Q&A

大統領権限強化の観光への影響について

公開日 : 2017年04月17日
最終更新 :

ニュースでは「事実上の独裁」という表現をしていますが、今後の治安等になにか影響があるでしょうか?
あくまで、観光客視点での話ですが。

かつて蒋介石独裁下の台湾は、「真夜中に女性が独り歩きしても安全」だったそうです。
(ホントかどうかは知りませんが、年配者から聞きました。)
いたるところに、銃を持った兵士がいたので、逆に治安はよく観光客には安心だったと。

しかし、トルコの場合、シリアの問題も米・ロがこじれているし、ドイツ、オランダは「独裁・ヒトラー」と罵っているようです。

大陸の中国が文化大革命で揺れ動いていた時代の、「小さな島、台湾の平和」とは、ちょっと状況が違う気がします。

今後トルコは、どうなるのでしょうか?
観光はトルコにとって大きな資源だと思うのですが、「行きにくい場所」になるのでしょうか?

心配です。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    17/04/17 21:44

    台湾と比べても意味がありません

    国際情勢も、トルコの置かれている地勢的な位置も、対立勢力も、ちょっとどころか全く異なります。
    もう既に十分「行きにくい場所」になっているではありませんか。最近は月イチで爆弾テロが起きています。
    私は専門家でも何でもなくただの素人のトルコ政治ウォッチャーですが、昨年のクーデターの結末は意外でした。
    これまでの傾向として、イスラーム勢力や敵対派が伸張してくると軍部が必ずクーデターを起こしてそれらを押さえて来たのに、それにとうとう失敗したからです。アタチュルクが国是とし、これまで維持されてきた世俗主義が揺らいでいるのは明らかです。かといって極端なイスラーム主義に向かうとも思えず、どう均衡を図っていくのか目が離せません。
    厄介だと思うのは、対立勢力がエルドアン対世俗主義軍部という単純なものではなく、これに過激なIS勢力とクルド勢力が加わって、三つ巴どころか四つ巴で対立していることです。テロを起こしているのも、ISとクルド勢力の両方なので、いつどこで起きるかわかりません。本当に同時多発の可能性もあるので。エルドアンの権限拡大を図るとそれに反発してテロが起きやすくなると考えられます。
    私は、ますます行きにくい国になっていくと思います。行きたかった東アナトリアはもう無理だとあきらめました。早く行っておけば良かったです・・。

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    17/04/23 14:58

    Re: 台湾と比べても意味がありません

    そうですね。なんかの気休めになるような気がしただけです。いや、なんの気休めにもなりませんね。

    国民投票は僅差で、エルドアン氏は不満そうです。ますます情勢は複雑化するのでしょうか。
    私は、ただイスタンブルでモスクを眺め、シミットを齧り、ネコを撫でながらチャイを飲み、海峡を眺めていたいというささやかな望みだけです。

    国際情勢的にいうと、「平和ボケの日本人」ってことになるのでしょうが・・・