ヨーロッパの稲栽培の起源と里芋料理

piyoronさん、はじめまして。

> 「 フランスにあっても良さそうな気がするのですが、肉料理の付け合せになっていたのが一度と、あとサラダに入っているのを見つけたくらいです。
ドイツや、ポーランド、チェコといった寒い地方にはないですよね?」

 お米の料理、ヨーロッパ北部に少ない理由ですが、気候制約から、稲その物の栽培が難しいためとだろうと思います.

ヨーロッパのお米の主産地は、イタリア北部のポー川流域ですね。アルプスの豊富な雪解け水と、夏場の好天を利用して、1世紀ころから栽培されています。

 ご存知かと思いますが、ヨーロッパ初の百科事典・兼地理案内書、プリニウスの「 博物誌 」(一世紀半ば)に、インドとの胡椒交易が活発化し、お米も入ってきた様子が出ていますね。 ワイン造りなども、詳しくでていますね。

 お米の他、東洋的な食材としては、里芋も、なぜか、地中海東部にあるみたいです(^^)。食べたことありませんが・・・・

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1件のコメント

  • プリニウスの「博物誌」

    プリニウスの「博物誌」、知りませんでした(名前は知ってます)!
    お米やワインのことが書かれているとは!!
    私はワイン狂(通とは言えません)なので、是非一度読んでみたいです。
    ローマの歴史も大好きですなのですが、私の知識はまだまだですね。

    ポー河流域の米作地帯、高校の地理で習いました。
    なつかしい~。

    ありがとうございました。

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