暫くバンコクを留守にしていたので、
プミポン国王崩御から1ヵ月たっても、タイは追悼の色一色です。当初の服喪期間1ヶ月が3ヶ月になり、最終的には1年になりそうです。公務員やそこそこの会社に勤めている人は黒のスーツかワンピース。街行く人の多くも黒っぽい服装です。我が家のメードさえも黒いポロシャツ姿です。
治外法権的な雰囲気の有るゴルフ場でさえ、多くのプレーヤーは黒っぽいウエアーで喪章をつけてプレーしています。時折ツアー客が派手なウエアーでプレーしているのを見るととても奇異な感じがします。先日もあるゴルフ場で日本人団体客がプレー後のパーティーで騒ぎ、タイ人客からの通報で、軍隊に逮捕されるという事件が起きています。
常識的な服装で、常識的な行動の内なら何の心配もありませんが。
現在の軍事政権は比較的評判が良く(清廉とのうわさ)政情は安定して見えますがいますが、裏で各勢力が色々と動いているので何時何が起きても不思議ではありません。