レポート

パリの募金詐欺に注意してくださいな

公開日 : 2013年04月23日
最終更新 :

自分は外資系に勤めていて、英語はそこそこわかる日本人です。

2週間前にパリのシャンデリゼ通りに行った時、女子高生ぐらいの若い女の子が英語で

「なんちゃらという病気(聞き取れないぐらい早いスピードでばーっと話します)について、私たちは署名を集めています。どうか署名だけもらえませんか?」

と言ってきました。

署名ぐらいなら、と思い、差し出してきた署名シートに名前とポストコード、国を書きました。
そしたら、その署名集め女性が、署名シートの一部を指で隠していて、その指をどけると「donation(募金)」と書いてあり「一口5ユーロです」と突然言ってきました。

自分は「ん?これは言ってる事が最初と違いあやしいぞ。」と思ったので途中から無視しました。

シートもよく見ると何名か分は既に記載されていますが、筆跡が同じで、恐らく彼女らが書いたものだと思います。

「パリ 募金 詐欺」で検索すると結構ヒットします。

被害額は大きくないですが、一番の懸念は募金することによって「財布のありか晒すこと」になり、その後のスリとかに繋がる可能性はあります。

ご注意くださいませ。

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3件のコメント

  • 昨年夏、出会いました。

    でも逃げました。

    セーヌ川の畔を30分ほど散歩すると・・・地下鉄で先回りしたのか、目の前に同じ女性が・・・
    観光客が一杯だったので、こちらを特定していたわけでは無さそうでしたが・・・気分悪い。

    >その後のスリとかに繋がる可能性はあります。

    名前を書いているうちにスラれる事もありそうです。

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  • 最近多いです。

    先週、パリ北駅前で会いました。
    服装が他のヨーロッパ人と異様で、ロマと呼ばれる
    人たちの服装に似ていました。

    不特定多数の集まる大観光地、大都市で、
    向こうからこちらの判る言葉で話しかけて来る
    輩をすべて無視することで、こうした犯罪は防げます。

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  • よくあるパターン

    去年、ポルトガル(ポルト)で経験しました。
    募金なのか個人の懐に入るのか怪しいものです。
    署名だけと言ってきたのであれば、ドネーションのところには0口
    でいいでしょう。

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