この場をお借りして・・・岡山1さんへ

みなさま こんばんは

岡山1さんへ

そんな~滅相もない! 遥か昔に国文科だったってぇだけで、情けないばかりに浅学な私でございます。

この本歌は古今和歌集、【春の夜、梅の花を詠める】

「春の夜の 闇はあやなし梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる」

意味は・・・"春の夜の闇は何かを隠しているようだが、梅の花は闇に紛れて姿が見えなくとも その香りは隠れようもない"

この時期なので、梅を桜に変えまして 「春の夜の闇はあやなし桜花 色にも見えて香りもぞする」

"春の夜の闇を跳梁跋扈するのは 例のモノかしらん、いつものお約束パターン&桜の香りがプンプンすることであるよ"

う~ん、やはり本歌の幽玄な美しさからは程遠いです・・・(^_^.)
 

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1件のコメント

  • さすが、むうにゃんさん。

    解説することは、むしろ興ざめに近い行為なんですが、
    丁寧な解説ありがとうございました。

    夜の闇を跋扈する例のモノですか、、、

    名を替えて出現した旅少女がお花畑に倒れこんだ際に服に付いた、
    家畜の糞の臭いが確かにしますね。くっさあ~。

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