Re: 大声怒鳴って、バンバン叩いて・・・(どちらかと言えば北米流交渉術の一つですが?) 旅クマさん、誤解です。 「大声で机をバンバン叩く」のは日本人でしょう。それも、相手が日本人の場合のみ。 アメリカ人で一番軽蔑されるのは、こういう人間です。 大勢の人間が一度にこうむる、このようなトラブルの最中に、さらに問題を面倒にする種の人たちは、たいてい日本人です。 あの中国人でさえ、しかたがないという態度をとっているのを見ています。 弁護士という職業が好まれるアメリカは、つねに冷静、沈着が要求され、こういう人間はやはり尊敬されるでしょう。 状況をわきまえず、自分たちの目先の問題だけに怒り狂い、怒鳴るのは最近の日本人に非情に多く見られ傾向だと、日本に行くたびに感じています。 一度、フライトの遅延の再、SF空港で大声で怒鳴っているフランス人の年配男がいたけど、周囲の軽蔑の視線はするどかったです。 本人はもちろん気がついていないけど、もう少しで私はカウンターに言って「こういう状況でみっともない態度は止めろ」と言うところで、家族が止めていましたが。
机をバンバンたたくアメリカ人はたくさん見ていますが・・・ 人によって「中国人」「日本人」のイメージが違うように 「アメリカ人」のイメージも違います。 アメリカに長く住んでいても これが「アメリカ人だ」というイメージを持っていても そのイメージは、南部にいる人と、東部にいる人と、北部にいる人と、西部にいる人では、まるっきり違うでしょう。 またたとえ同じ東部であっても、治安の悪いところにずっと住んでいる人と、治安のよいところにずっと住んでいる人とは、やはり異なってきます。またその人が接する人間関係や社会の違いからも、イメージの差異が歴然と現われます。 実際のところ、机をバンバンたたくどころか、机をひっくりかえすアメリカ人もいますし、それを非難するどころか、応援するアメリカ人もいっぱいいる光景も、自分は見ていますよ。アメリカのなかには「紳士」な社会もあれば、「野蛮な」社会もあります。紳士なアメリカ人もいれば、野蛮なアメリカ人もいます。どちらもアメリカ人です。 日本で無賃乗車をしたあげく、止めに入ろうとした駅員に殴りかかるアメリカ人もいます。さらに日本の基地周辺でのアメリカ人におよる暴行事件は、途絶えることがありません。アメリカ人に対していいイメージだけでいられる人は、大変いい環境にいるということでしょう。