Q&A

飛行機の時刻表の出発時刻、到着時刻とは

公開日 : 2016年05月05日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

1⃣「出発」と「到着」に関して

「飛行機が地上の搭乗位置からを動き出した時間」と「飛行機が地上に到着指定位置に停止する瞬間」と定義されます。
つまり飛行機の出発時刻とは、乗客が搭乗し終わった時間でも飛行機が地上から飛び立った瞬間でもなく、『飛行機の車輪が動き出した時』というわけです。
逆に到着時刻とは飛行機の車輪が地上に着いたときではなく、ランディングした後しばらく走って所定の位置に止まったときですね。

http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/091117.html


2⃣ 到着時刻の意味が分かったところで成田空港のフライト情報を見てみましょう

例えば、5月4日にスワンナプーム空港を出発したTG640便は5月5日06:06到着済み
となっています。到着済みですから、1⃣で学習した所定の位置に止まった時刻が
06:06ですね。

http://www.narita-airport.or.jp/ais/flight/today/inter_arr.html


3⃣ それでは、flightaware.com ではどうなっているでしょうか?

TG640便は06:05に到着したと記録されています。同様に、flightradar24.comでも
同時刻( UTC timezone )に到着したと記録されています。

https://ja.flightaware.com/live/flight/THA640
https://www.flightradar24.com/data/flights/tg640


ここで質問です。2⃣と3⃣には1分間の時差がありますが、2⃣を到着時間
3⃣を着陸した時刻とすると、成田空港に着陸して、所定のゲートまで
移動して停止するまで、1分で完了するでしょうか?


  • いいね! 0
  • コメント 2件

2件のコメント

  • TG640便は06:05に到着

    「飛行ログとグラフの追跡」というところをみると、
    https://ja.flightaware.com/live/flight/THA640/history/20160504/1510Z/VTBS/RJAA/tracklog
    5/4のTHA640は、6時05分20に着陸、自走時間5分で、ゲート到着が6時11分00です。

    6:05又は60秒未満を切り上げた6:06は、たぶん、車輪が地面に着いた時刻でしょう。

    出発時刻としてブロックアウトを使うこともあります。
    時刻を比較する場合は、まず定義をしっかりすることが大切です。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    16/05/05 18:49

    よくできました

    これが知りたかったんです、ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 民間航空機は

    民間航空機の定刻とは搭乗後のドアが全部閉められた時刻、
    降機時に1カ所でも開いた時刻です。

    離陸時にドアが閉まってしまった後、
    離陸許可が下りなく、その場で30分駐機していたとしても、
    30分前に出発済となります。

    着陸後も駐機場が混雑していたとして、
    30分待たされた後にドアが開けば、その時刻が到着時刻となります。

    離陸時刻、着陸時刻と定時運航、定刻は異なります。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    16/05/05 18:29

    Re: 民間航空機は

    ANAのWEBでは

    飛行機の出発時刻は何の時刻を指しているか?



    出発時刻は離陸に向けて搭乗口や飛行機のドアが閉まり、実際に飛行機が動き始めた時刻を指しています。そのため、実際に搭乗口や飛行機のドアを締めてから動きだすまで=出発時刻にタイムラグがあるので「搭乗口は出発時刻の10分前まで」といったご協力をお願いしているのです。

    同様に到着時刻は目的地の空港で飛行機が停止した時刻を指しており、出発時刻と到着時刻の間の飛行機が動いている時間をブロックタイム、離陸から着陸まで飛行機が飛んでいる時間をフライトタイムと呼んで区別しています。


    https://www.ana.co.jp/travelandlife/feature/trivia/vol03/

    • いいね! 0
    • コメント 0件