Re: Re: ローテンブルクの宿について・・・ユースのこと

cogyさん、こんばんは

めったにない機会です。今回は一番魅力を感じる、ぜひ宿泊してみたい
と思う所になさってはどうでしょう。アイゼンフートになろうとティルマン
になろうと、その他になろうと、重大なことではないと思いますよ。

ユースについてですが、ユースに限らず何事も人によってさまざま。
いろんなケースがあり得て、何から始めていいものやら分かりませんが、
ユース（ドイツの場合、それでもユースによって違いがあり、一概に
いえない）には
一人部屋、二人部屋、三人以上の部屋、家族部屋、引率者用の部屋があります。
一人部屋がないユースでも、一人宿泊を希望すれば二人部屋を利用できます。

一人旅で夜は静かに過ごしたいのなら街中のホテル、ペンション、ガストーホーフ。
ユースの一人部屋、二人部屋（一人利用）も選択肢に入ります）

一人旅だが誰かいた方がいいなら、ユースの多人数部屋。ただ、同室の人たちも
さまざまで、話好きもいれば、そうでないタイプの人もいる。彼らが仲間同士なら
にぎやかだが、もし話の輪に入れなければ、そんな時はやかましいだけ。

二人以上の旅でユースを対象とするのでしたら二人部屋あるいは三人部屋なり
四人部屋を独占使用。ただ気をつけたいのは、人数が増えるほど人いきれや
室温で悪くなる等で部屋の空気が悪くなります。
また、床面が狭いので、朝など誰かがリュックやスーツケースを開いて片づけを始めると
とたんに窮屈。足の踏み場もない状態で、移動たいへん。自分が荷物を整理するにも
順番待ちになりますね。
友人どおしならどおってことないかもしれませんが、赤の他人だと、内心イライラするかも。

ほかの利用者とおしゃべりする機会は朝食の食堂かもしれませんが、いつもすぐ
おしゃべりを始められるかといえばそうでもない。みんなそれぞれ仲間でおしゃべりに
忙しいか、もくもくと食事中で。挨拶して返事は返ってくるにしても、そこから
おしゃべりに花が咲くわけでもありません。

何人かを引率する立場なら、みんなが部屋に落ち着いた後は引率者用の部屋でひと息つける
でしょう。気配りから解放されるにはそうでなければいけないでしょうから。みんなが
部屋でどう感じているか、考えずにすむでしょう。

鉄道で旅する私たちにとって不便なのはユースが駅から離れた土地にある点でしょうか。
目的の町の駅に着いて、それからバスや電車に乗り換えるとか、乗り継ぐなんてこともあって
これは私たちにはデメリットです。

私はもうたまにしかユースに泊まりません。話好きでもないし、誰に遠慮もいらず、
のびのびしていたいと思うとおのずから駅から近いホテルなりガストホーフ、
ペンションの一人部屋になります。

泊まるとすれば、興味がある場合です。数年前、ケルン・ドイツのユースの改装
が終わったので行ってみました。びっくりしたのはトイレとシャワーが分かれていたこと。
こんはじめてでした。それまですべてといれとシャワーは一室に入っていたので、
これはドイツでは画期的なことと思いますよ。
もし今後ドイツに、ケルン方面にいらっしゃることがあれば、お試しになってもいい
と思います。たしか全室二人部屋だったと思います。
なぜか部屋にテレビがありました。ユースにテレビは要らないだろうと思いましたが、
集客のためなのでしょうね。

ローテンブルクのユースは、ある年の三月、スウェーデンの小学生の団体でうるさかったと
いう話を、出会った女の子たちから聞いたことがあります。小学生では仕方ないですね。
GWの時期はどうでしょうか。日本からの利用者がきっといることでしょう。

百聞は一見に如かず。駅からちょっと離れていますが、ユースがどんな所か、ものは
試しで宿泊してみるのもいいですね。そんなお気持ちになれるのでしたら、ユースも
選択肢に入ります。

ほかにもいろいろあるかと思います。でももう長くなってしまったのでとりあえず。