蝶と茂林幽谷アクセスに関して

初めまして。

地面から天然ガスが噴き出して1日中燃えている場所や、砂丘、天文観測スポットなど、自然の景勝を観て回るのが好きで、あまり都市観光はしたことないのですが(笑) 来月はマングローブの緑のトンネルを船でくぐってきたりする予定です。

まず、蝶に関してですが……

貓頭鷹出版社の『台灣蝴蝶圖鑑』
http://owls.tw/?p=677
の旧版(2002年出版)が手元にあるので調べてみたら、茂林は冬季に蝶が多いようです。
通年みられるところは、北部だと烏來、北埔、中部で比較的アクセスしやすい場所だと八掛山、南部でアクセスしやすい場所だと澄清湖となっています。アクセス悪いですが日月潭なども通年見られるようです。

去年、台北在住の台湾人と蝶に関して話したら、年々蝶が減ってきているようで、2002年の情報ですので、あくまで参考程度としてください。

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自分は高雄拠点で動くことが多いです。
高雄から茂林幽谷は、臺鐡で屏東駅まで出て、北門(北口)出て左の方に見えるセブンイレブンの隣に屏東客運のバスターミナルからバスで行くのが良いです。2015年4月現在はこの場所に、バスターミナルがありましたが、ここのところ、高架化に伴い駅と駅周辺工事しまくっているので、ターミナルが移動してたらごめんなさい。

行き方は2パターンです。乗車時間は約1時間。
・8218の茂林風景區入口行きで終点で降りて1kmくらい歩く。(1日3往復しかないです)
・8218の大津行きで終点で降りて1.5kmくらい歩く。(1日8往復)

2015年4月時点では、(13)番バス停でした。

8218時刻表↓(時刻表に出てる屏東発18:50(月~金)のバスはないかも)
http://www.ptbus.com.tw/tak/shoetakall.asp?a_id=10

台湾のバスは、車内で両替やお釣りがもらえません。長距離路線では、乗車時に行き先を言って、支払った後に乗車券をくれます。降りるとき回収なので、なくさないようにしてください。
100TWDするけど、ICカード(悠遊卡、一卡通)を買うと便利だと思います。悠遊卡は桃園空港の悠遊卡カウンター、セブンイレブン、ファミマでも買えます。セブンでは愛金卡も売ってますが、愛金卡はまだ屏東客運のバスに対応していないので、悠遊卡にしてください。チャージは100TWD単位のところが多いですが、最近、セブンなどでは100TWD以上なら小銭もチャージできるようになったので財布を軽くできます。
ICカードの場合、8218路線では現金より12%offです。

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高雄から行きやすい原住民関係の文化園は、三地門の原住民文化園區です。こちらも屏東から508バス原住民文化園區行きで1時間くらいです。
時刻表↓
http://www.ptbus.com.tw/09/508.htm

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2件のコメント

  • コピーしておきました。

    台中も魅力があります。皆さんの声によると高雄拠点が多そうで、今もって迷っています。手っ取り早くは、博物館に行き、その後、訪問先を決めるのもありかと。交通の便利な方は?桃園出入です。今まで知らなかった台湾に出合いそうです。今回は3度目で、この頃は大自然趣向になっています。天候と安全第一が優先する少しばかり優柔不断な傾向もあります。とにかく皆さんの声をコピーし、観光局やホテルの声も参考に新たに決めようかと思います。数泊では短い短い。落ち着いて楽しめそうにありません。女性用雑誌とは大違いな島ならではの文化、面白そうです。

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    天候に関して/旅先での図書館も便利だと思います

    今晩は。

    相変わらず、長い文章ですみません。

    海外の天気予報はあまりあてになりにくい気がします。台湾においても現地の天気予報よりも、日本気象協会の天気予報の海外天気予報の方が、当たる確率が高いような気がします(個人的な感想です)。

    日本には過去30年のデータから、天気出現率とういうのが発表されてますが、台湾に同等の物が見当たりませんでした。

    なので、去年、2007年~2015年の各地の降水量データを集めて調べてみました。
    3月上旬ですと、
    高雄1、4、8、10、13、15日が9年連続で降水なし。
    屏東1、2、4、8、10、14、15日が9年連続で降水なし。
    台北板橋は9年連続降水なしの日は7月21日しかなく、3月1~13日は9年間で5回以上降水記録がありました。

    すみませんが台中は調べてません……。
    高雄・屏東に関しては年間通じて3月中旬が降水なしの日が多く、また気温もちょうどよいです。

    あくまで、過去9年間のデータをもとにしたものなので、旅の参考までにどうぞ。

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    高雄拠点でも桃園使っています。高雄空港発着だと入国日と帰国日がまったく観光できないので、桃園空港朝着・夜~深夜発を利用することが多いです。

    3月2日~桃園空港への電車でのアクセス
    https://matome.naver.jp/odai/2148764939301274201

    桃園空港深夜着便でも高速バスで台北や台中・台南・高雄などの主要都市に行けます。ただ、高速道路のサービスエリアで乗り換えなきゃならないけど。
    埔里・日月潭などを主目的地とするなら、台北・台中が便利です。台北から高速バスが何便も出ています。3列シートで広くて、クッションも良かったです。

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    博物館、まとまっているので手っ取り早く情報を得るのに最適かもしれないですね。台湾の博物館に行ったことがないので、行ってみようと思います。
    自分は、国内外の旅先で図書館を使っています。もちろん、来月の渡航時にも図書館の時間を計画に入れてあり、見る本も事前の検索で目星をつけてあります(笑)。iTaiwanに登録すればすべての公共図書館でwi-fiが無料で利用できるし、冷房もあるし、机と椅子もあるし、飲み水もある所もある。台湾には22時まで開いてるところも結構あります。
    図書館で何となく調べ観光エリアを決めて、観光エリアの中核図書館に行くと、そのエリアの郷土資料などが多くあるので、そこでまた新しい発見をできる事もあります。
    けど、中国語はわからないので漢字から意味を推測したり、コピーして友達に意味を聞いたりしてます。最近はスマホで写真を撮ると日本語訳が出てくるアプリがあるようですが、使ったことないのでわかりません。

    台湾の図書館は、日本と分類が違って、旅行関係が992(もちろん台湾内の旅行本が豊富)、原住民族関係は536。

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    ↓公共図書館・大学図書館の蔵書を一気に検索できます。所在(貸し出し状況)は各図書館のサイトで再検索しないとわかりません。
    http://nbinet3.ncl.edu.tw/screens/opacmenu_cht.html
    国家図書館はパスポートを預ければ入れます。その他の公共図書館は自由に出入りできてます。さすがにスーツケースで入館したことないですが(笑)。
    大学図書館は事前に入館予約が必要な所もあるので、行く前に各館に確認したほうが良いと思います。

    台湾で出版された書籍は国家図書館に納本することに法律で決まっているので、国家図書館が蔵書量が一番多いです。たしか21時まで。ちなみに、国立臺灣図書館と国家図書館は違います。

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    原住民族関連だけを調べるなら、臺灣大学内の臺灣原住民族圖書資訊中心が効率よいかと思います。
    ↓今調べたら、ちょうどこの時期、面白そうな展示をやっています。
    http://www.tiprc.org.tw/blog_wp/?p=13510

    ↓原住民族エコツーリズム関係書籍の一覧(下の方の分類992が旅行関係がメインの書籍だと思います)
    http://www.tiprc.org.tw/blog_wp/?p=58

  • 原住民族文化に関して

    長すぎたので分割しました(汗)

    高雄から行きやすい原住民関係の文化園は、三地門の原住民文化園區です。こちらも屏東から508バス原住民文化園區行きで1時間くらいです。
    時刻表↓
    http://www.ptbus.com.tw/09/508.htm

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    ちょっと子供向きのテーマパークっぽいですが、9種族の建物や民族舞踊などが見られる、九族文化村が日月潭のそばにあります。
    九族は台中からバスで2時間くらいです。

    世界で一番桜の開花が早い時期と言われていて、ちょうど今ぐらいの季節は桜が満開です。ただ、ソメイヨシノよりも色の濃い桜でした。小さいソメイヨシノも1本だけありました。夜間ライトアップもあるのですが、なんか日本の感覚と違って、赤や青の照明を当てていたりしてました。
    日本と違って、桜の開花時期などオンシーズンに入場料が安くなります。

    ライトアップを観ると、九族文化村内やその周辺では、空いている食事処が一切なくなり、コンビニもないので食料をgetしておきましょう。遅い時間帯は、上の方(日月潭からのロープウェイのあたり)方のロッカーは閉鎖されるので、荷物は正門に近い方のロッカーに入れたほうが良いです。

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    九族から、花蓮にバスを2回乗り継げば、太魯閣を経由して行けますが、1日1往復しかなく、自分が行ったときは途中の合歡山が大雪だったので、台北経由で移動しました。(で、結果的にそっちの方がバスより早く付けました)

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    時間があれば、観光地化されていない原住民の集落に実際に行ってみるというのも良いかもしれません。

    例えば、台湾東部の南側はパイワン族(排灣族)なのですが、港仔村とかに行くと、台北高雄ではほとんど見かけないような顔のほりが深い感じの人たちが住んでいます。高齢の方は少し日本語を話せました。
    台湾人の友達30人くらいいますが、港仔の地名を知っている人はいないくらい、マイナーな場所です。オフシーズンの平日に行ったので、開いている商店らしきものもほとんどなく、もちろん周辺含めてコンビニもなく、へき地っぷりがすごかった。村には中学、高校はなく、小学校も分校が存在しているらしいが、どうも村の小学生は3人だけらしくその子たちはバスで40分行ったところの小学校に通っているとの事でした。デジカメが珍しいらしく、現地の小学生たちにデジカメで遊ばれて、危うく帰りのバスに乗り遅れそうでした。帰りのバスは始発から終点までの約1時間、乗客は自分だけ(笑)

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    参考情報:
    2015年の9月のデータですが、高雄で12時間ハイヤーを手配すると6500台湾ドルでした。高雄から埔里までは車で4時間かからないので、12時間あれば、霧社ともう1か所(日月潭や露山温泉日帰り湯など)を回れるかもしれません。ちなみに、台湾の温泉は、水着・水泳帽着用で、混浴のところが多いです。自分が行った露山温泉日帰り湯もそのタイプでした。

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    いや~面白い体験です!

    初めて台北の地下鉄車内の温泉行きに乗車して気づいたのは、男性の中年が同じ顔をして、日本人の知っている人もその顔だと気づきました。同じ島漂流民族種?この度はあちこち出歩いた後の訪問地なので、いったいどうなるか・・・この度、新たな台湾を知ることになりそうです。余談が参考になります。感謝。

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