DB座席指定要否の目安

ICE(ドイツの特急列車)は、平日午前の幹線、金曜日午後および日曜日午後が混雑し、日中は空いていることが多いです。日本の新幹線の傾向と同じです。混雑するときは1等車でも立席がでます。
常時混んでいるわけではないので、やみくもに指定をとることはないと思います。私なりのDBの列車の座席指定要否判断の目安を書いておきますので参考にでもなれば幸いです。

DBのWebサイトで列車検索すると、”R”マーク”(予約推奨)がでてくる列車は予約したほうが良いです。しかし実際に立席覚悟で乗ってみると、空席があったりします。ガラガラで拍子抜けしたこともありました。精度はイマイチです。

次に料金を見ましょう。”Saving Fare”と”Standard Fare”が表示されます。”Saving Fare”がない場合”No special fares available”は、「需要が多く割引で売るような席はない」ということなので、満席で立ち席になるリスクが高く、予約したほうが良いです。

”Saving Fare”と”Standard Fare”の差が小さい場合、例えば10EURの差額であれば、そこそこ混みあいますが、数席の空席は見つかることが多いです。用心するならば指定をとっても後悔しないでしょう。

”Saving Fare”と”Standard Fare”の乖離が大きい場合、例えば半額近くであれば、要は「切符の叩き売り状態」でその列車は空いています。座席指定することはないでしょう。

なお、3日以上先でないと”Saving Fare”で切符は販売されませんので、”Saving Fare”は表示されず、この方法による座席指定要否の判断はできません。
また”Saving Fare”は売れ行き次第で価格が上昇していきますので、上記は正確な判断はできず、あくまでも大雑把な「目安」です。


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1件のコメント

  • 電子スピン共鳴さま

    有難うございます。
    そんなヒントがあったんですね?
    参考にさせていただきます!

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