トーマスクックを持って、長距離列車に乗ると、鉄道旅行が10倍楽しめるんですよ。

>>時刻表を読み解く、というのはなかなかやったことがないので、
>>今度やってみたいと思います^^

トーマスクックを持って、長距離列車に乗っていると、
列車旅が10倍くらい楽しめます。

例えば、ルーマニアからキエフの列車なのに、
「なぜブルガリアエクスプレスなのか」と思いますよ。

「ひょっとして、ブルガリアの首都ソフィア始発なのかしら」
と考えるものです。

そこで、トーマスクックを調べると、
確かに、この列車は、19時半にソフィア始発で、
午前7時15分にブカレスト北駅に到着します。

そうして、ブカレスト北駅を、午前7時40分に発車するわけです。
一晩走ってくるわけですから、列車の遅れも予想できますね。

さらに、ソフィア始発でブカレストを通る列車が、キエフ止りはおかしいわけで、
その先を調べると、
キエフ発13時46分で、モスクワには、翌朝の5時26分に
モスクワのキエフ駅に到着です。

つまり、この列車は、ソフィア発、モスクワ行きの長距離列車だったわけです。
また、もちろん、この列車一本しかないわけではなくて、
他の列車の時刻表もあります。

さらに、この地域の鉄道路線図を見れば、
ワルシャワからキエフの直行便が在ることや、
東欧からの列車が、リヴィフと言う町に立ち寄って、キエフへ向かうこともわかります。

もちろん、途中の停車駅の名前も確認できます。

こういう風にヨーロッパの鉄道旅行を楽しむためには、
トーマスクック時刻表は絶対に必要なものなんですよ。

最近、時刻表が読めない人が増えてきて、
「トーマスクックは必要ない」とか、
呆れ果てるほど、何にもわかってない人たちがいます。

そういう人たちは、もともと時刻表の読み方が理解できず、
時刻表の楽しみ方がわからないレベルの人たちなので、
最初からコメントは読まないほうがいいです。

トーマスクック時刻表
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/theory/thomas_cook_timetable.htm

「トーマスクックは、詠めば読むほど楽しめる」という話でした。

久しぶりに、トーマスクックを読んで、うれしかったです(笑)♪

なお、僕が調べたのは、2005年版ですから、もちろん、現在の時刻とは違ってます。
現在の情報は、最新版を読んで、現地で確認ください。

みどりのくつした

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