しばらく聞きませんでしたが、「アテネのボッタクリバー」は、昔は定番の詐欺話でしたよ。

これは、有名な「アテネのボッタクリバー」ですよ。

僕の本にも書いてあります。

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『話し掛けてくるのは、泥棒か、詐欺師だけ』

アテネの詐欺は、これは、最近、少し進歩したらしい。
アテネの中心、シンタグマ広場付近でボーッとしている日本人には、必ずなにやら旅行者が話し掛けてきて親しくなり、一緒にバーに入りそこでボラれる事になっている。
新宿のぼったくりバーみたいな所なんだね。
でも、いくら学習能力のない日本人でも、日本で出版される旅行本のすべてに、このアテネのぼったくりバーの話が掲載されているものだから、簡単には引っかからなくなったらしい。
最近では、わざと一度シンタグマ広場で出会って、世間話をして、あっさり別れて、日本人旅行者に「あれは、詐欺師じゃなかったんだ」と思わせておいて、2度目に出会ったときに、きっちり、ぼったくりバーに連れて行かれるという。
まあ、これを進歩といっていいかどうか、僕はちょっと疑問に思うが。
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最近はうわさを聞きませんでしたが、また、やってるんでしょうね。
「地球の歩き方」でも、注意を書いてほしいものです。

みどりのくつした

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