Q&A

北タイ、メーホンソンの宿

公開日 : 2016年09月13日
最終更新 :

別トピでチェンマイのホテルについてお尋ねしましたが、メーホンソン県のクーンユアン、メーホンソン、パーイ地区の宿で街中に近く、値ごろ感のある良い宿をご存知でしたら教えてください。

メーホンソンは行ったことあるのですが、良い宿が見つかりませんでした。パノラマホテルに泊まったのだけどあそこは二度目はないし、パーイはなんかとても宿代が高いので。

ホテル予約サイトのレビューを参考にせよという方もあるかもしれませんが、掲示板参加者の体験でここが良かったとか、ここは泊まる価値がないとか、そういう意見を参考にさせていただきたいと思います。

今年の雨季の大雨でメーホンソン街道からパーイのホットスプリングへ行く橋が損傷したのではないかと想像しているのですが、それも情報があれば教えてください。

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3件のコメント

  • クーンユアム-メーホンソン-パンマパー-チェンマイ

    メーチェムにもいくらか住んでいるタイユアムと呼ばれる人たちだが、クーンユアムの寺院はタイヤイの寺院と似ている。
    メーホンソンと同じ文化圏。
    タイの中では珍しくバンコクからメーホンソンの長距離バスはない。チェンマイから夜行バスのある距離圏である。
    復路はメーホンソン経由でパンマパーへ。

    前日のうちにバスターミナルで朝の便のチケットを買おうとすると今日は200THB、明日は100THBと訳の分からないことを言われる。300THBなのっ?
    違います。今日予約を入れると200THBだけど、乗車当日の購入なら100THB。
    まだ席が残っているようなので、当日で大丈夫だろう。
    メーホンソン行のソンテウはバスターミナルとは別にクンユアムのタラートの傍、銀行の前の小路から出発するらしい。
    調べてみた範囲ではメーホンソン行のソンテウは7時発。

    8時30分発のロットトゥーはメーサリアン方面からの便で少し遅れて9時15分頃発。時刻表の上では所要2時間だが、遅れを回復してメーホンソン着は10時30分だった。曲がりくねった山道を高速で走るので体が振られる。チェンマイ-メーホンソンはパーイ経由よりメーサリアン経由のほうが時間がかかってもカーブが少なく楽だという説があるが、スピードが遅かった昔の話だろう。

    乗継便の11時のチェンマイ行のロットトゥーの乗車券を求める。運賃100THB。まだ時間がある。
    プラットホームにパーイ行の黄色ソンテウが入っていた。いつ出るの。客は乗っていないがもう出発するらしい。ちなみにパンマパーまでは60THBとのこと。こっちが良かった。

    パンマパーまでは約1時間40分、リトルエデンGHの前で下してほしいと頼んだのだが、宿の前までは乗せてくれず、バスターミナルで下される。ロットトゥーは席に限りがあるからだろう。
    リトルエデンまで荷物を引くと少し上り坂になっている。徒歩5分。
    ここはいくつか部屋のタイプがあり見せてもらう。渓流を目の前にしたリバーフロントハウスという手作り風のロフトに泊まる。普通のタイプの部屋は照明が暗そうだが、一部屋だけのリバーフロントは良い。1泊1300THBというのを朝食なしで少し値引きしてもらう。

    落ち着いてから、タムロートという洞窟へ向かうがここで失敗。バス乗り場へ戻ってモトサイを頼むべきだった。宿の前からそのまま歩いて行くとタムロートまで約8kmとか書いてある。そんなに距離があったのか。この時点で引き返せばよかった。

    歩いているうちにモトサイが通れば。声を掛ければ客が乗っていても折り返してきてくれるだろうと思ったのだが、ちっとも通らない。数キロ歩いてダメなので、子供連れのピックアップを停めて、便乗をお願いする。地元の人たちらしい。
    荷台にわたしを乗せてタムロートまで行ってくれた。

    一緒に着いてくるので洞窟を観光するのかと思ったらそうではなく、ここまで来たから少し子供を遊ばせて帰るという風だった。今回の洞窟ガイドは年配の女性ではなく少年だ。途中で日本人らしいカップルとすれ違う。こんにちは。

    いかだに乗って洞内に入っていく。足元が滑るから気を付けてね。タイ語でラワンと言うらしい。
    初めてパンマパーへ来た時に入洞したことがあるのだが、大きくて天井が高く迫力がある。
    洞内名所の鍾乳石を英語とタイ語で説明してくれる。
    現在は水かさが高く、以前の舟形木棺のところまではいけないらしい。なるほど。

    帰りはモトサイを呼んでもらおうとしたのだが、ガイドのポット君がバイクで送ってくれることになった。
    入洞・ガイド料180THB、街までの足代は100THBのお礼。なかなか好い少年だった。

    バスターミナルで確認すると、チェンマイ行は11時の中型バスが廃止になり、ロットトゥーのみになったのだと。
    座席に限りがあり、朝8時30分、そのあとは14時30分まで空席がない。ええっー。
    やむを得ず朝のロットトゥーを予約。チェンマイまでパーイ経由で250THB。所要約4時間。

    顔見知りのソッポンリバーインまで歩いて食事。ここのお姉さんはいつもとても好い対応をしてくれる。
    今回はリトルエデンに泊まっているんだ。

    帰り道でロットトゥーのチケット売り場にいたお姉さんがわたしに気づいて後ろに乗せてくれた。
    田舎の人は優しいね。





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  • チェンマイ県メーチェムからメーホンソン県クーンユアムへ その2

    ぼやっとしてても仕方がありません。
    クーンユアムへ行くのをあきらめてチェンマイ方面へ戻るのも一方法です。チェンマイからパーイ。メーホンソン方面への交通手段もあります。

    チェンマイ行の青バスの出るホートのタラートへ移動すると、青ソンテウが乗客を乗せて出発しようとしています。
    運転手にメーサリアン方面へ行くのか尋ねるとそちら方面へ行くそうです。ラッキーと思って乗り込むと車はホート郵便局で停車して届け荷物を積み込みます。いよいよ出発と思ったら再びバスターミナルへ。

    すでにオレンジ色の大型バスは出た後です。クーンユアム方面は15時30分のロットトゥーがあるのだけど。いや、それを待っていては日が暮れてしまいます。ロットトゥーには乗りません。そうかあ。

    次はメーホンソン街道に入ってソンテウ乗り場。
    メーサリアンまで行く旅行者はここから黄色ソンテウ利用を申し渡されます。なぜかは知りません。わたしともう一人地元の少女。彼女もメーサリアンへ行くというので少し安心です。
    おそらく青ソンテウは途中の村を周って行くので時間がかかり、直行するなら黄色ソンテウのほうが早い。

    ソンテウの出発をしばらく待つことになり、焦っても仕方がないと思い始めたころに発車。ホート発10時50分。

    メーチェムへの道の分岐オップルアンまでは道をかなり登ります。ソンテウというのは荷台からはあまり見通しがきかず来た道は見えませんでした。
    メーサリアンまでは思ったより距離があり、車は人口の少ない山道をほとんど無停車で行きます。
    途中で前を走るオレンジ色の大型バスに追い着き、追い越して進みます。長距離バスを追い抜いていくソンテウはあまりないかと思います。と思ったら、分水嶺の手前でトイレ休憩。ソンテウでトイレ休憩が入るのもタイでは珍しいと思います。
    うとうとしているうちにメーサリアン市街に近づきました。メーサリアンまで約2時間100THB。12時50分着。
    トイレ休憩の間に大型バスが先に行ったと思ったのに、バスはまだバスターミナルには到着していませんでした。
    メーサリアンまでは満席でしたが、ここからクーンユアムへは席があります。
    定刻13時発のバスはまだ現れず、しばらく休憩。しかしどこへ行くというほどの時間はありません。

    バスは40分ほどの遅れでメーサリアン発13時40分。このバスは今では貴重なチェンマイからメーホンソンの1日1便の昼行バスです。満席だったのもやむを得ません。車内は2列-3列の新幹線普通車のような座席配列で定員65人くらいでしょうか。
    荷物は下のトランクルームへ入れてくれます。力がないので上り坂では速度が落ちてしまいます。
    クーンユアム着は1時間ほど遅れの16時になりました。所要2時間20分、60THB。

    タイ日友好記念館はまだやっているでしょうか。翌日の便も気になったのですが、そのまま荷物を引いてクーンユアムの街を博物館へ。まだ記念館は開いていました。10分間ほどのVTRを見せてくれます。入館料40THB。
    日本語でいいですか。はい、日本語で構いません。気が付いたらタイ語で話していました。

    この町は第二次大戦中はビルマへの兵站基地として日本軍の司令部がおかれていました。町の人々とは友好的な良い関係を保ったようです。金沢の師団の工兵隊が駐屯していたようです。
    大戦末期はビルマ戦線が崩壊して多くの日本兵がタイ国境を越えてこの街を目指して帰還しましたが、力尽きて亡くなった方も多かったのでした。悲しい歴史があります。
    町の人々は日本人のことを忘れずに、兵士たちが置いて行った品物を忘れ形見に保存していたのでした。

    軍隊は好きではありませんが、過去の歴史は今に生きるわたしたちにも貴重なものを伝えてくれます。こうした記念館が町の人に日本人の思い出とともに残っていることはとても大切なものに思います。

    ともかくこの町がビルマのメイッテイラのように無差別の攻撃で戦災に遭わずにすんでよかった。

    記念館の女が紹介してくれたミットクンユアムホテルに泊まりました。伝統的な木造建築のしっかりした建物で部屋は暗めだが涼しくファシリティもよい。宿の人は家族経営で親切。スーペリアルーム1泊600THB。
    通りの向かい側には新しいユーンホテルというのもあるが、こちらのホテルで満足でした。

    メーチェムからクーンユアムまで朝のソンテウで2時間くらいで着くつもりが1日がかりになってしまったけれど、こういう旅行が面白い。串焼きとカオニャオで夕食。ドリアンを買って半分は宿の人へ。


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  • チェンマイ県メーチェムからメーホンソン県クーンユアムへ その1

    今回、メーチェムではパームビューホテルのライスビューバンガローに宿泊。チョムトンからの黄色の路線ソンテウの運転手に行先を話しておくと、ソンテウターミナルからさらに宿まで運んでくれる。
    メーチェム町中ではファシリティのそろったアコモデーションで、今はここが一番いいと思う。WiFiも早い。

    前回旅行でメーチェムにはソンテウもモトサイもないことが分かったので、宿で自転車を借りて郊外の寺院を回る。
    古い寺院の本堂には剥落の目立つ彩色壁画が残っている。風俗画的なものに興趣がある。タイヤイ系の寺院のようだ。
    メーチェムからクーンユアムへは朝1便ソンテウがあるはずだが、宿の若い男はないよと言う。
    ソンテウターミナルで前日のうちに確認すると8時30分のクーンユアム行があることになっている。チョムトン行の時刻表に手書きで追加記入されている。

    宿をチェックアウトしてソンテウ乗り場に行くとやはりクーンユアム行はないと言う。次は9時のチョムトン行だよ。
    ここらへんのあいまいなところがこの地方らしい。
    ここから南のホートに出る車があれば、バスに乗り換えてメーサリアン経由でクーンユアムへ行けるはずである。
    チョムトン行のドライバーにホート行のソンテウはないのか尋ねる。ホートへ行くソンテウはあるよ。8時30分発だ。

    時間はちょうどよい。運転手はどこかへ電話して何か話してくれている。
    8時30分を少し過ぎたところでホート行の黄色ソンテウが来てくれた。

    ソンテウの椅子はほこりが白く積もって尻が白くなる。掃除しないで来たな。ほかに誰も乗らない。ホートに着いてからあなたのために車を出したのだからチャーター代を出してくださいと言われるかもしれない。

    ワットブーバーというメーチェムでは大きな寺院の前で停車すると、普段この便を利用しているらしい婦人が一人乗ってきた。こういう乗客があれば安心である。

    しばらくして8時40分に出発。ドイ・インタノン方面へ登っていくチョムトン方面の道を分かれてホート方面へ。昨日見て歩いた寺院の白い仏塔が見える。トウモロコシなどを作っている耕地の多い田舎道で景色は良い。
    しばらくして婦人が下りると、入れ替わりに農作業を終えたばかりのような農夫たちが乗ってくる。ゴム長を脱いでのんびり。台所用具を持参しているので近くの村から農繁期の手伝いに来ていたのかもしれない。
    普通の作業車に便乗しているような雰囲気になった。

    彼らはメーサリアン方面との道の合流点でソンテウを下車。ああそうか、ここで降りてホートからくる自動車を待つ方法がある。気づいて降りようとすると、ドライバーがまだだよと。ホートまで運んでくれるらしい。
    ドライバーに任せてホートまで運んでもらうことにする。

    ホートに着いて降りようとするとまだだよ、最後まで乗っていればいいらしい。チェンマイ行の青バス乗り場でもなく、ぐるりと回ってドイターオ行のバス乗り場でもなく、しまいにボーコーソーのターミナルへ。オレンジ色の長距離バスが停まっている。それがメーホンソン方面へ行くバスだよ。ありがとう。ソンテウの運賃70THBだった。

    バスに乗車して空いている席に座ると、現れたおじさんがそこは俺の席だよ。ローカルバスだけど座席指定制らしい。
    いったんバスを降りて、チケット売り場へ。

    チケット売り場の若い男、このバスは満席だよ。次は15時30分発のロットトゥー。
    10時30分発のバスは席がないと乗れないらしい。15時30分発では途中で真っ暗くなってしまう。

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    ソンテウ時刻訂正

    記憶はあてにならないもので、メモを確認したら少し時刻が違いました。
    ホート行は8時だと言われたのが、ソンテウターミナル(キューロットソンテウと言います)に現れたのが8時20分頃、ワットブーパ前を出発したのが8時30分頃だったようです。ホート着は10時10分頃。

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