女性一人でレストラン・・・意外と見られている!? cokemomoさま おいしい話題には目がないので、このトピックス楽しく拝見しています。 一人ディナーの件で、先日フランスで起こったある出来事を思い出しました。 私も食いしん坊なもので、一人旅でも食には妥協したくありません。なので夜も、高級とはいかないまでもコースが30ユーロ程度の割合ちゃんとしたレストランでしっかり食べることが多いです。その日も、ミシュランガイドで探したレストランに一人で出かけ、それなりに機嫌よく食事をしていました。ところが、前菜が終わったタイミングで、斜め向かいのテーブルにいた3人組の老紳士の一人がおもむろに立ち上がり、私の前にやって来たのです。 「失礼だが、あなたは英語をお話になるかな?」 「はい。少しなら」 「それはよかった。ではどうか私たちと一緒に食事をしてくださらんか?」 「??」 「女性が一人で食事をしているのを見るのは忍びないのでな。私たちと話しながら食べたら楽しかろう」 「は、はあ・・・」 「さ、さ、どうぞこちらへ。ウエーター、こちらにマダムの席を用意してくれたまえ。いやいや女性が一人で食事なんてありえんからのう」 ・・・というわけで、その後はとても感じのいい老紳士たちと一緒に楽しい時間を過ごしたのですが、女一人の食事はやはり奇異に見られるのだなあとはっきりと思い知らされました。 >そうそう、たいして他人様は私(一人客)のことなど >気にしてないのですよね。 いえいえ、結構見られているものなんですよ。特に異国の美女ならなおさら(笑) でも私の場合、どう見られるかより「食い気」のほうが勝っているので、まったく気にせず、一人ディナー続けていますが。 最後に、一人の食事時の間の持たせ方について。(cokemomoさんは十分慣れておられるようなので「こんなの普通だよ」と思われるかもしれませんが、その場合はお聞き流しくださいね) 私は、とりあえずアペリティフを注文します。最初のお皿が来るまではアペリティフと突き出しを大切に長持ちさせます。アルコールがだめならノンアルコールのアペリティフはいかがでしょうか。前菜とメインの間は、前菜に合わせて頼んだグラスワインをそのまま飲み続けます。ペリエなんかでも十分では。メイン後は・・・もう何も考えなくていいでしょう。その頃にはお腹いっぱいで幸せで、間を持たすなんていう意識も飛んじゃいますからね〜。
異国の美女と老紳士・・・いいですね♪ ゼフィール西風さん、こんにちは。 コメントをありがとうございます。 そうなんです。「ラヴェンナも宿泊税か~」という なかばグチで始まったこのトピックス、楽しくおいしい 話をふってくださるみなさんのおかげで大きく 育ってきました。 まだまだ美味しい話を隠してる方がたくさんおられるはず・・・ Q&Aもとても役立ちますが、こういった雑談の中で得られる発見や 旅行を楽しむ素もとても役に立つと思うんです。 ところで、フランスの老紳士の方々とても素敵ですね。そして なんだか微笑ましい。 >「女性が一人で食事をしているのを見るのは忍びないのでな。私たちと話しながら 食べたら楽しかろう」 あぁこういう文化なのだな、もしかしたら騎士道の名残のような?なんて 考えてしまいました。 その思いやりあふれるお誘いを受けて立ったゼフィール西風さんも素敵ですね。 私だったら・・・異国の美女ではないからして(えへへ)そもそも誘われなかったりして。 でも誘っていただいたら、やっぱりご一緒して、そして一人ホテルに戻ったら 冷や汗がどっと出でベッドに倒れこんでしまいそうです。 見られているのですね。肝に銘じておかねば。 やはりそれなりのお店では優雅に振る舞いたいし、その方がずっと おいしく食事ができますものね。 そしてゼフィール西風さんの間の持たせ方、とても参考になりました。 アペリティフ、一人だとなんとなくケチって端折ってしまいますが、 次は頼んでみます。そう、最初の間が一番困ってしまうんですよ・・・ ノンアルコールできれいな色目のものを頼んで、長持ち作戦です(^^)。 飲めないので後はお水になるのですが、私は食事中はガス入りのお水の方が 好きなのでペリエです。サンペレグリーノのときも。 あのシュワシュワがほどよい刺激で舌がシャンとするというか・・・ でもワインとお料理が影響し合って広がる美味しさと無縁なのが無念。 >お腹いっぱいで幸せで 私が予約した宿は、小さいけれどなんだか併設のレストランの評判がやけに よい所なんです。 全力で食べて「苦しい~~」となっても、すぐにお部屋に戻れるぞ、これはいい! と決めました。そんな基準でホテルを選ぶって・・・