トラベラーチェックの使い方ですが、そのまま使うものではありません。

>>TCは中米では使えるが、南米に行くと使用を断られたり、ホテルなどで現金へ変える場合も手数料をとられる、という話を聞きました。

トラベラーズチェックについて誤解が多いんですが、
現地で、ドルのトラベラーズチェックをそのまま使うものではありませんよ。

トラベラーズチェックは、現地通貨に両替して、現地通貨を使うものです。
ですから、現地の銀行へ行ったり、両替所で両替します。

ホテルの両替で、両替率が悪かったり、手数料を取るのはごく普通です。
また、銀行や大きな両替所では、
ドルの現金のレートと、ドルのトラベラーズチェックのレートが表示してあり、
普通は、(手数料がかかっても)トラベラーズチェックの方がいいレートです。

中南米の旅行の基本は、ドルの現金です。
ドルの現金ならば、どこでも、誰でも両替してくれます。

ドルの現金ならば、そのまま使えるところが多いです。
でも、トラベラーズチェックはそのままは使いにくいです。

ですから、ドルの現金を切らさないようにすれば、
ある場所で、トラベラーズチェックを両替できなくても、問題ないです。

ドルの現金を使えばいいんですから。

また、いざと言う時のために、クレジットカードや国際キャッシュカードがあるわけです。

旅先ではいろんなことがあります。
ですから、常に、ドルの現金を300ドル程度は持っておいたほうがいいです。
300ドルあれば、まず、切り抜けられます。

僕は、500ドル程度常に持っているようにして、
そのうち、100ドルは、1ドル紙幣の束にしました。

一ドル札の束(写真あり)。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/money_hint/one_dollar.htm

それから、原則としては、
中南米では、隣国の通貨は、国境で両替できます。

例外があるかもしれませんが、それは、旅先で情報を入れてください。

僕の南米旅行話。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/south_america/south_america.htm

参考にどうぞ。

みどりのくつした

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1件のコメント

  • Re: トラベラーチェックの使い方ですが、そのまま使うものではありません。

    南米でも、両替所や銀行であればT/Cも問題なく米ドルへ両替出来るのですね。安心しました

    もう一つお聞きしたいのですが、中南米で利用する場合、やはりアメックスのT/Cが一番良いのでしょうか(再発行の場合などを考えると)


    $1札の件も非常に参考になりました

    アメリカ旅行でも高額紙幣はなるべく崩すようにしていましたが、中南米は一層小額紙幣が必要になるということですね。是非、実践させて頂きます

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    トラベラーズチェックはアメックス、が基本ですね。

    >>中南米で利用する場合、やはりアメックスのT/Cが一番良いのでしょうか(再発行の場合などを考えると)

    まあ昔は、トーマスクックとか、VISAとかいろいろありましたが、
    (僕は東京銀行のトラベラーズチェックを持って旅したことがあります)
    いまは、アメックスでしょうね。

    アメックスは、世界各地にオフィスがありますし、盗難の時の対応もすばやいです。

    トラベラーズチェックの盗難と再発行@サンディエゴ/カリフォルニア
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/north_america/san_diego_YMCA.htm

    それから、トラベラーズチェックが盗まれた時、
    ガイドブックにあるように、警察に行ってはだめです。

    アメックスにすぐに連絡してください。
    そうして、アメックスの担当者指示のままに動いた方がいいです。

    警察に行ったりして、届出が遅れたり、
    盗難時の説明が二転三転すると、
    再発行でトラブルが起きます。

    みどりのくつした