新国でオペラデビュー2 バレエの方は、ちょうどビントレーさんが今年のラインアップの説明会を新国でしていたときに、菅井円加さんの一位入賞のニュースが流れてきましたが、当初、バーミンガムロイヤルバレエで勉強したい。と言っていたのでへえ・・・と思っていたのですが、先日のニュースだとドイツのどこかに留学するみたいですね。いいなあと思うのは、現在のヨーロッパ最強の通貨であるスイスフランで賞金をもらうことですね。・・・・ で、海外で言うと、わたしがベルリンに行く前に、なんと、セミオノワさん、退団しちゃいました。 http://www.staatsballett-berlin.de/en_EN/press/detail/1471/18330 ベルリンで観たかったのに・・・。何とかバレエ団の来日公演より、当然ホームの劇場で観るほうがいいと思うのですけど、今回来るウィーンのシュターツバレエのルグリさんのように来日公演でしか踊らない。となると、来日公演も悪いものではないかも・・・・。私は、きりがない。という理由で原則、新国と東京バレエ団の公演に絞っているのですけど、このウィーン国立バレエだけは観に行きます。 夏には東京バレエ団がパリのオペラ座で公演をするので、お誘いDMが来たのですけど・・・パリまで行ければ、わざわざ東京バレエ団は観にいきませんね・・・・おっと、そんなことを言ってると巡り巡って東京でいい公演が観られないことになりかねないので、帰国報告会には出ることにしました。・・・ ということで、今年もヨーロッパになかなかたどりつけないかも・・・以上、雑談でした。
Re: 新国でオペラデビュー2/オペラとバレエ♪ 高島たいらさん、こんにちは! お久しぶりです。 オペラ・デヴューされたのですね! .......早速精力的にいろいろな作品に触れていらっしゃるのは、東京ならでは。 羨ましいです。 ~ところで、オペラの“予習”ですが、実は告白しますと、私は、今回このトピックに書き込んでくださいました方々の足元にも到底およばぬ不勉強ぶり、お恥ずかしい限りなんですよ~ 見たあとで、家に帰ってからWikiでストーリーを確認、なんていうことさえあって(ポリポリ.... ~とりあえずは、通常観劇の際に売っている冊子、あそこに書いてある程度のことを知っておいて見る、というあたりでどうでしょう。 ストーリーと、要所要所にちりばめられた有名どころのアリア。 そして各幕の見せ場。 その、アリアのひと言ひと言が聞き取れればよりよいには違いなくても、イタリア語、ドイツ語、フランス語、.....と諸言語あって、にわか勉強では追いつきませんよね(>o<) ~けれども、字幕をご覧になりながら見ていると誰しも思うことだと思うのですけれど、オペラの筋書きの進行はとーっても遅いですよね。 多くの場合、なかなか、次の台詞に変わらないです。 ですので、そこで歌われているのがどういう内容か、復讐を誓っているのか、愛の喜びを歌っているのか、別れを悲しんでいるのか.....をつかんでいれば細かいところはパス!で聴いています~m_ _m ただ、アリアでも、あるいはアリアが終わって物語が進行するときでも、ここぞ!という台詞のいくつかについて、意味をダイレクトに味わえるとやはりおもしろく感じる、というのはありますよね。 私の場合は、レコード(CD)を買って(または借りて)付いている対訳を見る、楽譜を立ち読み(すみません~でもオペラのスコアは大部なので!)したりの聞きかじりです。 ~高島たいらさんは、バレエがお詳しいですよね! 私も、見るのは大好きなんですけど、たまに、ああ、ここで一声歌いたい!なんて思って見ることがありますよ!(笑) 台詞のないもどかしさ、というのでしょうか。 ここがオペラなら.....なんて。 でも、目は口ほどに......ではありませんが、手足は口ほどにものを言うのがバレエですよね。 人間が獲得した最大の武器(?)である言語をあえて放棄してそのすべてを身体表現に賭ける、あの緊張した空間は独特ですね。 まあ、でも、昔はもう少し.....かなり雰囲気は違ったものだったのでしょうね。 今は、極限にまで高められているように感じられます。 ~ところで、クラシック・バレエでは、足のポジションは、かかとを向き合わせに180度開きますよね。 聞いた話なのですが、あれは、西洋人にとってと比べものにならないぐらい、日本人にはきついのだとか。 骨盤の作りが違うらしいのです。 そんな不利な身体条件の中で、頑張っている日本人ダンサー、素晴らしいですよね。 ~そう言えば、私の子どもの頃は、少女漫画と言えばバレエ界ネタ全盛で、近所にバレエ学校もあり、友達は軒並み習いに行っていました。 私も習いたかったのですが、ほかの習い事をしていましたので、親から許可が出ず、よく通りがかりに、「アン・ドゥ・トロワ~」とかやっているのを羨ましく見ていました。 セミオノワさんの退団、残念ですね! 歌舞伎役者でもなんでも、一期一会、同じ時代に居合わせているチャンスを逃さず積極的に動かないとだめだわ~とつくづく思います。 だんだん、出遅れるようになってしまって...... ピアニストの名前でも、ホロヴィッツやコルトー(これは時代が違います!)はともかく、アルゲリッチやポリーニ、というとどんなに寝ぼけていても間違いなくその名が出てきますが、最近聴く人は、よほど意識して記憶のひきだしにきちんといれないと、すぐに忘れてしまうようになりました!(涙) 『ピーター・グライムズ』『アイーダ』楽しみですね! バレエは暫く見ていません。 私は初心者ですので、有名どころ(旅行掲示板なら、さしづめロン・パリ・ローマ)は一通り見ておきたい、と数年前から演目増やしを心がけているのですが.....