グローバルパスを使った旅を終えての感想です。 JORGEさん、マ◯コさん、お二人にはお二人の考え方があるので批判的な事を言うつもりはありませんが、私自身の感想としてはグローバルパスは利便性、経済性の高いものであると感じました。 確かに、この質問トピックを立てた当時は、初めての海外個人旅行、初めての列車旅行で戸惑う事も多かったのですが、それは不慣れで且つ私の語学力やグローバルパスに対する知識が低かったためだと途中で気づきました。 私はヨーロッパのような広大な土地を列車移動するためには、毎回高速列車を使う必要があり、その為には毎回予約が必要だという認識がありました。それに、鈍行列車を利用するにも時刻表や列車の行き先、路線図などインターネットで調べるのは、語学力に乏しい私には難しいとも思っていました。しかし、Rail Plannerというアプリを知り、使ってみると、日本の乗り換え案内と同じように容易に列車を検索することができ、同じ行き先でも予約不要でいける列車があったりといろいろな発見がありました。その為、これ以後の列車移動ではほとんど余分なお金がかからず、列車に乗り、チェックが来たらグローバルパスを見せるだけで簡単に列車移動ができました。 そう考えると、見知らぬ土地でチケットを購入する手間が省けたという点で利便性が高いと感じました。私はLCCを使った移動を行っていないので、経済性でLCC移動より優れているかはわかりませんが、毎回チケットを買うよりは、明らかに安い移動費だったと感じております。 そして何より、車窓から見るヨーロッパの景色は本当に美しく、他には代え難い素晴らしい経験ができたと感じました。 私がもし、誰かにヨーロッパ周遊旅行の事を聞かれたら間違いなくグローバルパスを利用した列車旅行をおすすめします。それ程、今回の旅は満足のいくものでした。
グローバルパスでいい経験をされましたね >私はLCCを使った移動を行っていないので、経済性でLCC移動より優れているかはわかりませんが、毎回チケットを買うよりは、明らかに安い移動費だったと感じております。 そして何より、車窓から見るヨーロッパの景色は本当に美しく、他には代え難い素晴らしい経験ができたと感じました。 後半部分が欧州一周旅行のポイントかと思います。国ごとに変わる車窓の面白さ、すばらしさ。これは単なる移動手段のLCCでは味わえないもので、列車の旅にされて成功だったと思います。 今回の旅程を全部LCCということは不可能で、列車やバスとの組み合わせだとかえって高く付いたでしょう。LCC、列車の早割りとも先着何名限りで、必ず取れるとは言えず、早割り設定がない区間も多いからです。 実はここや他掲示板などで元が取れない、元を取るため、毎日移動で移動ばかりの旅になるなどといわれ、パスは割高と思ってパスをやめた方も少なくないようです。 結果はLCCがキャンセルになったり、気象条件で予定日に飛ばない、列車が大幅に遅れて(また、旅程が遅れて)、予約した早割り列車に乗れなかったなど、旅程がメチャメチャになった方に何人も旅先で会い、またここではメッセージももらいました。 初めてなので、乗り間違いや乗り過ごしもあり、パスにしていたら、余分な出費は避けられたのにと言っていました。 最初はグローバルバスで欧州一周の旅を楽しみにしていたのに、安さ(実際は誤解)につられて、貴重なチャンスをうしなったと後悔されていました。 この辺は、値段以上の大切なものがパスにはあるのでは?という鋭い勘で、トピ主さんの場合は勘がよかったということでしょう。実際はたいてい元は取れ、一石二鳥なのですが。 旅なれた方にはLCCも早割りもいいでしょうが、初心者にはそれら安いがリスクもあるきっぷは薦めないで欲しいという気持ちです。3週間とか1ヶ月以上の長期にグローバルパスで自由にヨーロッパを旅できるのは一生に一度という方も多いからです。 予定になかったロッテルダムやストラスブールに寄れたなどというのはまさにグローバルパス以外の方法では不可能だたでしょう。予約で1ヶ月先まで固定されちゃいますから。 多少の変更、自由は旅には欠かせないものと思います。 実際にグローバルパスを利用してみての批判、反対ならまだいいのですが、一度も使ったことがなく、使いたいとも思わないという方が想像で元が取れない、スタンプラリーのようだ、移動ばかりの旅になると言うのはやめて欲しいと思っています。
価格では語れない利便性と経験 グローバルパスでは元が取れない。 早割切符で安く、計画通りに旅行すればよい。 時間短縮のためにLCCも使うべし。 これらが鉄道パス否定派の主な意見です。 shu226様は現在旅を終えられてどうでしたか? 元を取ることにが気がかりでもあった出発前とどうですか? LCCに比べて時間がかかるルートは鉄道ではどうでしたか、楽しめましたか? 旅行が終わったあとでは、旅行前の気がかりなんて「本当に些細などうでもよい事柄」に成り得ていませんか? ヨーロッパ旅行の思い出とやり遂げた経験がだけが強く思い出として心に残り、鉄道パスの金額と費用対効果、時間対効果の損得感覚なんて今となればどうでも良いことではないでしょうか。 それは、鉄道パスによって乗り換えや運賃や切符の購入に余計な神経を注ぐことなく、旅行そのもの(旅行中経験した全て)を存分に楽しめたからに他なりません。 私はドイツだけしか知りませんが、鉄道パスも使えば早割切符も使えば、航空機も使います。 ただ旅行スタイルが結構タイトスケジュールなので、時間を無駄に出来ないからです。 そのための最良の方法を分かっているからです。 ただ、時間がある程度ゆったりなヨーロッパ周遊では鉄道パスがやはり最善の選択(第一選択)であることには変りはありません。 私もユーレイルパス2ヶ月間で【ドイツ一国だけ】を周遊しましたので、その利便性は良く存じ上げておりますから。
全くその通りだと思います。 金額を計算し、大した事のない金額で悩んでた事など旅を終えてみると本当に些細な事でした。 私自身、まだ学生のためなるべく安くを意識していたのですが、今残っているのは旅で本当に様々な景色を見たという充実感と一人旅を無事に終えた達成感だけです。 それに、当初予定していた訪問地に加え、ロッテルダムやストラスブールといった計画外の街にも訪問できたため、時間対効果の損得感覚で言ったらむしろ良いものでした。 共感できる方が居て今とても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。