08/10/12 15:29

残念ですが

こう書くと、折角冷めたお湯がまた沸騰するかも知れませんが。

まず、大前提は、あくまで目的地まで”何時かは”届けることが最低の
義務であり、それ以外は何ら補償の限りではないこと。翌日でも、極端
な場合、一週間後でも目的地に届けてしまえば、義務はたはすのです。

確かにフライトの遅延などの場合、ヒースローのような主要空港ならば、
自社便で別の都市(この場合は関西行き)、次の便、他社便、他空港まで
飛んで自社または他社便など様々な方法があります。自由度がある航空券、
例えばビジネスマンが使うノーマル航空券ならば、他社便やルート変更
など臨機応変に対応できるので、「仕事に遅れず」に帰国が可能です。
本来変更等が一切できない航空券でも、航空会社側の配慮(納得できない
かも知れませんが、あくまで配慮なのです)により、振りかえが行われる
ことがあります。振りかえられた客の中には、自由度の高い航空券保持者、
高い予約クラス(例えばビジネスクラスとか)、JALまたはワンワールド
の会員資格の上位者、さらには不可解な”上客(政治家も含まれる)”
や声の大きな人(危機管理がうまいとも言える)も含まれるでしょう。
ですから、必ずしも”声の大きな人”だけが選別されて振りかえにあった
とも言い切れません。実際には、JAL側がある規則により振りかえた結果
だと思います。「それでは今から、1)仕事などの都合で絶対に今帰国しな
いといけない人、2)3才未満の小さなお子様をお連れのかた、3)高齢者
のかたを優先に振りかえますので、」とアナウンスでもすれば、暴動が
起きます。目的空港が天候不順で引き返す、またはダイバードするときも、
すでに他の空港に向かってからアナウンスします。これと同じで、一々
乗客に聞くようなことはしません。

また、搭乗のさいのお子様優先は、あくまで他の客の流れを阻害させない
ための措置で優遇ではないと思います。

機内での席の変更でもそんなもの。変更を頼まれた客は(オヤジという表現
は感心しませんね)、もともとBAの客で、わざわざ予約時に席を確保していた
可能性もあります(ここで良く質問があるように、席も重要)。非難するの
は筋違いというもの。無理に詰め込んだのですから、あまり贅沢は言わない
で、皆で融通するくらいの気持ちでないと、自然災害などを乗り切りること
はできないのではないでしょうか?

本来飛ぶはずの機材が飛べなくなったのですから、振りかえにも限度が
あります。全ての客を満足させることは無理でしょう。その際に相手の
都合は聞かない(聞いている余裕はないのと、聞けば収拾がつかなくなる)
でしょう。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: 残念ですが

    >振りかえられた客の中には、自由度の高い航空券保持者、
    高い予約クラス(例えばビジネスクラスとか)、JALまたはワンワールド
    の会員資格の上位者、さらには不可解な”上客(政治家も含まれる)”
    だからそおいう人たちがいると聞いたサクラの前で待っていて捕まえて代ってくれないかと聞きに行ったのにだれも冷たく代ってくれませんでした。機内でも子どもが困っていたら席を代るのが普通ですよね。イギリス人も日本人も心のない人が増えたと感じました。とにかくもうJALには乗りません。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    質問

    ボンドストリートさんは、ビジネスクラスの乗客にも席を譲ってほしいとお願いされたんですか?

    そうだとするとその場合、航空券の差額はどうされるおつもりだったのです?

    お支払いするつもりだったんですよね。かなりの金額になりますが。
    大切なお子様のためですから。

    • いいね! 0
    • コメント 0件