その国独特の伝統的町並ということです 世界の大都市は近代化され、みな似通っています。 NYや上海から東京へ来た観光客はNYや上海と同じでつまらないと、日本独特の京都や奈良に行きたがる人が多いです。 そのようなその国独特の伝統的町並をスペインの京都(トレド)、ポーランドの京都(クラクフ)などとガイド本などでは称しています。 これらは京都と同じ昔は都だったので○○の京都という言い方はぴったりです。 今の都であるマドリードやワルシャワより素晴らしいという方が圧倒的に多いです。 ブリュージュやゲントも中世はベルギーの中心だったのでベルギーの京都、奈良というのは見当違いではありません。 ブリュッセルが東京、アントワープが大阪というたとえは適切で、リェージュは名古屋や福岡、札幌といったところでしょう。 日本に初めて来て6日で東京、大阪、名古屋と聞くと、「えー、それって有名な大都市だけど、せっかく日本に来たのだから、日本らしい京都や奈良、富士山などに行ったら?。東京だけはそのままにして」と多くの方が言うと思います。 この掲示板でもほとんどすべての回答者がベルギーではブリュッセルしか行かない方にブリュッセルでなく、ブリュージュへと薦めています。 実際、100人の日本人が両方の街に行き、どちらがよかったかと聞かれたら、99人はブリュージュと答えると思います。 それでブリュージュを(できればゲントも)加えることを薦めたしだいです。 日本に6日で全部東京という外国人もいますから、ブリュッセルに6日もおかしくはありませんが、それを人に言ったら「エー!、嘘みたい。6日もいて、ブリュージュに行かなかったの?」といわれるかも知れません。 なぜなら、ホテルが全部パリのフリー・ツアーに参加した旅行者が1日を割いて、ブリュージュに日帰りするのは定番になっているからです。 それくらい日本人女性には絶大な人気がある街をはずしていたので、もったいないと思い助言させていただいただけでです。 私ならブリュージュ2~3日、ブリュッセル1~2日、ゲント1日、アントワープ半日、リェージュ半日というのが理想的な配分と思っています。