆様、こんにちは。

    日曜日に久しぶりに東京・新宿の紀伊国屋(タカシマヤのほうの店)に行ったら、「イタリア語からスペイン語へ」という本を見ました。

    大学書林から、「スペイン語からカタルーニア語へ」「スペイン語からポルトガル語へ」などなど、近隣語への乗り換え?テキストが、何冊かシリーズで出ているようです。
    http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4475017890.html


    アルファベットの読み方の違い、活用の仕方の違いなど、比較を書いてありました。
    そういう勉強の仕方はわかりやすそう。
    (ガイジンの我々には混ざりそうだけど)

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    退会ユーザ @*******
    06/02/27 10:42

    Re: イタリア語からスペイン語

     おはようございます。

     20年前、滞在中の米国から、スペインに旅行したことがあります。

     そのとき、英語の教材(テープ)でスペイン語を本のちょこっと勉強したのですが、Aはエイではなくアと発音する、といった類の注意が続いて、そんなことは日本人にはお見通しさ、と思ってしまいました。
     でも、共通性を強調する部分もあって、そういう点では日本語教材から学ぶより、入りやすかったかもしれません。

     同時に、ヨーロッパおよび南米からの留学生はきたないよなあ、英語を覚えるのなんて、ぜーんぜん楽勝じゃないか、とも思ってしまいました。

     ところで昨年、初めてイタリアに旅行するにあたり、初めてのイタリア語旅行会話なるもの(CD)を、これまたちょこっと練習しました。

     するとどういうわけか、20年前にほ~んの少し囓っただけで、その後全く使うことのなかったスペイン語が、ふわふわと浮かんでくるのです。教材に出て来た単語で似た単語といったら、せいぜいペルファボーレとポルファボール(カナ表記で失礼)くらいだと思うのに・・・。

     やはり二つの言葉には共通性があって、脳みそのどこかが刺激されたのだとしか思えませんでした。

  • 退会ユーザ @*******
    06/02/26 15:45

    フランス語とドイツ語で会話しているのをみました。

    ヨーロッパの夜行列車のクシェでドイツ語とフランス語が入り乱れて会話が成立していました。とてもこの2つの言語が共通性があるとは思えないので、やっぱり「ドイツ語のできるフランス人」と「フランス語のできるドイツ人」がいあわせたんでしょうね。私が、フランス語はちょっとしかわからないといったら、英語(+ちょっとだけ日本語)で話しかけてくれました。満席の6人用のクシェのうち、私以外はフランス語もドイツ語も(そして多分英語も)できるようで、日本の語学教育の遅れを痛感しました、、、。

    あと、会話でなくて、読むだけであれば、英語、フランス語の知識で、簡単なスペイン語などの意味は「推測」できることもあるのかなと思っています。
    また、中国人と会話しているとき、抽象度が高い単語は英語で行き詰ったとき、漢字での筆談で通じることもあります。
    韓国人は、私の周りの場合は、日本人の学生が難しくて頭をかかえるような日本語文献を読みこなすらしく、驚異的な存在です。

    あと、日本語は、学ぶのはとても難しいけど、発音は簡単だと周りの友人にたまにいわれます。

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  • あわわ こんなにレスが。 皆さま、ありがとうございます。

    皆さん知識だけでなくいろいろなご経験もおありで、すごい情報量で感激です。
    どこからどのようにレスをつけたものか悩ましく、
    皆様にはまとめてお礼をさせていただきますが、
    ひとつひとつのレスはじっくりと吸収させていただいております。
    引き続き皆様のお話が聞ければ、と思っています。

    JORGEさん覇王樹さんの仰る過去ログ見てきました。
    そしてミロ子さんとochocientosさんと旅クマさん発見。ふふ。

    南ヨーロッパの言語の「似て非なる」曖昧さ、のニュアンス、よく判りました。学術用語の共通性というのも納得。
    母語同士の会話も、状況による使い分けが必要ということですね。
    因みにわたしが聞いたのは若い男性とかわいい女性の会話でしたので、理解しあう気持ちも強かったのかも知れません。

    わたしの西語は現在、勉強すればするほど話せる/書けるようになるレベルなのでかなり楽しいですが(何しろzeroからの出発)、動詞活用のうち、到達していない活用形があと10以上あるみたいで先は長そうです。



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    退会ユーザ @*******
    06/02/25 21:17

    欧米人からすると・・


    ひろくま5号さま こんにちは。

    欧米人は(私の経験上ではアメリカ人しかございませんが)
    日本語が世界でもっとも難解な言語の1つであると
    口々に言っております。

    特に「漢字」は彼らにとっては
    「言葉」ではなく、「奇怪な文字」のようなので
    肩や胸にTATTOOを入れるそうです
    結構、笑えるTATTOO 多いですね。

    日本語には
    漢字、ひらがな、かたかな 3種類の文字がございますが
    客観的に見ると、複雑怪奇であると思いませんか?
    私は小さい頃、とても複雑怪奇の感じておりました。
    おかれていた環境が
    米語と比較できたからということもあるでしょう。

    でも
    言葉は「学ぶ」ものではなく「慣れる」ものであると
    私は考えます。

    現在韓国語を「学んで」おりますが
    「慣れる」ように努めております。
    ハングルも私にとっては、当初「奇怪な文字」にすぎませんでした。
    でも「慣れて」参りますと
    日本語より簡単かも と思えるようになりました。
    (発音はまだまだですが、発音こそ耳と口で慣れると思います。)

  • Re: スペイン語とイタリア語で会話は成り立つのか?

    ポルトガル語しか話せない僕達夫婦だが イタリアもスペインも問題なく旅行出来る。
    相手の言う事も理解してる。

    今、サンパウロで 一人ホテルに居るが ルームサービスのように
    相手の顔が見えない電話でも何も問題ない。

    米国でもスペイン語圏の人なら 問題なく溶け込んで行ける。

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  • やはり「齧ったことがあるから」ではないでしょうか。

    みなさん、こんにちは。

    私は、少しでも「齧った(習った)ことがあるから」ではないかと思います。

    例えば英語を喋ることができないという人でも、道端でアメリカ人かイギリス人に「ポリス(バンク、ステイションなど)はどこ?」と聞かれると、答えられるかは別として、理解することはできるのではないでしょうか。

    それと同じで、欧州諸国では早いうちから近隣諸国の言語を学んでいますので、年を経ても少しはその蓄積が役に立っているのだと思います。

    我が子の通うフランスの現地校(やや特殊な学校で、フランス義務教育要領とは異なってはいますが)の小学校(5年制)最終学年では、第一外国語(英語、必須)は週5時間、第二外国語(スペイン語、選択)は週2時間あります。確か、中学(4年制)第二か第三学年から第二外国語(スペイン語ないしドイツ語)は必須となります。これはフランスの義務教育要領に従っているはずです(うろ覚え)。

    おそらく、他の欧州諸国でもそうだと思います。我が子が通っていた英国の現地校では小学校の第一学年(5歳)ですでにフランス語の授業が週2時間ありました。

    逆に全く習っていないと親戚のような言語間でも意思疎通は難しいのではないか思います。
    私には同じような言葉に聞こえたカタルーニャ語とフランス語も、フランス語を初めて学ぶカタランからのフランス留学生には全く違うものだったようです。来た当初は全く理解できないといっていました。一ヶ月で完璧(私にはそう思えた)になって去っていきましたが。

    大昔、私自身がフランスでフランス語学校に通っていたときのクラスメートには、進学前の休みにやってくる近隣諸国やブラジル・北米の中・高校生が少なくありませんでした。(10歳以上歳の離れた「子供たち」と机を並べるのは、何か複雑な心境でした。)
    さすがに米州からやってくる高校生たちは金持ちの子弟が殆どでしたが、近隣諸国から来る人たちはフツーの人たちです。初めから結構高いレベルなので、聞いてみると「ちょっと齧った程度」といいつつ、しっかり学校で習っている訳です。日本人は文法が得意なためクラス分け試験の際に過大評価されるので、既習者は実力以上のクラスに編入されることがありますが、そうすると周りには、ペラからペラペラで、ぺくらいの私には何でこの程度のクラスにいるの?ないし何でこれ以上お勉強する必要があるの?と思える人がワンサカでした。

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    齧る

    ムッシュートベロラカシ、ボンソワー(だるげに発音)

    Enlish Language Instituteに1学期通いましたが、そこでの
    実感・・・ラテン語圏(東西関係無く)は、概して米語が
    出来ようが出来まいが、米語の時間なのに、通じないと
    堂々と「母語で主張する」基本が、お子様時代から身に付いて
    いる、という事実でした。だから、ありゃ~喋る事については、
    東アジア圏出身よりも、強いです。

    (3マドモァゼル達にも、そろそろ歯が立たないのでは?)

    特にヨーロッパ圏出身は、訛ってようが母語に戻ってようが、
    アメリカ人よりも、紆余曲折をかけて、和らげながら主張
    するので、小心(中国語)だな・・・と思ってます。

    また、移民文化のアメリカの学生は、小学生の頃から、
    Dibateの訓練をされている上、高校生になるとWritingの授業
    でみっちり、書き米語をやらされるので、ある面論理的です。
    まぁ、これは正当化訓練だなと思いました。
    かくして、ここでも控えめな東アジア文化圏の人間は大変です。

    でも、文法・語彙的には、母語を引きずるらしいし、ペラペラ
    のように思えても、定型文章繰り返しだったりするもんで、
    そこでちょっくら安心したもんでした。

  • 退会ユーザ @*******
    06/02/24 14:31

    ブラジルのポルトガル語と南米スペイン語の場合、とイタリア語に関する推測。

    イタリア語ではないんですが、スペイン語とポルトガル語で聞いたことのある話は、

    ★アルゼンチン人(スペイン語)とブラジル人(ポルトガル語)では、
    スペイン語とポルトガル語で8割方、意思疎通ができる。
    (スペイン語の先生だった日系アルゼンチン人・談)

    ★南米スペイン語を習ったと思しきスペイン語講師曰く、
    「ネイティブスピーカーどうしなら可能だが、スペイン語を習った日本人にはポルトガル語と会話することは難しい」

    ★日本の新聞で読んだ話。
    「ブラジルでは、スペイン語を習う人が増えている。
    英語よりも周辺の中南米(ブラジル以外はほぼスペイン語)との商取引が増えているから。
    ポルトガルとスペイン語は似ているので解りやすいが、似ているがゆえに違う部分を誤解しやすい。ビジネスの場で誤解すると困る」


    イタリア語も、ネイティブ同士ならある程度可能なのでは。
    スペイン語を外国語として習った日本人にも文字で見るとある程度解ると思います。
    ただ、音として聴くとけっこう違うので、会話のほうが難しいかと。
    (スペイン語とポルトガル語でもそうなんですが)

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  • Vlad Dracura vs. Caesar は会話が成り立つかどうか?

    「何ちゃってスペイン片言誤魔化し族」
    なんですが、日本語・米語が通じなく、一応ラテン語圏では、
    何ちゃって~、でやってみました。

    ○ Bar/ Restrant程度の注文ならOK
    △ 道を尋ねる
    x 学術的・論理的な会話

    また、ヨーロッパ人のクラスメートもいたので、捕まえて
    尋ねたところ、「語彙が似通っているのでついつい使うと、
    相手には別のとんでもない意味で伝わっているので、英語
    にするのが一番」ということでしたので、2千年の距離は
    あるのでしょう。

    但し、イタリア語とフランス語は、どっかとどっかを換えれば
    比較的通じやすい、と聞いています。

    また、私はポルトガルで読む限りにおいては、そんなに不自由を
    感じません。スペイン語そのままで、8割方同じだからです。
    しかし、フランス語とイタリア語は、かなり「?印」です。

    Castillano vs. Catalanですが、一見Catalanはフランス語に近い
    ような記述なんですが、よくよく会話を聞いていたら、かなり
    内容の推測は利いたので、Castillanoに近いと思いました。

    挨拶は通じるが、込み入った会話は出来ない関係、と割り切った
    方がいいかと思います。でも、私もイタリアでスペイン語で済ま
    せたり、スペインでイタリア人にイタリア語で聞かれた事に、
    スペイン語で答えたこともありので、面倒臭がりがすることは、
    どこも一緒でしょう。

    個人的には、地域が違いますが、韓国がもうちょっと漢字表記に
    戻してくれると、非常に助かります。漢字も東アジアのラテン語
    ですから、日本~ヴェトナムまでは、音読み発音でかなり
    いける筈なのです。

    さて、ドラキュラ公(ルーマニア語)と、カエサル(ラテン語)
    は、会話が通じるのでしょうか?

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    退会ユーザ @*******
    06/02/24 15:00

    ルーマニア語もラテン系なんですってね。

    こんにちはー。

    >さて、ドラキュラ公(ルーマニア語)と、カエサル(ラテン語)
    >は、会話が通じるのでしょうか?

    私はルーマニア語を聞いたことがないのですが(テレビでチャウシェスク氏が喋っている姿ぐらいしか・・・音は記憶にない)、ルーマニア語もロマンス語なんですってね。

    へええー、ロマンス語は東と西とで傾向が分かれるんですか、、、知りませんでした。
    http://bright7.com/838D837D839383588CEA/
    でもたしかに、イタリア語とスペイン語は複数形の作り方が違いますね。
    スペイン語はSをつけるけど(libro→libros)、イタリア語はどういう規則なのか・・・・上記サイトによると母音交代というんですか。
    panio→paniniになるそうですな。

  • 06/02/24 07:35

    以前にも出たことですが

    結論から言うと、何となくわかるということでしょう。

    自分で話していても、時々間違えます。
    文法的にも、単語も発音もよく似ていますから。
    しかし、母国語とする人が間違えることはなく、
    イタリア人の前でスペイン語を喋れば大抵は、「???」
    になります。全く同じ言い方、特に一人称は同じ場合が多い
    ので、かなりわかるでしょう。tenerとtenereはtengoです
    し、駅はestationとstatione(スペイン人は文頭のsが発音
    できない)くらいの差ですし。

    ポルトガル語の経験がある人なら覚えがあるでしょうが、
    スペイン語で話しかけても、相手はかなりわかっていて、
    「スペイン語はできないが、喋ってみて。」と言われ、
    ポルトガル語でかなり正確な答えが返ってくるということ。

    イタリア語とスペイン語との会話には遭遇したことが何度も
    あります。しかし、自分自身では無理だと思います。
    良く、イタリア経由でスペイン、またはその逆もあり、ポル
    トガルを含め、三カ国を一気に旅したこともありますが、
    切り替えがうまく行かず、苦労します。非母国人にとっては、
    微妙な違いが却って混乱の原因になります。特に現在形だけで
    済む(というか知らない)うちは良いのですが、難しい表現
    などをし出すと、「あれ、これはイタリア語の語形変化のパタ
    ーンだったかな?それともスペイン語だったか。」と悩むこと
    がしばしば。ですから、活用の載っている電子辞書は必携品
    です。蛇足ですが、これで三カ国語を比較すると、ポルトガル
    語(本家のほう)とイタリア語とが動詞活用で近い部分がある
    ことがわかります。カタルーニャ語は、フランス語ができる人
    にはより親近感のある言語ですので、実際には複雑に混ざり合
    っているようです。日本人で南米のスペイン語が堪能な人が
    ルーマニアで意思疎通ができたとい話を聞いたことがあるので、
    イタリアースペイン語間ならば、なんとなくわかるはずです。

    どちらかの親がオランダ人である人が、ドイツ語は喋れないが
    理解は可能だと言っていました。実際に、オランダでドイツ語
    を喋ったら通じました。英語でも通じたのでしょうが。

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    Re: 以前にも出たことですが

    確かに前にも出ていた話題ですね。うちの職場にいたメキシコ人とイタリア人は英語で会話していました。似て非なる言語で、似ているというだけでお互い良く判らんそうです。

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