メーホンソンに行くなら

スワンナプーム空港に着いた日の夜行列車でチェンマイに向かうと、メーホンソンへはチェンマイから夜９時発のバスになります。到着は３日目の朝になると思います。またはチェンマイ到着の翌朝のバスでメーホンソン着は３日目の午後です。
空港到着の日に移動して時間を短縮するなら、バンコク北(モーチット)バスターミナルからナコンチャイエアの夜行バスが良いでしょう。データーは新しいか判りませんが、検索したらこんなのがありました。
http://www.thaiguidetochiangmai.com/travel-and-transport/bus-from-bangkok-to-chiang-mai-timetables-fares/

メーホンソンの町自体は、道路は狭いのに交通量は多くて埃っぽく、それほどまでして行くところかと思います。
北タイの山間部にはもっと良いところがありますから。

メーホンソン県の中でもパンマパーは川沿いにいい宿があって、ミャンマー料理のウープは美味しい。メーホンソンはミャンマーと同じサルウィン川流域になり、タイの他の土地とは少し違います。ここは良い印象があります。近くのタムロートという洞窟はカンテラを下げた女性と筏で洞内に入っていくのですがなかなか興趣があります。

パーイの町の中はゲストハウスがたくさんあって、白人旅行者の多い宿代の高いところです。パーイはどうせなら郊外の温泉近くのリス族かカレン族のエレファントキャンプの宿や、お金を出してホットスプリングリゾートに泊まるのがオススメです。

北タイでオススメしたいのはナーンからバーンノンブアへの道。ナーンの寺院ワット・プーミンとノンブアの寺院ワットノンブアの内陣の伝統的な民俗画を見ていただきたいものです。壁絵は風化が進みますので手遅れにならないうちに見ておくべきです。
バーンノンブアは織物の得意なタイルー族の村です。ラーイナムラーイと呼ばれる流水の文様はタイルー族の特徴です。本来絹織物が伝統なのですが、この村では木綿の織物にも優れたものがあります。