レポート

ベラルーシにて「ビザなし入国体験」

公開日 : 2018年01月13日
最終更新 :

ベラルーシが5日間滞在に限り、ノービザで旅行できるという大統領令が昨年施行され、今回年末に行ってきました。
結果としてはノービザ入国は問題なし。
あのうっとおしいベラルーシビザを取らなくても入国できる方法ができた、魅惑の旧ソ連の国ベラルーシ。
ただし、いろいろと規約があります。
滞在は5日間のみ、ミンスク国際空港での出入国に限っての入国に限ります。
しかもアエロフロートを使ってなどのロシアからの入国は対象外。
空港入国審査場前にあるカウンターで、ベラルーシの医療保険に加入する必要があります。
今回、日本で加入した英語記載のある海外旅行保険を持参しましたが却下され、結局加入しなおす羽目に。
入国審査では滞在先、滞在期間とノービザ入国であるかを聞かれ、後はやたらとジロジロ顔をパスポートを見比べてきます。
入国審査に大体15分くらいかかりました。
市内に出るバスは一応24時間対応しているのですが、本数が少ないので深夜着の場合は空港内にたむろしてる白タクを捕まえた方が早いです。
僕の時で中央駅まで20ユーロ。
ミンスク市内や郊外都市を周って感じましたが、ベラルーシは本当に旧ソ連かというくらいにかなり治安がいいです。
タクシーなどでも変なぼったくりなどもありませんでしたし、物乞いの類も一人も見かけない。
悪名高い警官もまじめに仕事しており、深夜や早朝にウロウロしても、全然平気でした。
むしろ観光客慣れしていないだけかもしれませんが、人は総じて優しいです。
ただしホテルやホステルなどの施設以外では、ロシア語以外は通じないと考えた方がいいです。
入国と違い、出国はいたって簡単。
スムーズに済みます。
ベラルーシの後はルフトハンザでフランクフルトに飛び、南ドイツとザルツブルグ観光に充てました。
しかしベラルーシは中々楽しい国でした。

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1件のコメント

  • 少しだけ観光情報

    今回はミンスク、ミール城&ニャースヴィシュ城一日観光、ブレスト城塞観光に行きましたが滞在費は非常に安く、ホステル利用でも5日間で200ユーロかかりませんでした。
    なお、ニャースヴィシュ城からミール城を一日で観光するには、タクシーを使った方がいいです。
    歩き方にはフロドゥナ行きのバスで行けるとか書いてありましたが、バスターミナルのカッサではバスは「ミールには行かない」とのことでした。
    カッサのおばちゃんが知らないだけかもしれませんが、タクシーなら30分ほどでミール城に行けます。
    なお街中にタクシーは一台だけしか見かけず、ニャースヴィシュのバスターミナル前で根気よく待つしかありません。
    鉄道はミンスクからブレストまでが4時間ちょっと、三等寝台(プラツカールトヌィ)利用で500円もしません。
    ミンスクのボリショイオペラ・バレエ劇場は残念ながら昼の公演も夜の公演もソールドアウトでした。
    高い席でも25ルーブルとか、激安の値段設定でした。

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