今年の8月25日に乗りました。その時の体験談です。 インターネットで予約できるのですか？ それは別として、本題に入ります。１day ticketを１４時に登録して翌日の１４時まで使用しました。基本的にはマーモットさんが参考として紹介された、いくつかのサイトのとおりですが、そこのサイトにある写真はどれも古いため参考になりません。以下のサイトにあるYou tubeが実際の使用にマッチしています。 http://jp.rendezvousenfrance.com/ja/information/24124 http://paris-travel.amary-amary.com/c_trafic/velib.php このYou tubeを事前に見ておけば間違いないとは思います。スマホなどがあればこの画像を現地で見ながら手順を進むのもよいかもしれません。但し、見るのと実際に使うのとでは若干の違いもありましたので、注意する点を含めていくつか記述しておきますね。 ○一度登録してしまえば簡単だけれど、登録時が面倒。 ・確認のため4桁の番号を再度打ち込むことを忘れずに。You tubeでは「4桁の暗証番号を打ち込んだ後、確認のため同じ4桁の番号を再度打ち込んでいます」でも、実際の使用画面では再度暗証番号を打ち込むという表示がありません。そのため、言語表示を英語にしていた外国人の多くが、暗証番号を再度打ち込む手順をスルーして、クレジット挿入まで進めず戸惑っていました。スマホなどがあれば、その場でYou tubeの手順を見ながら行うのが無難でしょう。 ・クレジットカードを差し込む画面になっても、焦らず少し間をおいてカードを挿入しないと受け付けない。 ・ここで表示される１５０€はデポジット。きちんと返却されていれば大丈夫です。返却の際に緑ランプが黄色になる確認を怠らないように、赤色はきちんとロックされていないので再度、自転車を引き抜いてロックさせる。（大事です。） ○借りるときに、4桁の暗証番号を３回間違えると無効になるので、家族など複数の登録をするときはメモっておくといいでしょう。 ○３０分以内は無料。これを上手に活用すれば格安に利用できます。 ○エッフェル塔やルーブル、シャンゼリゼ通り、オペラ座周辺など、観光スポットのステーションは満車になることが多いです。（借りるのは便利だか返却の時に困る） ○ステーションには近隣のステーションの地図が表示されていて、３００m範囲に必ずあるけれど・・・。分かりにくい。ヴェリブのステーションが表示されている地図があれば便利（http://www.velib.paris.fr/Plan-stationsを印刷して持参しました。） ○壊れている自転車があるのでチェックしてから借りるように。パンク、チエーン外れがけっこうあります。ペダルが外れているのもありました。サドルが反対を向いているのは壊れているサインです。 ○交通ルールに従って。自転車は専用道路がないかぎり車道を走る。歩道を走るのは交通違反です。右側通行ですので交通事故にはくれぐれも注意を。 追：どうしても登録できないときは、親切に教えてくれる現地の人を探す。ヴェリブは今やパリ市民の足となっています。ヴェリブは地下鉄よりも便利です。特に、晴れた日には最高です。秋風を感じながら市内を散策してください。 Bon voyage。
べリブ地図をどう印刷するんですか？ ワンダー・トラベラーさん。拍手をいたしました。その後で、なんですが…。 あのサイトの地図、どうやって印刷できるんですか。実はこの間も試したんですが、できないので、行きたい地区だけ「書き写した」んです！１時間かかりました。でも、印刷できるんでしたら是非ともお教え下さいませんか。今後、色々な場面でも重宝しますので。
Afficher en plein ecran （フルスクリーンで表記）をクリック 私の説明不足で、書き写しに１時間もかけたなんて申し訳ないです。 ○まず左上に表示されている国旗を選択クリックせずにそのまま（つまりフランス語表示の場合）で説明します。 地図の右下に、フランス語でAfficher en plein ecran （フルスクリーンで表記）と書かれている箇所をクリックすると地図がフルスクリーンで表示されて印刷可能となります。 ○次に、英語表記が分かり易いというので、イギリス国旗をクリックして英語表記にした場合の説明です Afficher en plein ecran （フルスクリーンで表記）と書かれている箇所は見つかりませんが、地図内の下に日本語で、地図データー2014 googl 利用規約 「地図の誤りを報告する」と表示されている 「地図の誤りを報告する」をクリックしてみてください。フルスクリーンになります。 後は、印刷プレビューを見ながら必要なエリアを印刷してください。（用紙画面を横にした方が広いエリアを印刷できます。）地図の拡大倍率はお好みで、私はこれを主だったエリアごとにプリントアウトして持参しました。 先ほど、VELIBで使用したクレジットカードサイトから支払明細（速報）を確認してみました。 登録料１．７€で２３６円（現地レートで１€１３８．８２４円） 使用料２．０€で２７８円（現地レートで１€１３８．919円） 合計３．７€で５１４円でした。１５０€のデポジットも請求されていません。 １時間近く乗ったのが１回、後は全て３０分以内の無料返却だったので、とっても安く済みました。これも、効率よくステーションを探せた地図のおかげです。日本でも自転車をレンタルすると１０００円以上はかかりますよね。 蛇足です。VELIBは３段変速ギァの自転車ですが、それでも坂道を登りとなるときついです。できるだけフラットな道路か下り坂で利用すると楽です。基本的にパリの街はセーヌ川に向かって南北の両側から下っています。例えば、凱旋門からシャンゼリゼ、コンコルド広場。モンパルナスからエッフェル、セーヌ川岸。モンマルトルからバレ・ロワイヤル、ノートダム寺院などです。坂の上でVELIBを借りて、下り坂を乗るようにしたら体力の消耗が少なくて済みますよ。
