レポート

ブルネイ国王と握手しよう

公開日 : 2019年07月11日
最終更新 :

ブルネイの王様との握手してきました。

たまたまブルネイ旅行した時に、予定はしておりませんでしたが、
年に一度のイベントということで、宮殿へ訪問し、王様と握手してきました。
下記にてレポートいたします。

●断食を行なう「ラマダン」明けの3日間は、普段は一般開放していない宮殿へ入ることができ、王様と握手することができます。
●男性は「王様および男性の王族の方々」と握手。女性は「王妃と女性の王族の方々」と握手。
 つまり、女性は王様とは握手できません。男性は王妃とは握手できません。男女で別々の列に並びます。
 イスラム教的なことからと予想されます。
●開場は午前7時頃からですが、早めに行くのがおすすめ。
●会場に入るとまず無料の食事が準備されている。皿を持って、列に並び、進みながら料理を盛り付けてもらえる。
●食事会場から待機会場へ移動。会場は2箇所あり、順次、次の会場へ移動する。
 食餌会場からは待機会場が見えないので、まだ並ぶ必要はなだろうと思っていて、食事後に並びに行くと、すでに数百人レベルの人たちが待機していた。
●会場到着後は、食事をせずにすぐに並ぶか、食事後、直ちに並ぶのがおすすめ。
 結局、午前8時頃から並んで、握手できるまで4時間近く待たされた。
●王様達の昼食時間(午後12時から2時)に重なると、その場で2時まで待つことになる。
●男女で行く場合は、握手した後の待ち合わせ場所を確認しておかないと、はぐれる可能性あり。
 携帯の電波が宮殿敷地内は非常に悪かった。訪問客が多かったせいかもしれない。
●握手の後、お土産をもらえる。2019年は立派な箱に入ったフルーツケーキだった。
 子供は現金が入った封筒をもらえる。金額は5ブルネイドルという噂。中学生はもらえなかった。
●帰りのタクシーはなかなか捕まらず、配車アプリ(Dart)でかなり時間をかけて捕まえた。
 あらかじめタクシー等を予約しておくとよさそうだが、帰路の時間を読めないので難しいと思われる。
●日本人は女性二人組以外は見なかった。
●握手後は強制的に退場させられる。日陰の少ない屋外で、同行者が異姓の場合、待つことになる。
 座る所はない。
●王様のいる握手会場では、先頭に王様、次に王族らしき5〜6名程の男性が横一列に並んでおり、その方達とも握手をすることになる。
 ローカルの方達はありがたそうに握手されていたので、王族か地位の高い方達と予想されるが、詳細は不明。
●年に一度のイベントのため、旅行中に使用したタクシーの運転手ほぼ全員に、このイベントの為に来たのかと聞かれた。
 ブルネイではかなりの大きなイベントのようだった。
●服装は男性は襟付きのシャツ、ズボンは長ズボンで短パンは不可。サンダルも不可。
 Tシャツの男性もいて宮殿内に入れていたが、一人だけしか見なかった。他はかなり正装で来ていた。
 女性は露出が少ない服であればよいとのこと。サンダルも女性は大丈夫そうだった。
 ローカルの方達は、民族衣装の正装と思われる服装がほとんどで、それ以外は中華系ローカルか旅行者、インド系と思われる。
●ブルネイの公務員と見られる方達も多く参加されており、消防系、警察系、諸々多種多彩な制服の方達が来ていた。
●食事会場で空席を探してウロウロしていたら、公務員の方達が席を譲ってくれた。日本人だと言ったら更に親切にしてくれた。







以上

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