来月上旬にイタリアへ旅行したいと考えています。 6日間でフィレンツェ、ベネチアを訪れる予定です。ただ、ベネチアに関して冬はアクアアルタの影響があると知り危惧しています。 頻度や観光への影響力を教えて頂きたいです。 影響力が大きくリスクがあるなら、ベネチアはどうしても行きたいので今回はイタリア行きを断念して、スペインのマドリード、バレンシアを訪ねようかとも考えています。
Re: アクアアルタ! 皆様ご回答ありがとうございます! アクアアルタへの不安はなかなか拭えませんが、オフシーズンで人混みを避けられるし、アクアアルタ自体も貴重な経験だと捉えベネチア行きを前向きに検討しようと思います。
Acqua Altaは 大潮満潮に低気圧や風向きなどの要因が重なって起きるので 必ずしも朝限定ではないのでは?
昼には水は 「ひきました」 に訂正 古くは25年以上前、最近では1年前、計3回訪問、6日間本島に滞在しAcqua Altaに4日遭遇。 いずれも朝は冠水、昼には引きました、という「経験」でした。 なお、3回とも冬(1~3月)の訪問でした。
第一の原因は潮汐なので数時間で引きます 大潮の日に起きるのがポイントです。 大潮満潮とシロッコが重ならないとアックア・アルタは起きません。 潮汐は一日に2回あって、月と地球が一直線に並んだ時が大潮なので、アックア・アルタになるのはそのうち1回だけです。すぐに天体位置がずれてしまいますから。 つまり12時間ちょっとの周期で満ちて引く。だから、6時間もすれば引いてしまうわけです。 ヴェネツィアの潮汐グラフを観察したところ、マックスが5時から7時まで、その後は引いています。大潮はこの差が最大になるので、引くのも早い。モン・サン・ミシェルの例でわかりますよね。 1度目の満潮の潮位の方が2度目のより必ず高いのですが、これがなぜなのかは文系の私には分かりません。(ご存じの方がこれを見られていたら、お教え下さい。) というわけで、午後に引くというのは間違いではありません。 トピ主さん、以下のサイトも参考にして下さい。悩まずに行きましょう! http://mashable.com/2016/01/13/venice-acqua-alta/#N83YsRseukqa
昼には水はひきます 2月に遭遇したことがあります。 Piazza San Marcoは冠水しますが、足場が組まれますので濡れることはありません。(周囲をぐるりと囲むので中央には行けませんが・・・)私が訪れたとき、足場は朝9時過ぎには完成していましたので、イタリアらしからぬ勤勉さ!?です。 昼には水はひきますので長靴までは不要かと思います。(オシャレなレインブーツもありますし) たまたま旅行中に遭遇するのも風物詩と思って楽しめれば良いでしょう。 では良い旅を!
Re: アクアアルタ! 冬にベネチアに行ったことはないので、水の下のサンマルコ広場を見たことはありませんが。 以下のサイトを参考にしてみました。 http://www.enit.it/ja/sediestere/asia/tokyo/comunicati/1554-2012-11-12-04-51-01.html 『Bollettino della marea a Venezia』をクリックすると、3日間の水位が表示されます。 11月20日~22日では、最高水位は70cmなので、サンマルコ広場は水面から10cmは上にあるようです。 WEBCAMで、サンマルコ広場を見ることもできます。 12月上旬に水位がどうなるのかは分かりませんが、以下のような情報もあります。 http://www.afpbb.com/articles/-/3107861 長靴を持って行けば、何とかなるのではないでしょうか。 6月16日にも、サンマルコ広場が冠水したそうです。 http://www.myushop.net/rome/blog/detail/3260
予報サイトあります アックア・アルタは大潮の時に色々気象条件が重なって初めて起きるので、そう頻繁にあるわけではありません。 事前に天気予報でも言ってます。 その日にどんぴしゃに当たらない限り大丈夫。当たったって午後には水が引くので、ホテルで朝寝坊してればいいだけです。 サン・マルコ地区が一番海抜が低いところなので、何だったらこの地区のホテルを避ければ問題なし。 気象学的に予報可能なので、以下のサイトを参考にして行く時期を決めて下さい。 http://www.ilmeteo.it/portale/marea-venezia?refresh_cens イタリア語なのでわかりにくいとは思いますが、要は潮位の数字とグラフを見て、100センチ超えていたらアックア・アルタだと認識すれば良いでしょう。 ま、大潮の日を避けるのが一番です。
アックア・アルタの行政の対策と言ったって 脚が金属パイプの椅子くらいの高さの渡り廊下が主要路に並べられ ぞろぞろ移動です。 大潮の時期を避ければ遭遇しないのでは。
春秋のベストシーズンのほうがいいかも >ベネチアはどうしても行きたいので もし、冬以外に行けるチャンスが多くあるなら、そのときのほうがいいかも。4,5,9、10月くらいは絶好の気候です。 それ以外でも冬の洪水時と真夏以外はいつでもOKなので、その数か月を避けていくのがベターです。 スペインに変更の場合、伊のフィレンツェ、ベネチアに比肩するのはトレド、グラナダですが、もう行かれましたか? もっともトレドなど内陸は極寒なので、グラナダ、コルドバなどアンダルシアめぐり+αでバルセロナがお勧めですが。
参考 : 過去トピありました ちょっと古いですが過去トピを見つけました。 http://m-bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/362679/-/parent_contribution_id/362679/ ベネチアとしても色々取り組んではいるようなので、もう少し改善しているかもしれません。 温暖化で悪化している可能性もありますけど… かなりの高潮位にならない限りは観光はできるようですし、個人的には(アクアアルタに遭遇したいな~)と思いつつシューズカバー位は持参で行きます。 ウユニなんかで言われる「水鏡好きな日本人」の一人なもので。
逆の発想 もありかと思います。 夏場は、暑さ、湿気に加え、群衆毒も加わります。 路地すら行列という状態で、これに鳩も参入するので、 気が滅入ります(私が夏のVeneziaが嫌いな最大の理由)。 一方、冬場、しかもカーニバルなどの行事のない時期で、 しかもacqua altaの”風評被害?”でさらに人が減れば、 この街の良さを堪能できます。 ただし、地元民は自宅に装備があるので良いのですが、 流石に観光客は辛いのは事実。この街だけなら、その ために長靴を用意するのは賢い方法でしょう。お洒落で 街歩きにも適したものが最近では開発されているし、 一時的凌ぎのためならば、シューズカバー(レインブーツカバー のような長めのもの)を用意すれば良いし。 www.ilmeteo.it Previsioni Meteo Marine Venezia などのような予報サイトがあります。 ここのグラフをみても、一日中ではなく、 干満と連動して一日二回のピークがあります。 これをうまくさけることもできます。 ただし、一番の要因は潮汐ではなく(地中海ですので)、 季節風(最大要因)、温暖化による海面上昇、地盤沈下 (これは今では速度低下)と周辺の上昇なので、 あくまで予報です。 また、確実に沈むのが一番低い土地で、これが Piazza San Marcoなので、目立つのです。 今、読み直したら、Firenzeも予定に入っているのですね。 それなら長靴持参は邪魔でしょう(持っていくのは ありですが)。カバーで凌ぎましょう。 MadridとValenciaに特別な思いがあるのなら、それでも 良いのでしょうが・・・。全く異なる都市ですので。