モラビア VS ボヘミア

わたしらこの掲示板 チェコとスロバキア、あるいは モラビアとボヘミアというのはすごい大きな違いがあって、 2つの国に分かれたのがわかると何度も書いてますが、 実際にいったことがあるのは コシチェ(Kosice) に3日間’、プラハに1週間ぐらいです。 ブダペストからレールパスを使ってそのときとまっていたに汽車に乗ったら(朝ホテルをたとうとしたらカードはだめキャッシュでないと、 いわれたので 銀行にいったりしてあたふたしていた)、 ミスコルツ(Miskolc)行きで、それから乗り継いだのがコシチェ行きだったというだけで、コシチェに行ったのですが。

コシチェからプラハにも汽車でいったのですが、そのとき ポプラッド (Poprad) オストラヴァ(Ostrava) オロモック (Olomouc) といったところを通過しました。 このときオストラヴァあたりで思ったのですが、 Morava河 沿岸の モラビアから ビスツーラ河沿岸の ボヘミアにはいると、南向き斜面の明るいモラビアから来た向き斜面の暗いボヘミアに入ったといった感じで、景色がガラッと変わります。 このときこれをみて、ローマ人が葡萄を植えてワインを作れるところモラビアまでが 帝国の中で、そこから先はワインの作れないところ 野蛮人のすむボヘミアビールの世界だったんだ、と2人で、納得してました。 

いまここを見ると
http://www.hostelolomouc.com/moravia.php

The highland divide between Moravia and Bohemia is a watershed; rainwater that falls in Bohemia ends up in the Vltava or Labe rivers and flows via the German Elbe to the North Sea, while Moravian streams and watercourses flow into the Morava River and join the Danube for their southeasterly journey to the Black Sea.

In the Middle Ages when rivers were used effectively as highways, this geography meant that Bohemia's history and culture were influenced from the north and west while Moravia was more open to cultural and culinary influences from Slovakia, Hungary and the Balkans.

とありますから、 わたしらの感じはまんざらはずれでないです。

わたしらはそんなわけで通過しただけなので、ここいらはまたいってみたいところです (ポプラッドの北の何か有名な城跡もわたしらが行ったときは雪もようだったのでいかず今度の楽しみとしてホテルでごろごろビールばかり飲んでました(。 大平原というのはアメリカでたくさんみているから特に興味がないですが。
しかしこういったものを読んでいるとただの麦畑だとは思えません。 
http://www.hostelolomouc.com/daytrips-from-olomouc.php
http://en.wikipedia.org/wiki/Moravia

大平原が見られなくてもわたしらだったらまたいtったら大満足すると思います。

もっとモラビアの自然(Wildlife)とかで探されるとお考えのようなものがヒットするかもしれないです。

オストラヴァとオロモックの間あたりに原子力発電所があったのがすこし興ざめでしたが。

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1件のコメント

  • 14/11/17 21:35

    解説、有難うございます。

    僕ら夫婦は以前に、プラハ、チェスケ、チェスキー、マリアンスケー、カルロビバリと旅して、そのあとヘプからドイツに出ました。このときボヘミアの森も通り、何となくボヘミアは見て来ました。
    しかしまだ、モラビアには全く行ってません。

    今年の夏は、隣国のスロバキアを通り、コシツェ、バンスカー、バルデヨフなどに泊って、スロバキアも素敵だと、そんな印象を持ちました。 
    話を聞くと、モラビアの大草原も期待が持てます。
    なんだか良さそうだと、そんな思いでいます。

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