レポート

ネルーダ (映画)近所の映画館でやっていたので見てきました。

公開日 : 2016年12月19日
最終更新 :

http://aribaba39.asablo.jp/blog/2016/05/16/8090632

https://www.laemmle.com/films/41298

基本的に国外逃亡をはかる共産党シンパのネルーダとそれを追いかける探偵()のサスペンス映画です。 有名人で結構むちゃくちゃをやるネルーダとまじめで自分の出生に疑問のある文学青年の探偵を対比させて、 なかなかおもしろかったです。 もしオスカーとか賞をとるならたぶんオスカーペルチョノー役をやった人、こっちのほうがメインな感じです。

わたしはこのネルーダの回想録を読んでいたのでなにかこの映画初めて見た感じでないです。 

http://1000ya.isis.ne.jp/1301.html

それからこの監督の前作”No”も 見ています。

https://en.wikipedia.org/wiki/No_(2012_film)

前半はサンチャゴ市内の景色ここでも推薦している ラチャスコナでロケをしたのだろうかと思わせるシーンや
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/422970/-/parent_contribution_id/422970/

見に行った国立美術館のあたりとかクーデターのあったラモネダ大統領官邸のあたりとかの景色がふんだんに見られます。 わたしははいかなかったバルパライソのシーンのあと、南の湖地方にシーンがうつって、 わたしらが夏いったオソルノ山あたりの冬景色がみられます。 またあそこらいきたくなってきました。

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3件のコメント

  • ボクの日本側のオヤジは探偵物好きだけどね

    ツタヤ、ブックオフ覗いてみよ。そろそろ丸栄本店催事場でレンタル落ちのレコード、DVD、CDバザーがある。日頃暇だけど正月しか見る時間もない
    現在は遠く離れた娘とアナと雪の女王に嵌っちゃって。ボクらはアニヲタだからいい歳?して
    翻訳やってる嫁に聞いてみるよ知ってる?って

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    この映画で傑作だったのが

    ネルーダを追いかけている探偵のことを オソルノ山ろくでネルーダをかくまっているボスがどんなやつだ? と子分に聞いたとき、その子分が Moron と Stupid を 足して2で割ったようだといったのが笑えました。  

    アナと雪の女王うちの娘も結構大騒ぎでした(今はさめていて、 アップルペンだけど)。

    丸栄本店ってしらなかったです。 名古屋ですね。

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  • 退会ユーザ @*******
    16/12/19 22:46

    ネルーダというと

    イタリア映画が好きな私はどうしても、Il postino を思い出してしまいます。多分ご存じですよね。
    フィリップ・ノワレがネルーダを演じていて、主人公のマッシモ・トロイージとの交流の描かれ方がすばらしい内容でした。そしてトロイージが撮影終了の翌日この世を去った事実も観る者に余韻を残します。
    この映画を見た後についネルーダの詩集を買ってしまいました。もちろん日本語訳で。

    今回ご覧になった映画はカンヌで賞を取っていますね。日本未公開なので、公開されたら見に行きます。この時代のチリに私も興味があります。
    上の方が書かれているNOは私も観ました。
    あと、去年いいチリ映画が二本立てで上映されていましたよ。「光のノスタルジア」「真珠のボタン」、同じくピノチェト時代がテーマですが、チリの雄大な自然と重ね合わせる形の内容です。
    http://www.uplink.co.jp/nostalgiabutton/
    英語の題名は分からないし、アメリカで上映されているのかどうかも知りませんが・・。

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    Il postino (The Postman)

    の名前は聞いたことがあるのですが、 それにネルーダの話だというのは知らなかったです。 もちろんまだ見てないです。 アメリカでも結構話題になっているので、図書館なんかであると思うので見てみます。 

    わたしも英語の対訳のあるネルーダの詩集を図書館のブックセールで買ってますが、ちらちらと有名なのを見た(読んだのでなく)程度です。  こういった詩とかは苦手なのですが、 この映画にあるように作者が感情をこめて朗読してくれると、なんとなくなぜこういったのがいいのかがわかるのかなともおもえます。 

    もちろんその2本のチリ映画知らなかったです。 ありがとうございました。

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  • 16/12/19 22:09

    チリを題材とした映画 近年では日本でも

    こんばんは。
    近年では日本でも、チリを題材とした映画が、いくつか掛かっています。
    あの国の人々の、慎重で落ち着いた雰囲気と、劇的な1973年を、日本でも理解する人が増えたのかもしれません。

    『No』は、東京では有楽町での単館上映でしたが、なかなかの入りでした。
    ガエル・ガルシア・ベルナルは、毎年のように大活躍ですね。

    今年は、ナチスの残党がチリで築いた秘密の拠点を描いた、エマ・ワトソン主演の『コロニア』が日本で公開されました。
    http://colonia.jp/

    そして『チリの闘い』ドキュメンタリー三部作という、ど真ん中剛速球のような映画もかかりました。
    http://www.ivc-tokyo.co.jp/chile-tatakai/

    『ネルーダ』もきっと日本で上映されると思います。楽しみに待っています。

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    あの国の人々の、慎重で落ち着いた雰囲気

    そうですよね。 チリの人というのは一般的な中南米の人のイメージとちょっと変わっていると思ってます。

    この映画でもネルーダの役の人がいっていたけど、 アンデスを越えると農業をやっているホントの国(アルゼンチンのこと)があるといってました(ネルーダのことばかどうかわからないですが)。  なにかヨーロッパが世界の中心と思っている彼ら(ネルーダとかヨーロピアン)にとって、 チリというのは海を渡って大陸を横切って大山脈を越えて帰る(来る)世界の果て大秘境という感じのところなのだという感じなのだと思います。 こういったところがミケの地元の高知とにていて、 ネルーダみたいなのはなにか坂本竜馬のような人なのかなといったら、 笑われました。 わたしあまり映画をみないのでご紹介の映画は知らないですが、興味はありますからさがしてみます。

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