1⃣「出発」と「到着」に関して
「飛行機が地上の搭乗位置からを動き出した時間」と「飛行機が地上に到着指定位置に停止する瞬間」と定義されます。
つまり飛行機の出発時刻とは、乗客が搭乗し終わった時間でも飛行機が地上から飛び立った瞬間でもなく、『飛行機の車輪が動き出した時』というわけです。
逆に到着時刻とは飛行機の車輪が地上に着いたときではなく、ランディングした後しばらく走って所定の位置に止まったときですね。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/091117.html
2⃣ 到着時刻の意味が分かったところで成田空港のフライト情報を見てみましょう
例えば、5月4日にスワンナプーム空港を出発したTG640便は5月5日06:06到着済み
となっています。到着済みですから、1⃣で学習した所定の位置に止まった時刻が
06:06ですね。
http://www.narita-airport.or.jp/ais/flight/today/inter_arr.html
3⃣ それでは、flightaware.com ではどうなっているでしょうか?
TG640便は06:05に到着したと記録されています。同様に、flightradar24.comでも
同時刻( UTC timezone )に到着したと記録されています。
https://ja.flightaware.com/live/flight/THA640
https://www.flightradar24.com/data/flights/tg640
ここで質問です。2⃣と3⃣には1分間の時差がありますが、2⃣を到着時間
3⃣を着陸した時刻とすると、成田空港に着陸して、所定のゲートまで
移動して停止するまで、1分で完了するでしょうか?