イスタンブール個人旅行に関する様々な質問（初めての海外）

事後報告

こちらでも多くの方々から渡航を止められ、随分と悩んだのですが…。
結局、11月下旬、5泊7日でイスタンブールへ行ってきました！

こちらの掲示板にはお世話になったので、有用かは不明ですが、
フィードバックさせていただきます。


＊航空券とホテルについて
　出発1週間前に、某大手の旅行代理店にて手配と支払い。
　大手旅行サイトの最安値と比べ、＋10000円くらい。
　旧市街地の中級ホテル（朝食付き5000円/泊）を選択。
　旅行会社手配だったためか、クレジットカードもデポジットも
　求められず。（バウチャー提示すら忘れられていました^^;）
　とはいえ、ホールも部屋も清潔、立地もよく、事前リクエストにも
　きっちり対応、スタッフも親切丁寧で好感がもて、仮にクレカ提示
　を求められても、抵抗なく出せる感じ。（ついでに朝食も最高！）

＊空港とホテルの移動について
　夜到着したのでホテルの空港送迎サービス（35ユーロ）を利用。
　（これに関して自力で英語メールのやり取りをしました。）
　入国手続きに1時間以上並ぶ。
　帰りはトラムとメトロを乗り継いで自力で空港へ。平日16時頃、
　トラムめちゃ混み！とはいえ、乗り継ぎもわかりやすく、
　イスタンブールカード利用で6TLくらい。
　搭乗手続きに1時間くらい並ぶが、出国手続きはほぼ待たず。

＊現地での服装について
　地味な色のだぼっとした上着、タートルネックにジーンズ、左手
　薬指に指輪、スッピンで過ごす。（チェックイン時のみ化粧^^;）
　ヘッドスカーフは、防寒にも使える正方形のストールを用意し、
　基本、モスクに入るときのみかぶる。
　ご指摘があった通り、下手にかぶるとかえって視線集中感あり。
　ただ、ブルーモスクのライトアップを見に行ったとき、しつこめに
　声をかけてくる人が複数いたが、ヘッドスカーフをかぶるとぴたり
　と止んだ。
　あと、カーリエ博物館付近などの若干観光地から外れた所では、
　かぶった方が人々の視線が少なかったような気がする。
　なお、ヘッドスカーフは問屋街で10TLくらいで多数あり。

＊防犯について
　「夜出歩かない」「人気のない通りには行かない」は必須。
　（ブルーモスクのライトアップを見るため、一度だけ夜6～7時に
　出歩きましたが、人通りの多い通りを選びました。）
　声掛けは完全無視対応。
　とはいえ、バザールやレストラン街で軽く「ニーハオ」
　「Hello, lady!」などと声をかけられるくらい。
　（私の顔だちは他国の要素は比較的薄いです。
　どうも「東アジア系はまず中国人、次韓国人、台湾人」という感じ
　で、日本語で話しかけられることはほぼありませんでした。故に、
　毎日「女性一人で食事」、女廃業予定です（笑））
　加えて、定番の「たすき掛けバックの上から上着」「人の多い所で
　は必ずカバンのチャック部に手でつかむ」を実践。
　おかげで何もなかったが、人ぎゅうぎゅうのガラタ橋の地下道にて、
　無防備背中リュックのアラブ系女子やチャック半開きのカバンの
　白人男性らを見て（しかも多数）、何となくもやもや（苦笑）。

＊治安について
　旧市街地では、あちこちに「Polis」ジェケットの警官多数。
　（パトだけでなく、装甲車もよく見ました。）
　アヤソフィアなどの観光施設に入る際は金属探知とX線検査あり。
　（上述の格好をしていたので、カバンをすぐに渡せず、
　毎回あたふたでした（苦笑）。）
　主要モスクでは、検査はないものの、やはり出入口に警官複数。
　バザールの出入口にも銃を持った警官、入るときには軽い金属探知
　検査あり。
　空港の出発フロアに入る前にも金属探知とX線検査あり。
　ガラタ塔、カーリエ博物館、カドゥキョイ近辺はそれほどではないが、
　現地の人々に殺伐とした空気はなく、普通に生活している様子。
　ガラタ以北の新市街地は行っていないので不明。

＊おまけ：クレジットカードについて
　ホテルで提示すら求められず、ホテルでも街中でもニコニコ現金払い。
　TLもきれいに使った後、出国手続きの済んだ空港内で土産の買い忘れ
　に気づく…。結局、トルコでクレカデビューしました！（苦笑）


…ということで、長々と申し訳ありませんでした。

今回、私は運よく何事もなく帰ってこれたことは重々承知しているつもり
です。
しかし、本当に行って良かったです。
「まだこんなに感動することがあったのか！」と。
ここへ集う方々が海外へ行く気持ちが少しわかったような気がします。
許される限り、私も色々な国へ行ってみたいです。
そして、できれば、またイスタンブールへ行きたいなと思います。

おかえりなさい！

rengesouさん。こんばんわ。

ご報告ありがとうございます。

結局、行かれたのですね。

大過なく満喫できたようで、良かったです☆

クレカデビューもしてしまったんですね(笑)

これを機に、他にも気になる国があったら行ってみてください。
(花の季節の欧州でしたっけ？こちらも楽しそうですよね♪)

おかえりなさい！

何よりも、旅行を楽しんで、無事帰国されてよかったです。

詳しい情報を載せてくださってありがとうございます。
「声掛け排除にヘッドスカーフが有効」、というのは有益な情報です。
私も今後はその手を使うことにします。

イスタンブルのファンが増えて、嬉しいです。

現時点で…

当初、「返信0だったらどうしよう」と思っていたのに、
色々な情報、ありがとうございました！

皆様のお話を伺っての現時点で、

航空券・ホテルの手配について
　少し割高になっても、旅行会社のフォロがある企画旅行
　あるいは、フォロなくともホテルへの安全が担保できる
　旅行会社の航空券＋ホテルの手配旅行にする。
　（当然、空港‐ホテルの送迎つき）

クレジットカードの使用について
　割高でも安全が担保できそうなホテルを選ぶ
　（選んでもらう）。
　ホテル以外（バザールなど）ではしない。
　とはいえ、今後はbooking.comくらいの大手サイトでの
　使用くらいは気負わずしてみようかな。

現地の過ごし方について
　ホテル以外ではヘッドスカーフ（日本よりストール持参）
　を基本とするけど、ストレスにならない程度で（笑）。
　暗い色のシンプルな服装で、化粧はホテルチェックイン時
　のみ。
　話しかけてくる人（特に日本語）はとりあえず全無視！　

…という感じで考えています。

あと、複数の方から
「初海外でイスタンブール個人旅行はハードル高い」
という旨のご心配を頂きました。
それは自身でも悩んだところであり、今も逡巡中です。
しかし、今回のように時間とお金の捻出が合致するという
ことは稀なため「これが最初で最後の海外かも」、
あと、トルコ情勢を考えると「今後もっと難しくなるかも」、
と思うと、可能であればイスタンブール行きたいな、と…。

ただ、「時間と金は作るもの」だし、
基本、不安が強いヘタレだし（笑）、
ここでのやりとりで、経験値の重要さを学んだこともあり、
行き先を変更する可能性も大いにあります（苦笑）。
これから、再検討しなおします。
また、疑問がありましたら、よろしくお願いします！

なお、ここで受けたご恩を返すため、
どこかへ（できればイスタンブールへ）行った際の情報は、
こちらへフィードバックできればと考えています。

こちらを読まずに投稿してしまいました…

方向性を拝見すると、前の投稿は不要だったかな。
でも、キャンセル料の規定はしっかり確認されてくださいね。

予約サイトは、不安であればまずは国内から使ってみれば良いと思います。

私は、情報収集して、計画を練って、悩んでいる時間も旅行のうちだと思っています。(そのまま行けていない国も結構ありますが…汗)
楽しんでください。

１０月２９日付けで

米国大使館員の家族全員に国外退去命令が出ていますが大丈夫ですか？
ターキッシュエアの航空券が激安を超えてタダ同然になってるけど
誰も利用しない、そんな状況が数ヶ月間続いています。

一方、日本では…

外務省の海外渡航安全情報で
イスタンブール周辺はレベル1(渡航には十分注意)にすらなっていないです。

夏にはレベル1になっていたんですけどね
なんで解除されているのかしら…

スカーフやクレカのことなどについて、ご参考になれば、と思います。

6月にイスタンブルに１週間ほど滞在しました。
rengesouさんとほぼ同じように、ほとんど初めての海外1人個人旅行でした。

日除けも兼ねて、正方形のスカーフを首に巻いていましたが、モスクの入口の人がそれでいいよ、というので、以後それで通しました。大きなモスクは無料貸出スカーフもありました。
歩くときは首に巻いていて、モスクに入る時は頭にかぶる、で、いつでもどこでもＯＫでした。
そのスカーフは、日本のスーパーでバッグを買った時おまけでもらったもの。もしかしたら100均でも売っているのではないか、と思える材質です。
要するになんでもいい、のです。

現地で購入するとなると、モスクにいくより、スカーフを売っている店を探すのが先になります。
旅行先でそういう制約を受けるより、80cm角くらいのスカーフまたは薄手の風呂敷を持って行った方が気楽だと思います。実際私はそのスカーフを風呂敷代わりにも使っていました。

宿予約時のデポジットでクレカを使用するのは私も不安でした。
クレジット会社に電話をして、不正使用があった場合はどうしたいいかを相談までしました。
対策としては、新規にクレカを１枚作り、できれば銀行口座も新設して、海外旅行専用とする。
なにか不審なことが起きたらすぐに解約可能なクレカを作るわけです。
私は、普段あまり使用していないクレカを旅行にもっていきました。

海外での支払いはクレカ払いにしないで、現地のATMでキャッシングして支払うのがよいと思います。
日本から多額の現金を持っていくのは、保管を考えると不安ですし、大小いろんな店でクレカを渡すのも不安です。

私はクレカにキャッシング機能をつけていないので、旅行前にクレジット会社に電話して、海外キャッシング機能をつけました。そして、帰国後、外しました。
クレジット会社によれば、必要に応じてキャッシング機能を付け外しするのはいつでも可能、とのことでした。

現地での両替え手数料とキャッシング利息を比べると、１週間程度の旅行ならさほど大きな差ではないと思いました。
２日分位のお金をATMでキャッシングして、クレジットカードとパスポートをしっかりと管理していれば、ホテルのセキュリティボックスを使用する必要もありません。

イスタンブルは都会なので、ATMはあちこちにありました。
ただ、街角のＡＴＭの前でモタモタしていると、使い方を教えてくれる人がいたりするので、それを避けるには、銀行内のＡＴＭを使う方が安全だと思います。ほんとに善意の人なのか、カードを狙っている人なのかはわかりませんので、警戒は欠かせません。

私は航空券は旅行会社で購入しました。
その際、現地でのトラブルがあった時の対応を聞いたら、自社のツアー客ではないので、原則対応できないとの答えでした。航空券を売っただけなので、それ以上の責任は負えない、という意味だと思います。

ホテルはネット上のサイトを通して予約を取りました。
ホテルに直接予約を入れた方が安いですが、その後のメールのやり取りや、不明点の紹介などを仲介会社に依頼できますので、手数料は安心料と割り切りました。
何しろ出発の３日前にホテルの予約を取ったので、仲介会社に電話であれこれ確認できて安心でした。

また行きたいのですが、夏のクーデタのニュースをみて、自分の言語能力で果たして危機対応ができるか、といささかしょげています。
実際、到着時のアタチュルク空港で迷子になって1時間くらいさまよったり、電話でのリコンファームができず、ホテルフロントに泣きついたり、とそれなりに「面白い」過酷体験がありましたので。

あ、トルコ航空はリコンファームが必要です。私は知らなくて（旅行会社は教えてくれませんでした）、帰国前日にガイドブックを見たら、「72時間以上に手続きを」と書いてあり、思い切り焦りました。
出発前に日本でしていった方がよい、と今では思っています。

長文になってしまってごめんなさい。
私もぜひ再訪したいと思っています。
rengesouさんが、楽しい旅を過ごされますように。

イスタンブールは、退屈しませんよ。

>>イスタンブールへの個人旅行（約1週間）

いいですね。
この期間だと、カッパドキアへは行く予定はあるのでしょうか。

行かないにしても、イスタンブールで十分に時間はつぶせます。
僕は最初にイスタンブールへ行ったとき、
一週間程度、イスタンブールにいて、それからカッパドキアへ移動し、
マルマリスからロードス島（ギリシア）へ抜けました。

トルコのいいところは、とにかく話し相手に困らないこと。
スルタンアフメット地区を歩いていれば、
日本人旅行者を見かけます。

また、日本語ペラペラのトルコ人が話しかけてきます。
ブルーモスクの前で、5分立ってたら、必ずトルコ人が話しかけてくるものです。

別に危険ではありません。
まあ、じゅうたん詐欺、恋愛詐欺。

それは、トルコ人が親切だから、そうなるわけです。
適当にあしらえば、話し相手ができるわけですから、暇つぶしになります。

海外旅行で、旅仲間を募集する人がいますが、
旅仲間を募集しなくても、イスタンブールなら、日本人も、トルコ人も話し相手はたくさんいますよ。

「イスタンブールで女性一人で食事をしていたら、女をやめたほうがいい」という格言もあります。
僕が作りました（笑）。

そこに気を付けていれば、楽しいです。
成功を祈る！

みどりのくつした

トルコでは、じゅうたん詐欺、恋愛詐欺さえ気を付ければ、問題ありません。（テロはわかりません）

トルコ人の評判が悪いのは、じゅうたん詐欺、恋愛詐欺に引っかかる日本人が多いからです。

それは、最初から、「じゅうたんは買わない、恋愛してもお金は出さない」と
決めていれば防げるでしょう。

毎朝鏡の前で、「じゅうたん詐欺、恋愛詐欺」と唱えてください。
でも、トルコ人は口がうまいですから…。

話しかけてくるときの日本語は、アクセントは日本人と同じです。
日本語は、ゆとり教育を受けた日本人よりうまいです。

そして、「僕のおじさんが、春日部でトルコ料理店やってるんだよ」とか、話しかけてきます。
「ここらのトルコ人には気を付けたほうがいいよ」とも言います。

「あのじゅうたん屋で働いている日本の女の子は、だまされてるんだよなー」と言いますから、
話が面白くて、ついつい話が続いてしまいます。

ですから、トルコ人はうまいです。
だまされないように。

みどりのくつした

全てにおいて考えすぎでは、もっと気楽に考え「帰ってこれれば儲けもの」なるようになるのです

そもそも自分ですべてを手配して旅行するって安上がりであるように思えて高上りになるものです。

一番いいのがさすけねえもヨーロッパ行で結構やっているのですが「飛行機+ホテル」の「ツアー」

これだと数年前パリでお盆の時期で１０万円でした。

もし自分で手配したら多分２０万近いでしょう。

ホテルなんて眠れればいいくらいの人間ですが地下鉄すぐでバスタブも大きい本格的なものが付いてダブルのベットが２つ夫婦２人だけで部屋も広いし確かに日本で言う屋根裏部屋を改装した部屋です。

朝飯はパンとコーヒーと牛乳（カフェオレ）とゆで卵だけでも食べ放題で近くのスーパーでフルートを買ってくれば十分でした。

まずはクレジット決済が不安などという一時代昔の考え方を捨てて気楽に行きましょう。

成功を祈る！

フルートでは楽器ですね（笑）フルーツです。

成功を祈る！

初海外にトルコですか

女性の方ですよね。トルコはヨーロッパに比べて多少スキルが必要かと思います。
経験者としては、ヨーロッパに何度か個人旅行をされてからにした方が良いと思います。勿論ふだんから用心深い方ならこの限りではないですが・・・。
というのは、この国でだまされる日本人が非常に多いからです。絨毯詐欺の話は掃いて捨てるほどありますし、そして女性には恋愛詐欺の被害も数え切れないほどあります。これらについてはちょっと検索してみて下さい。被害の概要や手口が詳細に分かりますし、対策方法も書いてあります。４０代以降の女性でも油断してはいけない国です。被害はスルタンアフメット地区に集中しており、このあたりのホテルの従業員もグルなので、ホテルの位置選びには注意して下さい。
性犯罪もものすごく多い国です。特に男女関係に厳しいところですから、外国人をターゲットにする犯人も多いので、気をつけて下さい。だから、むしろスッピンが良いでしょう。ヘッドスカーフも効果的。サングラスをして歩けば外国人だとばれません。
イスタンブルには近年は東部からの移住者が多いため、スカーフで頭を覆った女性が溢れていますから、違和感はありません。ましてや保守的なアナトリアではスカーフは普通です。
安物でいいんですよ。日本でいくつも買って持っていきましょう。帰りに捨てればかさばらないし。
お土産用の高級品ならブランド店Vakkoで買えますが、これをいつもかぶるのはもったいないです。
なお、クレジットカードの使用は避けた方が良いように思います。トルコリラの価値が今後どうなるかは分かりません。暴騰するか暴落するか不明なので、私ならそのリスクを避けますね。
それにカード情報スキミングなどについても余り信用できない国だと思っています。
また、空港からのぼったくりタクシーの被害も多いので、できれば深夜なら現地旅行社の送迎サービスを予約したり、高級ホテルなら送迎を頼むのが良いでしょう。

Re: 初海外にトルコですか

１リラは５６円から３３円に暴落したので
短期旅行者は益々物価安を感じる一面がある。
先ほど書いたが観光業は客の減少で喘いでいる。
まともに暮らせなくなった人もいるだろう。
この国やエジプトはリスクの多い国の一つですにゃ。

③～⑥へのご回答＋α、ありがとうございます！

詳細なご回答とアドバイス、ありがとうございます！

テロやクーデター、諸々の犯罪、トルコが、少なくとも初海外
（しかも個人旅行）に適していないのは
何となく把握はしていました（苦笑）。
暖かければ、迷わずヨーロッパへの植物観察旅行へ行ったの
ですが…。
後、興味があった海外は、モスクと食べ物のトルコで…（苦笑）。
できれば、イスタンブールへ行きたし、当然、安全な旅が
良いから、トルコでのトラブルのページ、再度、読み込んで
みます！

ところで、日中のヘッドスカーフ、素人がデフォルトで
被っていてもばれませんかね？
（かえって違和感になりませんか？）
現地の服装も研究したいけど、ムスリムの女性は写真等を
避けるためか、うまく見つけることができません。
（検索能力の問題かも？）
東部からの移住者がふえているのなら、質素の服装であれば、
現地と若干違和感のある服装でも大丈夫なのかしら？

あと、クレジットカードに関して、中級ホテルでの使用も
控えた方がよいでしょうか？

参考　トルコ日本語

トルコ放送がインターネットで見られます。http://www.trt.net.tr/japanese/
そのほかの国もインターネットで見ることができます。http://www.wavehandbook.com/jp/dig-link.html
スイスもあります。http://www.swissinfo.ch/jpn

Re: イスタンブール個人旅行に関する様々な質問（初めての海外）

(1)イスタンブール支店を持つ大手旅行会社があります。15年前ならその会社で買った変更が効かない航空券の帰国日を１日延ばせないかとバンコクの支店に相談に行くと航空会社に交渉。有難いことに僅か二千円程の手数料で変更していただいた。現在はわかりません。

(2)多くの場合booking.comは現地払いを選べます。ホテル直サイトは最安を謳うところから値引きなしの定価販売まで混じります。

(3)有料空港シャトルにはシャトル会社委託で別のホテルとの混載便も混じっていると思います。


ヒジャブ……「トルコやチュニジアなど厳密な政教分離を掲げる国では、公の場所での着用が禁止されていたが、両国ともに近年規制が緩和されつつあり、ヒジャブを付ける女性も珍しくは無くなっている。(wikipedia)」

トルコ共和国は政教分離で建国され日本語でトルコ帽と呼ばれるオスマンの帽子も禁止されましたが
現政権はイスラム回帰なのでイスタンブルでもヒジャブ着用は増えている。宗教都市のコンヤでは以前から市内でヒジャブを被り、スーパーで酒を売っていなかった。
日本人は滑らない今治マフラーを頭に被ればいいと思う。

両替はあちらの空港で。
円を買ってもらうレート(buying rate)にkomisyon %４(昔のアラビア語の順序なのか手数料4%)かかっても日本よりは得。
クレジットカードキャッシングが得ですがカードの会社によって条件が違うし
不慣れなようなので。

トルコは政治問題で観光客が激減し店をたたんだ名店も出てきています。
商売人は日本語も覚え、一般人には英語もそう通じません。

①～③、⑤へのご回答＋α、ありがとうございます！

ご回答に、トルコ旅行へのアドバイス、ありがとうございます！

①の回答について
　他の方々の回答を考慮すると、本来はサービス外でしょうから、
　GIULIAさん自体の交渉力の賜物なのかもしれませんね。
　私にその能力があるかは微妙ですが、「すがれる藁」の可能性を
　知れたので良かったです！

②の回答について
　booking.com、「現地払い」「キャンセル料無料」でも
　クレジットカードの番号が必要とききました（泣）。
　（デポジットの絡みであろうことは他の方の回答で推測しました。）

③の回答について
　とりあえず、空港泊はまずいかなと思っていたので、深夜対応の
　シャトルがあることが分かったので良かったです。
　ただ、価格が怖い…。タクシーでぼられた方が安くなるかも？？？
　でも、ホテル手配とかでない限り、タクシー自体がリスキー？？？

⑤の回答について
　基本的には公でつけることを勧められていない時期もあったのですね！
　「トルコは政教分離がしっかりしている」と聞いてはいたけれど、
　そこまで徹底していたんですね。
　今治マフラー、こちらも初めて知りました。ヘッドスカーフ利用とは
　別で興味を持ってしまいました（笑）。

アドバイスについて
　政治問題、日本でのニュースの扱いは短期間だったので、
　名店が潰れるほど、観光業に影響が出ているイメージはなかったです。
　自身の危機意識の薄さを感じました。
　なお、クレカ使用恐怖症（？）なので、キャッシング利用は
　かなりの訓練を要すると思います（苦笑）
　　

手配旅行

まず、パッケージなどの企画旅行
（かつては主催旅行と呼ばれていた）と
航空券のみの手配旅行との違いを
きちんと把握すべきです。

前者なら、旅行中の事故などに対する特別補償と、
旅行スケジュール変更等のさいの旅程保証が
義務付けられます化されます。一方、
後者は、航空会社と旅行者個人との間に入り、
航空券の手配をするのが役割で、それが終われば
縁がきれます。法的には、その後の責任等は一切
ありません。当然、エアライン側の都合でのスケジュール
変更なども、全て個人が対応するのです。

かなり前でしたが、エジプトの観光地でテロで被害にあったのが
最大手が主催したツアー客。危険予測など法廷で争われる点は
ありますが、事故後の対応としてはきちんとしていたはずです。
これが個人となれば、航空券を売った会社も何もしません。
全て自力で事故後の対応に追われます。政治家の選挙のための
外遊の世話に忙しい大使館も、あてにならないと思って
いるほうが賢明です。

(1)は原則なにも期待できない。ただし、日本の場合、温情と
いう言葉や、競争下の顧客獲得という使命があるので、
場合に依っては僅かな助けもあり得ます。しかし、原則は
全て個人でこなすこと。または、このサイトにSOSを投げる
ことも可能ですが、残念ながら、その場ではSOSの主から
反応があっても（これは当たり前）、事後報告までする
人は皆無に近く、これもこのサイトの衰退の一因でしょう。

(2)その宿の顧客で、特別なルートがあれば直接交渉は
”あり”でしょう。しかし、そうでない場合は、まず無駄です。
可能性としてはないとは言えないものの、確率論から言っても
無駄に過ぎません。第三者に託すのにはそれなりに利点がある
からで、そこを個人が突いても得る物はほとんどないでしょう。
かりに、”曰く付きの部屋なら安く提供できるが・・・”と
言われても、今度は支払いをどうするか？事前の支払いや
保証金も得られない異邦人の口約束を守る宿がはたして
あるか・・・。銀行振り込みなんか本当にします？？

(3)自前で持っているホテルは深夜まではしません。
そもそも大抵は委託なので、深夜料金が発生するか
否かは別にして、24時間対応するのが基本です。
しかし、大名旅行ならいざ知らず、庶民の個人旅行
なら確実に市場価格よりも跳ね上がります。アマン
のような一般人が簡単に行けない場所を敢えて選んで
客を選別するようなリゾートなら、宿の提示する
ものに乗らざるを得ませんが。

(4)日本はかなり安全で、この点では海外での
利用という危険性に入るでしょう。でも、結局は
使う場所に依りますね。それと現金決済のほうが
確実に安くなる場所（例えばバザール）で、敢えて
カードを使う危険を冒す必要があるか。交渉で
買うような場所では現金がものを言うし、
敢えて危険なカードを使う理由もないはず。
決して外には出ませんが、不正利用による損害が
なければ、利用者にもっと還元されているはずです。

(5)これはバザールの裏口から側にガラタ橋方面に下る
一帯の市場でしょう。スカーフ、スカーフ、スカーフ
です。でも、首に巻いても良いので、良い物を買ったら
どうでしょうか？

(6)誰も他人の化粧なんか気にしません。

わかる範囲で…

rengesouさん。初めまして。

経験豊富な常連さん達からの回答がつくとは思いますが、とりあえず私がわかる範囲で…
私は個人旅行が多いですが、幸運にしてこれまで大きなトラブルは経験をしたことがありません。
それから、イスラム教圏には最近も何度か行っていますが、トルコに行ったのは子供時代なので記憶は曖昧です。
そのあたりを考慮して読んでください。

①航空券についての旅行代理店フォロー
現地でのトラブルでは、旅行代理店はアテにならないと思います。
現地支店があれば空港を出てから、または帰国後には多少の手助けをしてもらえる可能性はあります。
ですが、特に空港の制限エリア内では、自力でなんとかするしかないと考えたほうが良いです。
他力をアテにしてもいいのは日本から添乗員が同行するツアーの時だけです。

家族で現地係員付ツアー(家族だけの専用車)で海外旅行をした時に、最終日前々日に係員から渡された帰国便が一日違いの手配ミスだったことがあります。
両親は、現地係員と現地&日本の店舗に手配ミスしている旨の連絡をいれ、変わりの航空券手配ができるか確認していましたが…
結局は変更便を探したり航空券手配は全て自分達でその場でしていました。

②ホテルサイト経由と直接予約
語学上の手間と金額を無視するなら、個人的には違いは感じません。
細かな要望やレストラン予約をしたいなら、結局はメールすることになるので同じことと感じます。
金額についてはなんとも言いがたいです。
直接問い合わせたら安かったこともありますし、サイトのほうが安いこともありました。
手間を厭わないのであれば、ホテルに直接聞いてみて、サイトの金額と比較する手もありますが…直前で安くすることもあるので難しいです。

③空港ーホテル間の送迎
これはホテルによります。
そもそも送迎サービスがないところもありますし、有料のところもあります。深夜に対応しているかも異なります。
泊まりたいホテルのサイトをチェックするか、問い合わせをするしかないと思います。
航空券を買うときに、旅行代理店に送迎手配を頼むという手もあると思いますよ。(結構高いと思いますが…)

④クレジットカード
これは詳しい方にお任せします。

⑤スカーフ
ヘッドスカーフ専用品というものも確かにありますが…髪を隠すように巻ける大きさの布ならなんでも使えます。
日本で冷房対策や秋口に使うような薄手のストールが使いやすいです。
大きな風呂敷でも大丈夫です。
(見た目を気にしないなら、バスタオルだって問題はない…？)
モスクに行く前にヘッドスカーフを買えるとは限らないですし、頭に巻ける布が手元にあるなら日本から一枚持っていくほうが良いと思います。
一枚布をうまく巻けなければ、モスクでは現地の方が巻いてくださいます。

ヘッドスカーフもですが、手足の露出にもお気をつけください。
20年前のイスタンブールは、西洋人も多くて、旅行者がヘッドスカーフせずに歩き回るのは普通の光景でしたが…今は違ったりするのかな…

⑥化粧
20年前…というか、イスラム教圏全体の印象は、ヘッドスカーフをしている方々はしっかりメイク率が高いように思います。
が、日本風しっかりメイクとすっぴんなら、すっぴんのほうが浮かないように感じます。
あとは、どういうホテル・エリアに行きたいかというのも重要だと思います。
良い所に行く場合には、すっぴん&ラフな服装よりも、最低限でもメイクをしてきちんとした服装をしているほうが良いです。(あからさまに態度が違うと感じることは少ないですが、良い部屋や席に案内される確率は上がる気がしています…)

良い旅行となりますように！

航空券の補足

質問文を読み返してちょっと気になったので補足です。

旅行代理店が航空券の手配時にとる「手数料」というのは、空席状況の確認や、発券にあたっての必要事項の入力サポートにかかる人件費・経費分程度の手数料です。
航空券を手配して、rengesouさんに渡した時点で旅行代理店の仕事は終わっています。
基本的に、ロストバゲージも乗り遅れも、サポートする義務はありません。
何かトラブルが起きた時に泣きついたら、窓口にでた担当者によっては何かアドバイスをくれるかもしれない…という程度です。

ロストバゲージや乗り遅れへの対応は、海外旅行保険のほうが役に立つと思いますが…それでも現地で対応するのはご自身です。

乗り遅れというのは、飛行機の遅延によって乗り継ぎ便に乗れなかったときということでしょうか？
そうであれば、遅れた飛行機と乗り継ぎ便の航空会社が同じグループであれば、次の便に振り替えされます。
自己責任な理由で乗り遅れた時には…その場での(＝自力での)航空会社との交渉次第だと思います。
私は経験ありませんが…

分かる所だけ

トルコはまだ行った事が無いので、分かる所だけ。

①ロストバゲッジは航空会社にその場で言ってください。旅行代理店も言葉を濁してるんじゃなくて、管轄外なだけですね。私も以前パリから成田への飛行機でロストバゲッジになりましたが、成田で私のスーツケースだけ出て来なかったので、その場で空港の係の方にそう伝えて、手続きしました。3日後に自宅に宅急便で届きました。
乗り遅れに関しては、どういう種類の航空券が分かりませんが、定価で買う方は稀でしょうから、今回は格安航空券や早割などですよね。日本からトルコ行きに乗る時に乗り遅れたら、もう当日キャンセル扱いになりますね。トランジット時なら、またそこの空港で聞いて下さい。以前アメリカ系の航空会社でニューヨークからワシントンDC乗り換えで成田に帰る時に、ワシントンDCからの飛行機がオーバーブッキングで私を含めて十数人が乗せてもらえず、やはり航空会社に指示を仰いで、結局サンフランシスコまでとサンフランシスコから成田の航空券が用意され、サンフランシスコに一泊になった事があります。

②ホテルの予約にカードを使いたく無いのは何故でしょう？現地でどちらにせよデポジットでカードを提示する必要があるでしょうから、あまりナーバスになる必要は無いのでは。

③これはホテルの専用車での送迎などについての質問ですか？有りそうなホテルなら、ホテルに聞いてみて下さい。
チェックインも深夜に対応してくれなかったり、深夜に着くなら事前連絡が必要な所もたまにあります。特に小規模なホテルなら事前に確認して下さい。