30日に上陸予定の台風ライオンロック、香港の命名と聞いたので、どこかで聞いたことのある名前だと思っていたら、どうやら黄大仙の近くにあるあの獅子山、のことらしい。・・・
ご存知のとおり、台風の国際名のルールは関係14国がそれぞれ名前を10個持ち寄り、141個目に元に戻る方式だが、
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
香港はいまいちどういうセンスなのか分からない。差しさわりのありそうな名前が多いような気がするけど・・・例えば、「今夕、史上二番目の勢力を持った台風「タカオサン」が香港に上陸します。」となって、大きな被害でももたらしたら、やはり、かなり差しさわりがあるのではなかろうか。
その点日本のネーミングはよく考えているというか、大台風にネーミングされても、ほとんど当たり障りのないネーミングになっている。北朝鮮がややファンタジーに走り、フィリピンが悲壮感あふれるネーミングと思うのは気のせいか。・・・
香港に見習うべきことは、警報が出たら絶対に人間が外を出歩かないことを徹底している点と思う。(強い台風が老朽化した看板を吹き飛ばすので(人はいないのでけが人が出ない)、古い看板の更新のために年に一度はでかい台風が来た方がいい(?)、という話を聞いたことがある。)学校、会社、証券取引所までお休み、ということで、これが一番無難と思うけど、30日は出ることになるだろうなあ。
本州の東半分と北海道に住んでるみなさん、くれぐれも「ライオンロック」には気を付けてください。