レポート

ベネゼラ レポート2 カラカス→カナイマ

公開日 : 2007年09月13日
最終更新 :

ベネゼラ レポート1の続きです

☆速攻カナイマツアー手配 駆け込み搭乗!
国際線から、国内線ターミナルへの移動は、タクシー乗り場から 出口へ向かって徒歩3分 別棟の小さな建物です。
シウダーボリバール行きの国内線の手配をするつもりで、観光案内所へ行くと「カナイマツアー」のオフィスに連れて行かれました。
看板と「テーブルマウンテン」のパネルがあるので、すぐに分かります。
西語が「??」なので ツアーの条件を書いたメモを見せて内容を確認しました(ツアーの場所・食事・ハンモック泊かベッド泊 など) 
今なら8時発の飛行機に間に合い、午前中にカナイマで移動できるということで、このツアーに決めました。
簡単な説明の後、3枚のバウチャーを渡された時点で7時50分!!
旅行社の男性が、スーツケースを抱えて搭乗ゲートへ走る(ここまで入っていいのか?)
セキュリティーチェックも「フリーパス」状態!  航空会社の係員も駆け込み搭乗には慣れているようでした(笑)
離陸してから 搭乗機が「アエロポスタル航空」と分かる、汗を拭きながらPボトルの水を飲み ホッと一息!
国内線とはいえ、機内に液体を持ち込んで良いのか? 雲海を見ながら思った・・
※その後、ベネゼエラの空港で「機内への液体持ち込み禁止」と言われなかった・・・

2泊3日 カナイマツアー内容
総額550米ドル(支払いT/C 米ドル カード各種OK)
滞在中のホテル代・食事・ツアー参加費・空港までの送迎を含む
航空券 (往路)カラカス→プエルトオルダス プエルトオルダス→カナイマ 
(復路)カナイマ→シウダー ボリバール 

☆圧巻 カナイマ上空!
プエルトオルダスの空港は、小さいので迷子になる心配はありません、旅行社の送迎はあるのもの「ツアーの客引き」の姿は見えませんでした。
※そういえば、カラカスの空港でも「客引き」出迎えは見当たらなかった。
航空社の窓口にバウチャーを見せると、Tシャツに「会社のシール」を貼られる(このシールが、搭乗券の役目を果たすらしい)
ツアーの名簿順に、20人乗りのセスナ機に振り分けられてカナイマへ移動。
霧の晴れ間から、テーブルマウンテンが姿を現した時には機内から歓声があがりました。
パイロットのサービスで? 機体を傾けてくれ 文字通り「大自然に酔いました」(笑)

☆「カイクセ ホテル」主催「ずぶ濡れツアー」
カナイマ空港、セスナ機だけが離着陸し、土産物屋・旅行社の受付があるだけの小さな空港です。
ホテル・ツアーの送迎が出迎えに来ていたので、バウチャーを見せながら歩くと 送迎の人と対面できました。
1人でツアーに参加した人は、同性と同室になり、私は英国人女性と一緒でした。
ベッドがあるだけの簡素な2人部屋、シャワーは水でした(暑いので快適)
ホテル周辺には目立ったお店もあまりなく、のんびりしていました。
午後から「サポーの滝 トレッキングツアー」に参加
ずぶぬれになるので、水着&サンダル姿の参加者が多かったです(私はTシャツ&短パン)
ホテルから10分歩いた場所から、ボートにてトレッキングコース入口へ移動。
デコボコした林道を歩き「滝の裏側」にある岩道に到着。
豪快に落ちてくる水を全身に浴びながら出口・展望台に到着! 各国の老若男女が水着姿で大自然を満喫していました。(往復3時間)
※便利グッズ 水着・靴底のしっかりしたサンダル・水に強い虫除けと日焼け止め・厚地のビニール手提げ

☆体力勝負!「エンジェル フォールツアー」
ホテル宿泊2日目、15人程度のグループで「エンジェル フォール」へ向かいます。
ボートの移動のため、1泊分の荷物を持つ(残りはホテルに預かってもらう)
船着場へ歩いて移動、途中タンニンで茶色に濁った、通称「コカコーラの滝」を見る。
ボート→トレッキング→ボート上で昼食・・・4時間後エンゼルフォールの展望台入口に到着。
ずぶ濡れ対応スタイルで、カメラはビニール袋に入れ、水だけを持ち「展望台」へ。
荷物は添乗員がキャンプ地へ運んでくれました。
林道・岩場を登って「展望台」へ到着! ボートからでは見えなかった滝の全容、「滝つぼがない状態」が良く分かりました(往復3時間)
※日帰りツアーでは、展望台まで行かなかったという話も聞きます(もったいない~なぁ)
帰路は大雨!足元も暗く、ぬかるみ・滑る岩場に悪戦しながらキャンプ地にたどり着いたのが19時・・・ツアーに参加した、8歳の女児には拍手です。
キャンプ地到着後、全員が駆け込んだのが「管理棟」トイレ&シャワーでした(笑)
宿舎?は、トタン屋根。沢山のハンモックがぶら下がっていました。
ハンモックは、意外に寝言地が良かったです、草むらの蛍を見ながら熟睡しました。

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1件のコメント

  • 11/07/19 13:17

    有り難うございました。

    のりーたさんの 旅行記 読んだつもりでしたが 料金チェック他が 再確認できました

    エンゼルフォールツアー、ハンモックでなくベッドで  
    カラカスからの 飛行機も入れて 550ドルと言うことですよね

    今は もう少し 上がってると 思って 
    その前後の 費用で 行ける様に 祈っちゃお

    日本からドルをあまり持って行きたくなくて 日本で予約支払い出来れば
     つい楽かもと思って日本で出来る事を 色々 検索思考していますが メールが届かない国ではね

    あまり形に こだわらず どうにでもなるわ と言う気持ちで 行った方が 良いんでしょうね

    何か これだけはと言う事がありましたら よろしく お願いいたします



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    成功を祈る!! 

    novnovさん こんばんはです
    >エンゼルフォールツアー、ハンモックでなくベッドで
    1日目は正午にカナイマ到着 
    その日の夜はホテルのツインルームです
    私と同様に1人旅の英国女性がいましたので、彼女と相部屋です
    ベッドでねました。

    2日目ですが、ボートでエンゼルフォールズへ移動
    展望台上り口近くのチャンプ地にて宿泊
    雨露をしのぐ トタン屋根・・・ハンモックがた~くさん ぶら下がっていて
    好きな場所で ハンモックも色柄・素材が各種選べました 高さも微妙に違う
    同じツアーの小学生と「どれがいいかな?」とか 色々寝心地?を試してみました(笑)
    でも 夜は真っ暗 トイレ兼水シャワー室入り口に蝋燭がともしてある程度・・・
    そのため 夜 トイレに行きやすい場にしました・・・
    ※小学生のお母さんの提案・・・・
    ミノムシ体験 楽しかったですよ
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/529001/-/parent_contribution_id/383210/

    >カラカスからの 飛行機も入れて 550ドルと言うことですよね
    そうですね でも よく見てね
    シウダーボリバール⇒カラカス ここは含まれていません
    夜行バスで移動したので ここの航空券も入れればもう少し高いでしょう

    >あまり形に こだわらず どうにでもなるわ と言う気持ちで 行った方が 良いんでしょうね
    私は そうでした 
    行けば何とかなる・・・中南米をナメている・・というわけではないのですが
    1日予備日をとっていたので、ダメであれば カラカスorシウダーボリバールで泊まるくらいに考えていました
    飛行機がダメなら、カラカスから夜行バスで シウダーボリバールへ行くなど・・・
    代替案もいくつか 考えていましたよ

    地球の歩き方には「プエルトオルダス」の記述がなかったのです。
    「今は こっちの方が設備もアクセスもいいから きちんと掲載してよね」とか 投稿したのですが(笑)
    こちらの掲示板で、みどりのくつしたさんからの情報
    「プエルトオルダス」も カナイマ観光の玄関のひとつ! これを頭に入れていて良かったです。

    >何か これだけはと言う事
    ♂か♀か どのような旅のスタイルかによって 全然違うので
    とりあえず  成功を祈る!! が無難ですね

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