13/03/28 17:42

3ヶ月という長期旅行は疲れるし充実しない。

欧州は狭い。
変化に乏しい。
1ヶ月もいれば飽き飽きするだろう。
実際に自分も経験がある。

特別な景勝地、特徴的な街・都市を除けばどこも似たり寄ったりの町並み。
駅、広場・公園、教会、市庁舎、旧市街・新市街・・・

初めの2・3週間は精力的に観光・移動ができる。
心身ともに元気、好奇心も旺盛。

1ヶ月すると、疲れてくる。
フレッシュな感情がなくなり、どこを見ても感動が薄らいでくる。
連日の移動の疲れが澱のようにたまってくる。
毎日のように、荷造り・荷解き、そして宿替え。
「あ~、自分の部屋の布団でゆっくり寝たい~」と思うようになる。

美術館・博物館もどこも似たり寄ったり、そのうちスルーするようになる。
日本食が恋しくなる。
もっと違ったカルチャーの地域・国に行きたくなる。
あるいは帰国したくなる。

1.5ヶ月がMAXだと思う。
トルコを加えるなら2ヶ月。

3ヶ月の旅は2週間の旅の6倍、1ヶ月の旅の3倍、充実するものではない。
長い旅ほど1日あたりの充実度は低減していく。

長期旅行なんて初めてだろう。
初心者がなんとか耐えられる期間は1~2ヶ月くらいのものだ。

または、150万の資金があるならば、
1ヶ月欧州、1ヶ月南米、1ヶ月アジア・・で3回に分けて
旅をしたほうがはるかに充実するだろう。


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3件のコメント

  • 13/03/28 22:05

    長期旅行、長期旅行者の旅は雑になりがちだ。

    長期旅行にあこがれている人、計画している人への警鐘。

    長旅は焦点がぼやける。
    旅のテーマが確立させにくい。

    何にも成果を出せない。
    成果というと語弊があるなら、意義か。

    何にも誇れるものが残せないから
    とにかく、数にこだわるようになる。(笑)
    「何カ国制覇!、何十都市目!」
    世界一周者や長期旅行者の旅ブログを読めばたいていそうだ。

    そして内容が著しくつまらない。

    数こなすことありき、長期旅行ありき、だから、
    内容が薄っぺらい。

    ガイドブック記載の有名スポットのはしご。
    独自性やひねりがない。
    漫然と移動をくりかえしているだけ。

    結局、旅に主体性やテーマがない。

    ガイドブックが主役で自分が脇役に陥る。

    果たして、「何ヶ月にも渡って、何十カ国、何十都市廻ってきました!」
    という自己満足しか残らない。

    長期旅行自体を否定するつもりはない。

    有意義な旅にするならば、それなりの準備をしテーマを持って
    旅立って欲しい。

    「鉄道Passで何十都市廻ってきました!」っていう陳腐で中身のない旅
    にならないように。

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  • 13/03/28 19:11

    私は現役の旅行者だ。古の旅行者の美化された記憶に惑わされてはいけない。

    数週間から数ヶ月の旅を繰り返している。
    かつては1年、2年の旅もしている。

    その上で断言するが、旅の新鮮さを維持できるのはMAX2ヶ月。
    通常は3週間~1.5ヶ月だ。

    それ以上になると、移動すること自体が億劫になりどこかで
    長期滞在するようになる。いわゆる沈没だ。
    人によっては疲れから病気になり入院。
    気力・体力ともに失われていく。

    いずれにしろ旅の停滞を招く。
    周遊型の長旅をする場合は注意が必要。

    旅先でこの手の長期旅行者をごまんと見てきた。

    共通項は、薄っぺらいガイドブック片手に、何の旅のテーマもなく
    みんなが行くような観光スポットをはしごするだけ。

    短期旅行であれば、目的やテーマがなくてもあっという間に旅は終わる。
    観光スポットを漫然と廻ればいいだけだからだ。

    長期旅行にはテーマが必要だ。
    そうしないと途中で、旅の意義・目的がないことに悩む。
    自分自身を喪失してしまう。
    人間は本能的に考える(よせばいいのに考えてしまう)動物だからだ。

    別にテーマなんて何でもいい。
    写生でも写真でも、フィールドワークや美術・芸術、音楽、建築物、料理・・・

    枯れたシニアであればお気楽な漫遊旅行でいいが、若いなら物見遊山
    だけでは途中で嫌気が差してくる。
    3ヶ月もガイドブックに書いてある観光スポットの現場確認作業を続ける
    のはしんどいし飽きる。
    何か他人と一味違う旅をしたほうがいい。
    その事前準備も必要だ。

    お得に旅行する方法、鉄道Pass、安宿・・・そんな情報は後回しでいい。

    古の旅行者のセピア色の旅の記憶は美化されていくものだ。
    「鉄道Passを使って、何百都市、何十カ国廻ったぜ、イエーイ!!」
    なんていう低レベルな旅にしないようにしたほうがいい。

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    私も現役バリバリの旅行者です。投稿者は皆そうですよ。あなただけが特別ではない

    いろいろあなた限定の理想論を書いていますが、あなたがそうしたければ、そうすればいいだけ。

    2ヶ月限度はあなたがそう思ってるだけ。

    3ヶ月の旅をしたい方に長すぎるなどということは僭越です。

    陸路中心で世界一周なら1年や2年かかります。テーマはあります。世界一周です。

    中南米縦断だけでも3~6ヶ月かかりますから、2ヶ月限度説は破綻です。

    欧州観光は2ヶ月が飽きない限度なら3ヶ月のグローバルパスは存在しないはずです。
    ところができた50年ほど前から人気のパスです。

    テーマは世界遺産めぐりも立派なテーマです。
    有名な名所旧跡めぐりも立派なテーマ。

    旅は個人的なもので様々な形態が。こうあるべきなんてことはありません。

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  • 1等のグローバルパス利用の3ヶ月の欧州一周は人生3大究極の旅のひとつです。

    人によって違います。あなたはそうでしょうが。

    私は初心者のとき、欧州4ヶ月半(3ヶ月の今のグローバルパス利用)旧ソ連圏諸国とアルバニアを除く欧州のすべての国を回りましたが、国ごとに言葉も食事も一変し、飽きるどころか、次はどんな国だろうかとますます興味が募り、クライマックスは旅の最後となりました。

    毎日移動も慣れると、毎日の歯磨きのようにあたり前になり、旅の基本スタイルとなりました。

    半日観光、半日移動と書きましたが、それは半日で済んだ場合で、毎日移動でも実は各都市に丸1日滞在できます。

    3、4時間離れた町を周遊の場合、Aを8時発でBに11時着、翌11時発でCに14時着、翌14時発でDに17時か18時着。連泊して、朝8時発の繰り返しです。

    半日で観れる町が大半ですが、それをゆっくり1日滞在にします。それでも、毎日移動が定番となります。

    67歳の方でも1ヶ月で10カ国回ったとレスされてるでしょ。

    トピ主さんは27歳と若いのでそれくらい楽勝でしょう。

    まあ、平均は1ヶ月8カ国ですので、3ヶ月でグローバルパス有効24カ国を全部回るのは標準旅程なのです。

    3ヶ月の旅がいいのは1等のグローバルパスが1日あたり2200円と激安になることです。

    2200円で高速列車、特急に、しかも1等に乗り放題というのですから、3ヶ月と120万円ある方なら誰でもしたくなるでしょう。

    グローバルパスを利用した3ヶ月の欧州一周はまさに究極の旅ですから。

    ほぼ同期間での究極の旅としては、飛鳥Ⅱなどでの世界一周クルーズ、ノーマル航空券での数十カ国世界一周があり、旅好きなら一度はしてみたい3大究極の旅だと思います。

    ただ、他2つは300万以上かかってしまいます。

    グローバルパスでの欧州一周3ヶ月の旅ならYH利用で120万、ホテル利用でも150万と激安です。

    トピ主さんはその3大究極の旅にチャレンジしようとしているのです。

    皆で祝福して応援しようではありませんか。

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    パスのセールスマンは、歯の浮くようなことを言う。

    20年前に1等の3ヶ月ユーレールパスでヨーロッパを
    回ったが、究極の旅とも思わなかったし、
    マ3のように、興奮もしなかった。

    只、次の目的地の文化や歴史を見る移動手段として
    利用しただけ。

    マ3は品格劣悪のみならず、誇大広告。

    何でこんなに興奮しているのか、常人には理解不能。

    クライマックスだって、はあ、デンマークで、
    カラー・クライマックスっていう雑誌が出ていたね。
    それのことかね?

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