カイロ空港でのビール缶没収

貴重な情報、有り難うございました。

その没収された缶ビールは街で売られていると思います、きっと。

小生、若い時、何回か西アフリカに一人で出張致しました。
空港で検査と称し、度々パスポートやボーディングパスなど提示を求められました。
タクシーに乗っていると何故か日本人の私は警官に停止を求められます。
(理由を聞くと、タイヤの減り具合の確認等の、いわゆる安全チェックらしいです)
いずれも小声で「時間がかかるが、俺なら早くすることも可能だ」と小さく手を出したりします。

最初「5千円相当」の金額で度肝を抜かれますが50円のボールペンで十分のようです。
空港では再び会う機会も多く、会えば友達みたいに握手を求められたり、手助けしてくれたりけっこう便利でした。

「裕福な者は貧しい者に分け与えて当然(外国旅行出来る人は裕福)、
貧しい俺がお金をもらってやる。そうすれば「喜捨」でお前は来世で救われる。
儲けて財産をため込むのは最高に卑しいのだ!」そんな事を言っていました。
かたくなに毛嫌いすると向こうも意地になります。

このケースでも、没収している人に文句を言うと「神の教えに従い、良い事をしているのだ!」と言いそうです。

観光客を騙そうと声をかける人もいますが、本当の親切心で声をかける人もいるのも事実です。
過度の毛嫌いはしないようにしています。

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