アールヌーボーに興味がおありなら、、、 ナンシー派美術館はアールヌーボー作品が充実しています。 エミール・ガレやそのほかのアールヌーボー作家の作品がいっぱいです。 アールヌーボーでは、 駅からすぐの rue de Henri Poincare (アンリ・ポアンカレ通り。駅の近くに、Henri Poincare 通りと、Raymond Poincare 通りがあるので、ご注意下さい。)に、天井や壁、調度品、照明一切がアールヌーボー満艦飾のレストランがあります。 ブラスリー・エクセルシオール・フロ brasserie Excelsior Flo と言うレストランです。 (ブラスリーが付くので、カジュアルレストランかと思ったのですが、重厚な伝統的フランス料理のレストランでした。料理はおいしかったです。) 数年前にナンシー派美術館行ったときには、エミール・ガレの「ひとよ茸」が展示されていないので、美術館の人に尋ねたら、よその展示会に貸し出している、とのことで「ひとよ茸」はまだ見ていません。今年もナンシーに行ったのですが、周辺の町に行ったりして時間がなくて、ナンシー派美術館には行けませんでした。次に機会があれば見たいと思っています。 http://www.ac-nancy-metz.fr/pres-etab/aiscobam/Myriam/HTM/GALLE.htm#Quelques%20oeuvres (ひとよ茸は仏語で coprin と言うようです) ナンシー派美術館へ行くのは歩いていくことになると思いますが、このあたり道路が東西南北直角じゃないので、方位磁石を持って行った方がいいです。 地図上は、Parc Ste Marie (サントマリー公園)の西方になり、東から行く場合、この公園の中を横切れるようになっています。 宿泊は、Reimsからの到着が日没後になると思うので、駅の近くにホテルをとっておいた方がいいでしょう。 駅の周りに、数軒ホテルがあります。 ロレーヌ地方名産の果物で、ミラベル mirabelle と言うのがあります。 アンズの一種だろうと思いますが、香りだけで濃厚な甘みを期待させる独特の風味があります。 これを使った、お菓子や、果肉入りのヨーグルトはスーパーなどで売っているので、是非味わってみてください。(好みが合えば、とりこになりそうなものを持っています。) 仏語の綴りで、ブルーベリーのことをミルティーユ myrtille と言うのですが、mirabelle と綴りがよく似ているので、文字だけからはご注意下さい。(商品の絵を見れば分かると思います。ミラベルは濃いオレンジ色です。) バカラの美術館は、パリにもあるのでパリで見てすませることもありでしょう。 パリの方がゴージャスな感じです。 美術館で上映していたビデオは、バカラ町の美術館もよく似た編集だったような気がします。 (行った年が違うので、ビデオについては印象のみです。) ナンシーの町は、いろいろ歩くと見るものは多いです。 マンションのベランダの手すりも、心なしか、何となくアールヌーボーのカーブが含まれているような、そうでもないような、、、。 参考までに