お盆の時期にツェルマットに3連泊して登山かトレッキングを楽しもうと考えています。1人旅です。 3泊するので中丸2日はありますが、お勧めのコースがありましたら教えてください。 日帰りトレッキングを想定していますが、 途中山小屋で1泊という可能性もあるのでしょうか?
ツェルマットトレッキングコース お話の様子では初めてのようですが、ツェルマットへ行くからにはマッターホルンを見に行くんでしょうが、丸二日あるといっても必ず晴れるというものではありません。ホテルへ着いたらまず二日分の天気を確認して二日ともピーカン予想なら問題なく二コースを考える。もし一日だけがいいようだったらその日にマッターホルンがもっともいい器量でみられるスネガSunnega方面をお勧めします。ただ、今年6月30日現在でスネガの先ブラウヘルトへのゴンドラリフトが架け替え工事中で運休でした。もしオープンしていればそれを利用してウンターロートホルンへ。その後ロープウェイで下るか、トレッキングで下るかでブラウヘルトへ戻り、シュテリゼーへ。脚力に自信があればそのままグリンジゼーへ。そこからさらにライゼーへ。このコースもしロートホルン頂上からトレッキングをしたとすると健脚コースです。また、シュテリぜーで逆さマッターホルンを見たいのだとするとここへ朝一番に行く必要があり、その後のコースは時間を見て決めるということになるでしょう。ブラウヘルトへのゴンドラがまだ運休だったらスネガからライゼーへ。ここで逆さマッターホルンを見てそのあとグリンジゼーへ上るというルートがあります。この場合はマッターホルンを背にして歩くことになりますので、正面に見て歩くのには目の下に見えるフィンデルンの部落へ下ればいいでしょう。ここまで下ってしまうとスネガへ登り返すのは大変ですから、ツェルマットへ向かって下るということになります。 逆さマッターホルンに出会うのには風のないなるべく早い時刻に行く必要があります。ライゼーが目的だったらツェルマットの地下ケーブルカーに乗れば5~6分でスネガ。着いたら10分もかからずライゼーのほとりです。ケーブルカーは8時30分が始発でこれに乗れば9時にはライゼーのほとり、最もいい条件と言えます。ゴンドラリフトが開通していて、シュテリゼーへ行く場合はさらに7分のゴンドラでブラウヘルトへ。そこから車道の下りを歩いて約15分です。 一般的にはゴルナーグラートからの鉄道線路につかず離れずで歩くコースがあり団体様コースです。 玄人を自認するのであればツェルマットの南の街はずれから西側の山肌をツムットの部落方面へ、普通の観光客が行く山とは谷を隔てた「ヘルブリック」Helbrig はいかが。上り40~50分。マッターホルンをやや右側から見る角度になり、丸太づくりの作小屋があり、羊がいることもあって他にはない風景に出会うことができます。早めにホテルを出れば朝食に十分間に合う時刻に帰ってこられます。町からの登り口はホテルで確かめてください。難しいことはありません。体力さえあればヘルブリックをこなした後朝食、そして一般トレッキングコースへということも無理ではありません。
東京駅鉄鋼会館の「旅の図書館」にいろんなスイス旅紀行が集められています。 確か、「スイスアルプス・ハイキング案内―フランス=モン・ブラン山群を含む」が詳しかったと思います。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_i_1_7?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%83X%83C%83X%83A%83%8B%83v%83X%83n%83C%83L%83%93%83O&sprefix=%83X%83C%83X%83A%83%8B%83v%83X%2Caps%2C587
ツェルマット観光局のサイト ツェルマット観光局のサイトのホームページにある Footpath というメニュー項目の先にいろいろ情報がありますので、技術・体力にあったコースを歩かれるとよいと思います。 http://www.zermatt.ch/(英語表示あり) 地球の歩き方のスイス編にも誰でも歩ける(であろう)コースの案内が幾つか掲載されていますので、図書館などでちょっと覗いてみるというのもありでしょう。 あと、個人の方の以下のようなサイトの情報も参考になります。 http://www.geocities.jp/hugu9een/index.html http://www21.ocn.ne.jp/~kojima/hikeshin/swisshike.htm 個人的にはゴルナーグラート→ツェルマットとかが好きです。一部区間のみであるは列車というのもありです。 体力がおありならここの登りもよいかもしれませんが、マッターホルンを背にして歩く区間が長くなるので、眺め的には下りがよいです。