博物館は台北が充実

えー、高雄から台中に変更ですか?
台中から花蓮は1日かければバスを乗り継いで行けるかと。3000m級高峰200(日本は全部で30座)という険峻の中央山脈を横断するので時間がかかるのです。台北経由なら乗車時間は約4時間と、半分以下です。

台中からバスで2時間ほどの高原の湖、日月潭そばに九族文化村があり、各種族の集落と民族舞踊が見れます。
湖畔対岸にもソウ族の舞踊と展示が。

この湖は台湾の十和田湖ともいわれ、夕日と朝もや(これは泊まらないと無理)台湾の自然が満喫できますよ。

山中にツオウ族が住む阿里山は東海岸のタロコ峡谷と並ぶ台湾自然美の双璧でしょう。ここも台中から日帰りできますが、雲海の夕景と玉山(日本時代の最高峰ニイタカヤマ)からのご来光で有名なので1泊がいいです。
荷物が多いかも知れませんが、頑張って持参すると旅の神様がご褒美をくれますよ。
最近は大きなスーツケース持参のせいか、拠点から日帰りを繰り返す例が多いですが、一筆書きでどこでも最低1泊はした場合の半分しか楽しめない気がします。

どこもやはり夕暮れ時(夕日など)と朝の雰囲気が一番素晴らしく、それを逃すからです。遅くまでバスなどがあれば、夕景は何とかなりますが、宿に着くのが深夜になるかも。

博物館は台北の故宮博物院を背に左斜め前にある順益台湾原住民博物館が最高です。
どこも博物館は首都にいいものがあります。

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