その1 宿 23日の夜に着いてタクシーで宿へ。 宿は、以前この掲示板で紹介されていた「ルレ・カヴァルカンティ」という貸し部屋です。 ヴェッキオ宮まで徒歩2分、ドゥオーモまで4、5分という便利な場所にあります。 部屋もバスルームもきれいで申し分なし。 窓からはヴェッキオ宮の時計塔が見えました。 共用のキッチンとダイニングルームがあり、 湯沸かしポットやコーヒーメーカー、エスプレッソ器具もあるので 備え付けの紅茶やコーヒーを自由に飲むことができます。 置かれている個包装の甘い焼き菓子も自由に食べていいので イタリア式簡単朝食ならそれでこと足ります。 もちろん、それでは物足りないので 近くのアリメンターリ(食材屋)で牛乳やブラッドオレンジジュース、 パンや生ハム、果物などを買ってきて充実の朝食にしましたが。 朝食の他、昼食か夕食のどちらかも宿で作って食べました。 普段のホテル泊まりの旅行では、市場の食材を指をくわえて見るだけですが 野菜、生ハム、サルシッチャ(ソーセージ)、モッツァレッラ・・・好きなだけ買い、 それに日本から持っていった食材も合わせて、 美味しくて胃に負担のかからない食事を楽しみ、 そのおかげで、1日1回の外食を思う存分堪能することができました。 居心地のいい宿だったので、それだけで十分だったのですが、 嬉しかったことが2つ。 1つは25日、クリスマスの朝食ためにテーブルをコーディネートし パネトーネやパンドーロ、パンフォルテを食べやすいように飾ってくれていたことです。 前夜、こっそり飾っているところへ、私たちが夕食を作りに行ったので 当日の驚きこそありませんでしたが、すごく素敵な演出だと思いました。 もう1つは、やはり25日、外出して宿に戻ってみると ベッドの上にBuon Natale のカード共にリボンのかかったプレゼントが。 開けると、小さなクリスマスリースが2人分。 その心づくしが嬉しくて、ちゃんと持って帰ってきました。 小さな宿って、こういうところがいいですね。
すてきな宿 ! グラツィアさん、お久しぶりです。 以前両親とのイタリア旅行についてご相談し、いろいろアドバイスいただいたひだまりです。 グラツィアさんのお話はいつも臨場感があって、自分も一緒に体験しているようです。そして、とってもおいしそう! 両親との旅行はこの3月に実行することになったのですが、フィレンツェの宿がこちらの「ルレ・カヴァルカンティ」なのです。 何処かで(忘れてしまいました)いい評判を聞いて「お気に入り」に入れておいたのですが、今回のホテルを選ぶ際、「高級ホテルもいいけど、やっぱりホッとできるアット・ホームな宿がいいなあ」と思ってつい先日こちらを予約したんです。そして今、グラツィアさんの今回の体験記を読み、「ブラ~ヴォ!」と叫んでしまいました。笑 もう、今からワクワクしています。 近くに食材屋さんがあるなら、いろいろと買い込んでこようっと。 それから、ランチは「トラットリア・マリオ」にして・・・ ちょっと待った、確かフィレンツェ滞在は土~月なんです。土日はお休みでしょうか?もしご存知でしたら、教えてください。
マリオ たしか、日曜定休と書いてあったような・・・ 土曜に行かれては??