【W手数料支払い】と考えるのは、間違った考えなんですけど、ネットでは流通してますね(涙)。 >>日本でドルかえて、現地で現地通貨かえのW手数料支払いとリカイしましたが。 これ、ネットで流通している間違いなんですよ。 >>「日本円をドルに替えて、現地通貨にする」場合は、手数料を2回支払うので、やってはいけない。 と、書く人たちがいます。 おそらくこの人たちは、実際に両替経験がないんでしょう(笑)。 両替の問題は、1回両替すれば、手数料が取られるわけではないです。 そもそも手数料とはなんでしょう。 例えば、日本円をドルキャッシュに両替する時に、手数料なんか取られません。 (トラベラーズチェックでは、例えば手数料を取られるのが普通ですが) 売りと買いの両替レートがあるだけです。 例えば、いま「地球の歩き方」のレートを見てみます。 http://www.arukikata.co.jp/rate/ 米ドルキャッシュ 売り89.61 買い 83.81 で 中央値から上下約3円です(トラベラーズチェックなら1円です)。 カナダドルキャッシュだと 売り90.52 買い73.32 です。 つまり、中央値から、上下9円あります。 ですから、日本からカナダへ行くときに、カナダドルの現金を買うと、90.52円かかります。 ところが、カナダではドルの現金からカナダドルへの両替は、とてもスムーズです。 例えば、国境地帯、空港からのエアポートバスは、米ドルでも支払えるようになってます。 ですから、カナダへ行くときは、わざわざカナダドルに両替せずに、 一度米ドルに両替した方が、有利だと考えられます。 これは僕が2004年に実際に体験したことです。 米ドルは、世界中で通用しています。 これは、カンボジアやベトナムへ行けばよくわかります。 ただ、両替の状況は日々変化しているので、 今現在どこがどのようになっているかを、書くことが出来ません。 ただ、「日本円を米ドルにして現地通貨に両替するのは手数料を2回払うから損だ」という 馬鹿げた話はないことだけは、わかると思います。 海外旅行で問題なのは、両替レートがいい悪い、ということではありません。 「お金はあるのに、現地通貨が入手できなくて、何にも買えない」ってことです。 その点、米ドルは誰でも、どこでも、まず両替できます。 ですから、旅行費用をカードで払うにしても、何かトラブルがあったときのために、 米ドルを持っておくというのは、大切なことなんですね。 また、日本円から現地通貨に両替することは、 簡単には出来ないところもあり、 また、レートが悪いこともあります。 一つの例として、 プラヤデルカルメン(メキシコ)では円の両替レートが悪かった(北米、中米、カリブ海、南米では円は両替しにくい) http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2007/cambio.htm >>最近日本人にも人気のリゾート地、プラヤデルカルメンの両替商で円の両替レートを見つけた。 >>写真を見ればわかるように、ここでは1円は0.05ペソになる。 >>すると1ペソは20円の計算。 >>ただ、ドルから両替した計算だと、1ペソは11円程度。 >>1ペソ20円とは、10年前の僕のガイドブックにあるレートだ。 >>つまり、円のレートが半分くらい悪い。 ということですね。 参考にしてください。 みどりのくつした
手数料を取らない両替商なんていない みどくつさんは両替の手数料について、まったく誤解しています。 というか普通外貨両替する人なら知っていることだと思うんですけどね。 >例えば、日本円をドルキャッシュに両替する時に、手数料なんか取られません。 >(トラベラーズチェックでは、例えば手数料を取られるのが普通ですが) >売りと買いの両替レートがあるだけです。 その売値と買値の間には、仲値があり、 銀行や両替商はこの仲値に「為替手数料」をプラスして、 当日のTTB TTSを決めるのですよ。 またトラベラーズチェックもキャッシュより有利なレートとはいえ、 仲値に為替手数料が上乗せされた金額で計算されますし、 チェックの「発行手数料」も別に取られるんです。 みどくつさんはコレだけが手数料だと思っていたのでしょうか? >カナダドルキャッシュだと 売り90.52 買い73.32 です。 >つまり、中央値から、上下9円あります。 その、上4・50円 下4・50円が、まさに「為替手数料」なんですよ。 >両替の問題は、1回両替すれば、手数料が取られるわけではないです こんなこと本気で言ってたら、と言うか、もう言ってしまったけれど、 恥ずかしいですよ。
TAMOさんは「1回両替する方が、2回両替するよりもオトクだ」という意見に、反対しますか(笑)? TAMOさんは、旅行経験はどれだけありますか? まず、何ヶ国旅行したか、お聞かせください。 さらに、実際に両替した経験談を教えてください。 まずこれを言ってもらった後で、 それではまず聞きますが、 「1回両替する方が、2回両替するよりもオトクだ」という意見に、賛成しますか反対しますか(笑)? これにお答えください。 その後で、旅行経験がなくて、言葉遊びがお得意な人たちの、 手数料の定義づけ遊びでもしますか(笑)? みどりのくつした
両替手数料 TAMOさん、こんばんは。 おそらく、この掲示板には金融関係や貿易関係、FX取引のベテランもいるので”素人”の私がしゃしゃり出る幕ではないと傍観していました。でも、私以上の”素人”な方もいるようですので・・・。 TAMOさんのご指摘どおりだと思います。 TTMに対してのTTS・TTBの差額を一般に為替手数料と銀行や両替商、旅行者が呼ぶということは常識です。銀行のサイトでも手数料と表現しています。 http://www.smbc.co.jp/kojin/campaign/ryougae/index.html?aff=afd7pf14916 素人にも分かりやすい説明をしているサイト http://www.forex-traders.net/ttsttb.html TAMOさんはご存知だと思いますが・・・ 為替というのは需給などが左右するので、両替を実施する国(場所)と両替をされる紙幣によって手数料の差が変わります。日本で両替する通貨ではドルはその差が最も少ないでしょう。ですから手数料差の大きい国の通貨の場合は、日本で現地通貨に替えるよりも、ドルに両替して現地でドルから再度替える方が2度の為替手数料を払っても、有利な場合はあります。例えばタイバーツ。 ただ、そこには大きな勘違いがあります。それは日本で替えるからであり、その国で直接日本円から替えた方が有利です。それが2回より、1回の手数料が有利ということです。タイバーツは現地で日本円から1回で替える方が有利です。(さらに銀行と民間の両替商では手数料が異なります、銀行間でも微妙に違ったりします)あの方はここらを湾曲して解釈しているのでしょうね。 もし、広い世界の中で現地で日本円が極端に弱い国でドルが強い国があれば、日本で一度ドルに替えた方が有利でしょう。また経済的に信用の薄い国の中には小額紙幣のあるドルがそのまま現地通貨として通用しています。ラオスやベトナムなど。そういう場合はドルに両替して行くのも便利です。 ブレトンウッズ体制の頃ならいざ知らず、世界中でドルに一度両替した方が有利などということはありません。 また、海外によく行くような人でなければ、ドルに替えた通貨をまた日本円に戻そうとするとそこでまた為替手数料が発生しますよね。そこまで考慮しなくてはだめだと思います。誰もが私のようにパスポートケースの中にドルや現地通貨を眠らせとく人ばかりではないと思うので。 PS いつものパターン、お気毒の様です。私も前に同じ切れ方をされた経験を持ちます(笑)
「お金はあるのに、現地通貨が入手できなくて、何にも買えない」例。 クレジットカードも、お金もあるのに、両替できなくて困ることある というのは、体験してないとわかりません。 例えば僕は、国慶節の休みで、銀行が閉まってて、広州で中国元が入手できなかった例。 中国元が入手できなくて困っていたが、中国南方航空に救われる@広州/広東省/中国 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2006/cz.htm また、セネガルでも、南アでも、ギリシアでも、 現地通貨が手許になくて、ホテルに泊まれないということがありました。 こういうときも、手許にドルがあれば、何とか切り抜けることは出来るかもしれません。 個人旅行でカードしかない場合は、カードが使えなくなったり、 カードが盗まれたら、そこでオワリです。 長期旅行をカードだけで済ませようというのは自殺行為 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/money_hint/suicidal_act.htm 質問者の場合は、4人でしかも短期旅行ですから、 1人のカードが盗られても、問題にはなりません。 また、旅先がヨーロッパなので、銀行へ行けば日本円は両替してくれますけどね。 でも、旅行好きならば、ある程度のドルキャッシュは、お守りとして、用意した方がいいと思います。 それと、ドルの特徴は、1ドル札が存在することなんですが。 長くなるので、このお話はまた別の機会に。 みどりのくつした