レポート

オクトーバーフェスト会場入り口で手荷物検査をしてます。会場には大きめの荷物を持ち込めません。

公開日 : 2016年09月22日
最終更新 :

18日と20日にオクトーバーフェストへ行ってきました。
昨年と違い、会場の入口で手荷物検査をしています。
その際、ちょっと大きめ(A4くらいの小さめ)のショルダーバックを持っていたのですが、荷物預かりへ預けてと言われ、入場させてもらえませんでした。連れは同じくらいの大きさのトートバックでしたが、こちらは大丈夫でした。
基準がイマイチわかりません。
仕方なく荷物預かり(1日5ユーロ~)に預けて入場しました。
また各テントにおいても、荷物検査を行っており、連れはペットボトル持ち込み不可と言われ入場できませんでした。
テロ対策だと思うので仕方ありませんが、これから行かれる方はご注意を。

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1件のコメント

  • 日本人は左右両派から狙われている

    1980年9月26日、金曜の夜10時過ぎ、オクトーバーフェストはネオナチの爆弾テロで13人死亡、211人負傷という悲劇に見舞われている。

    ドイツの中でも、バイエルン、とくにミュンヘンは、移民問題の影響を大きく受けており、イスラム過激派だけでなく、ネオナチの動きも再活発化しており、そんなに治安がいい状態ではない。

    今年の夏は7月18日にヴュルツブルクの列車の中でイスラム系の移民少年に香港人家族が襲われ、22日にもミュンヘンのショッピングセンターの銃乱射事件で9人が死亡、35人が負傷。24日にはアンバッハで犯人が自爆死、15人が負傷。この9月20日にもケルンで移民少年がテロ計画の容疑で逮捕。

    1年を経て、メルケルの難民政策は失敗だった、との認識が広まっており、それどころか、各地にテロリストを潜伏させただけ、との否定的な見方の方が強まっている。フォルクスワーゲンのデータ不正など、ドイツ産業も好調とはいえず、この機に乗じて失業中の若者をネオナチに取り込もうとの動きもある。

    オクトーバーフェストに限らず、脳天気な観光気分でうろうろしていると、いつどこで事件に巻き込まれたとても不思議ではない。日本人の多くがこの混迷に第三者でいられるかのように勘違いしているが、裕福に思われているアジア系の日本人(韓国人、中国人)は、イスラム過激派からも、ネオナチからも、攻撃の対象だ。いちばんまずい。

    爆破テロや乱射テロの起こりそうなイベント会場や駅、空港などの人混みのゴミ箱や掲示板、バッゲージクレイム、出入り口の周辺に、土地勘もなしにぼーっとしているのは危険だ。近郊電車の車内ですら、脱出路を把握し、周囲に気を配っていた方がいい。そもそも、仕事でもないのに、いま、観光に遊びに行くのが、自分の安全管理の能力で可能なのかどうか、冷静に考えた方がいい。

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