そろそろ各地で(醸造用)葡萄の収穫シーズンに入っています。勝沼で甲州、北杜でメルローとシャルドネを収穫しましたが、素晴らしい出来具合。・・・
今年は首都圏の人にとっては、どう考えても雨が多すぎて、山梨、長野とかは病気とかが蔓延しているのでは・・・というイメージがあるのですが、なぜか甲信はどちらも雨が少なく(産地が、ということでしょうねえ。)、台風の影響もほとんどない、ということで、今までのところは順調に仕上がっている、とのこと。長野側は自分の目で見たわけではないのですが、ワイナリーからの便りだとやはりいいできとのこと。山梨で言うと、2009、2012の最近のよい年を上回るのでは、との声もでているとのことですが・・・晩熟系の赤品種と甲州の収穫が今から本格化するので、台風とか来ないでね。というところです。
2018年から国税の地理的表示に関する期制も厳しくなるし、EUのワインも関税が下がるし・・・というところですが、せめて葡萄がよければ、色々と対応方法も幅が広がるのでは・・・今年の各ワイナリーのワイン祭りはぜひ参加されるとおもしろいと思います。